1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. ライフ
  4. ライフ総合

おひとりさまってどうなの?3つの「良かったこと」「悪かったこと」

LIMO / 2019年12月20日 20時15分

おひとりさまってどうなの?3つの「良かったこと」「悪かったこと」

おひとりさまってどうなの?3つの「良かったこと」「悪かったこと」

最近では「ひとりラブホ」「ひとりスペース」など、おひとりさま向けのサービスを提供している企業が増えてきました。独身の女性も、一人の時間を快適に過ごせるようになったのではないでしょうか。

ところが、おひとりさまが不便に感じる場面に遭遇することもあるようです。そこで、おひとりさま生活を過ごす女性たちに、よかったこと、悪かったことを振り返ってもらいました!

おひとりさまでよかったこと

まずは、おひとりさまのメリットを聞いてみましょう。休日や仕事終わりの時間を、自分の思うように過ごしている人が多いようです。

・「書道やヨガ、茶道などの習いごとに通っています。私が利用している教室は1人専用の部屋があったり、マンツーマンのレッスンコースがあったりと、おひとりさまに向けたサービスが整っているんですよね。『習いごとより家のことをすれば?』と言う人もいないし、気楽に利用できています」

・「最近ではおひとりさま向けのサービスが充実しているので、週末は1人で楽しんでいます。この前なんて、1人でラブホを利用しました。カラオケやジャグジー、映画などが思う存分利用できるので、リフレッシュになりましたよ」

・「週末は自由に過ごせるので、時々上司たちのゴルフに参加しています。仕事におけるヒントを教えてもらったり、上層部の考えを聞くことができたりと、有意義な時間を過ごせていますよ。独身でなければ、このような集まりには参加できなかったでしょうね」

行き先やスケジュールに口出しされないおひとりさまは、「自分の思い通りの予定が組める」というメリットが得られるようです。仕事においても、上司との付き合いに参加しやすい立場は武器になるといえるでしょう。

おひとりさまで悪かったこと

しかし、その一方で「一人でいると周囲の目が気になる…」と悩んでいる人も少なくありません。その状況を詳しく聞いてみました。

・「職場の後輩が結婚したのですが、どうやら私の前では結婚の話題を控えているようなのです。さっきまで新婚生活の話で盛り上がっていた様子なのに、私が近づいたら急に静まり返る場面も。私だって、同じようにみんなの話に入りたいのに…。独身の私に気を遣ってくれているのだと思いますが、その配慮が余計に虚しく感じます」

・「一人旅行が趣味なのですが、団体ツアーに参加したときは周囲の目線が痛かったです。夫婦や友達同士で参加している人ばかりだったので、1人で参加している私が珍しかったのでしょう。どことなく、『なんで1人なんだろう』と不思議がられている空気も感じました。旅館は1人で泊まると割高だし…おひとりさま旅行には、それなりのデメリットが伴います」

・「賃貸を探す際、住みやすそうだと感じたエリアはファミリー世帯向けの住宅ばかりでした。私1人で家賃を払うのはキツいし、仕方なく諦めることに。そろそろ両親の年齢的に保証人を頼みにくいので、今度引っ越す際は妹に頼まないといけないかも…と思うと気が引けます」

直接言われることはなくても、目線や周囲の配慮によって肩身の狭い思いをするケースがあるようです。世代や職場によっては、結婚することを当たり前のように捉えている場合もあるでしょう。そのようなイメージが漂っていると、おひとりさまはどことなく居心地の悪さを感じるのではないでしょうか。

まとめ

2015年の国勢調査の結果では、調査時に50歳である男女のうち結婚歴がない人の割合は、男性23.4%、女性14.1%でした。こうみると、おひとりさまは決して珍しい存在ではありません。

そして、この数字は1990年の調査以降どんどん増えているのが現状です。今後もこの割合は増加すると見られており、それに伴いおひとりさま向けのサービスもさらに充実していくでしょう。独身の方がいま感じているデメリットも、減っていくといいですね。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください