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いすゞ自動車が一時▲5%超安の急落! 日経平均株価は続落

LIMO / 2019年12月20日 7時20分

いすゞ自動車が一時▲5%超安の急落! 日経平均株価は続落

いすゞ自動車が一時▲5%超安の急落! 日経平均株価は続落

【東京株式市場】 2019年12月19日

株式市場の振り返り-日経平均株価は続落、薄商いの中でやや膠着感が強まる

2019年12月19日(木)の主要指標(カッコ内は前日終値比)

日経平均株価 23,864円(▲69円、▲0.3%) 続落

TOPIX 1,736.1(▲2.2、▲0.1%) 続落

東証マザーズ株価指数 866.9(+0.7、+0.1%) 小反発

東証1部上場銘柄の概況

値上がり銘柄数:913、値下がり銘柄数:1,147、変わらず:98

値上がり業種数:8、値下がり業種数:25

年初来高値更新銘柄数:109、年初来安値更新銘柄数:9

東証1部の出来高は11億6,178万株、売買代金は1兆9,908億円(概算)となり、いずれも前日より減少しました。

特段のニュースもない中、外国人投資家がクリスマス休暇に入り始めたことで市場参加者も減り、模様眺めムードが強まりました。売買代金は3日ぶりに2兆円を下回る薄商いに終わっています。

そのような中、日経平均株価はほぼ終日マイナス圏で推移しました。寄り付きから小安く推移した後、前場の半ばに一時+11円高のプラス圏へ浮上しましたが、その後はマイナス圏に沈んだままの展開となりました。

後場寄り直後には一時約▲100円安の場面もありましたが、その後はやや挽回して引けています。

なお、TOPIXも同じような値動きで続落となりましたが、下落率は日経平均株価より小幅に止まりました。

東証マザーズ株価指数は小反発、売買代金は7日連続で1,000億円を上回る

東証マザーズの出来高は7,465万株、売買代金1,648億円となりました。出来高は前日より減りましたが、売買代金は増加しています。

先週から始まった年内のIPOラッシュを受け、個人投資家の資金移動が激しさを増しており、売買代金は7日連続で1,000億円を上回りました。さらに、連日で1,500億円超えになるなど、先々週までの薄商いが嘘のような活況となっています。

なお、一部の主力株が買い戻されたこともあり、株価指数は小幅上昇の小反発で引けました。

日立製作所が大幅続伸で年初来高値更新、オリンパスなどハイテク株の一角が下落

個別銘柄では、直近で株価上昇が続いたハイテク株の一角が利食い売りに押され、オリンパス(7733)が一時▲4%安に迫る大幅下落となり、東京エレクトロン(8035)、村田製作所(6981)、SCREENホールディングス(7735)、ニコン(7731)などが大きく値を下げました。

また、業績に関する観測報道が流れたニトリホールディングス(9843)が寄り付き直後に一時▲7%安の急落となりましたが、終値は▲2%強安に止まっています。

その他では、前日にボルボ社との戦略提携を発表したいすゞ自動車(7202)が一時▲5%超安の急落となったことが目を引きました。

なお、前日に一連の不正販売に関する調査報告書が公表されたかんぽ生命保険(7181)、及び、日本郵政(6178)は揃って大幅安で引けています。

一方、ハイテク株では、日立製作所(6501)が連日の大幅高で年初来高値を更新し、アドバンテスト(6857)も大きく値を上げて年初来高値更新となりました。

また、通信株が総じて買われ、ソフトバンクグループ(9984)が続伸となり、KDDI(9433)は年初来高値を更新しています。

その他では、前日に急騰したツルハホールディングス(3391)が大幅続伸となり、こちらも年初来高値を更新したことが注目を集めました。

新興市場(東証マザーズ)では、サンバイオ(4592)が4日続落となり、アンジェス(4563)も大きく値を下げました。一方、前日にストップ高のマクアケ(4479)は続伸し、火曜日に新規上場となったフリー(4478)はストップ高で引けています。

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