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我が家もまもなくカウントダウン…「禁断のフレーズ」で離婚まで一直線!?

LIMO / 2019年12月23日 9時45分

我が家もまもなくカウントダウン…「禁断のフレーズ」で離婚まで一直線!?

我が家もまもなくカウントダウン…「禁断のフレーズ」で離婚まで一直線!?

今年も残りわずか。新たな年へのカウントダウンが各地ではじまるこの季節、新年に向けてウキウキする世間とはうらはらに、なにやら不穏なカウントダウンが始まっているご家庭もあるようです。もう我慢の限界…。それはパートナーへの「怒りのカウントダウン」。そのゴールには「離婚」の二文字が待っていることもあるようです。

修復不可能!?相手の気持ちが離れるひとこととは

日ごろどんなに仲の良い夫婦であっても、その一言がきっかけで元には戻れなくなってしまう「禁断のフレーズ」。どんなに後悔しても取り消せないその一言とは、一体どのようなものなのでしょうか。

妻から夫へ

長い交際期間を経て結婚したMさん夫妻。相手のことをお互い理解している円満夫婦として4年ほど結婚生活をおくっていました。ある日、些細なことで口論になった二人。奥さんは勢いで「私がこんなに苦労してるのもあなたの稼ぎが少ないから!!」といってしまったそうです。

ご主人は普段から自分の収入に対し負い目を感じているところがありました。それをわかっていながらの発言だっただけに、Mさんの奥さんは発言直後「しまった!!」と思ったそうです。ご主人はひとこと「やっぱりお前はそう思っていたんだな」とつぶやいたそう。

一家を支える夫にとり、稼ぎというのは一種のバロメーター的なところがあります。Mさんのうちの場合、ご主人が気にしていることを知りながらそこをグサリと刺してしまったことで、夫婦の溝を一気に深めてしまう結果に。男性のお金に対するプライドを傷つけてしまう言葉は本当にNGフレーズなので、ぜひ注意してください。

夫から妻へ

一方、夫から妻へ放たれた一言で一気に溝を深めたお話です。Kさんのご主人は大きな企業に勤めるエリートサラリーマンです。その分、家事や育児は一切せず、奥さんは家のことをすべて任されていました。ある日、久しぶりに地元の友達が上京することになったため、ご主人に子供の面倒を半日だけみてほしいとお願いしました。その時は何も言わず了解してくれたご主人ですが、Kさんが待ち合わせ場所のすこしおしゃれなお店へと向かおうしたところ「俺に子供を押し付けて優雅なもんだな。全く、誰の稼いだ金だと思ってるんだ」と発言したといいます。

「普段から『俺の金』発言の多かった夫ですが、まさかここまでとは思いませんでした。それまで仕事をせずに家にいる分の家事をやってきた自負があったのに、夫には全く伝わっていなかった。この人との未来はないなと確信しました」

こちらも同様に、お金にからめた発言が最もNGという結果に。こういった心ない発言が、相手にとって許すことのできない言葉になっているようです。

離婚後の生活が不安にならないために

しかし、相手との決定的なすれ違いを感じても、離婚に踏み切ることができないでいる人はたくさんいます。こちらもやはり、お金の問題が大きなウェイトを占めているようです。

専業主婦の場合を見てみると、子供を抱えながら生活するだけの収入が確保できるのか。子供を不幸にしてしまわないだろうかという不安が特に大きく付きまとっているようです。中には夫の不倫を突き止めていながらも、離婚後の貧困を恐れ泣く泣く我慢しているという方も。離婚を考えるのであれば、時間はかかってもある程度の「経済的自立」ができるよう準備をしておくことで安心感が得られるのではないでしょうか。また、結婚後に得た資産や不動産は自分の名義ではなくとも財産分与を受け取れる可能性もあります。日ごろから家庭内の資産の把握はきちんとしておくことも大切です。

修繕不可能にならないためには

現在、夫婦間が冷め切った家庭でも「相手に不満はあるけれど、子供たちがパパを大好きなのでできれば離婚はしたくない」という思いもあるようです。離婚カウントダウンの状態から二人の関係を修復することはできるのでしょうか。

明治安田生命が2019年に行った『「いい夫婦の日」に関するアンケート調査(https://www.meijiyasuda.co.jp/profile/news/release/2019/pdf/20191115_01.pdf)』(20~79歳の既婚男女を対象)によると、「夫婦円満の秘訣(ひけつ)とは?」の質問に対して以下のような回答が得られました。

よく会話をする 66.4%
感謝の気持ちを忘れない 57.7%
相手を尊重・信頼する 56.8%
一見当たり前のことのようですが普段から意思の疎通を図っていれば、相手の望んでいる答えや行動が自然ととれるようになってきます。つまり、相手を思いやりその人格を尊重することで相手は満たされ、お互いの関係性がよくなっていくのでは、と考えられているようです。
まとめ

相手への不満を日ごろから溜め、今か今かと離婚へのカウントダウンを始めている離婚を考える夫婦。大きな出来事というよりも、普段の心無い対応が二人の仲を徐々に引き裂いている場合もあるようです。離婚に至るまでの過程はその家ごとに様々な物語があります。「まさか自分が離婚なんて」と後悔しないためにも、今できることをひとつひとつ見直してみてもいいかもしれません。

<参照>
明治安田生命『「いい夫婦の日」に関するアンケート調査(https://www.meijiyasuda.co.jp/profile/news/release/2019/pdf/20191115_01.pdf)』20~79歳の既婚男女を対象に2019年に実施

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