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懐が寒くなるまえに…年末年始「#飲み会スルー」「#二次会スルー」角が立たない断り方

LIMO / 2019年12月23日 18時45分

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懐が寒くなるまえに…年末年始「#飲み会スルー」「#二次会スルー」角が立たない断り方

年末の忘年会に仕事納め、年が明けたら新年会と、職場での飲み会が増える季節がやってきました。たとえお酒が好きでも、上司をはじめ周囲に気を遣わなければならない職場の飲み会はあまり気乗りがしない、という人も多いでしょう。

また、この時期の飲み会ラッシュは、何かと出費がかさみがちな年末年始の懐事情にも大きく影響します。

年末年始の飲み会に毎回出席するべきなのかどうか、また、断るときにはどのような言い方をすれば相手に不快にさせることなく穏便に済ますことができるのか、この時期ならではの悩みを解消するためのヒントをご紹介します。

出席する飲み会も取捨選択を

「本音を言えば帰りたいけれど、断りづらいから…」とすべての飲み会に出席している人は、できる範囲で参加する回数を減らしてみましょう。

誘われる飲み会に顔を出すのは、良好な人間関係を維持して快適な職場環境をつくるためにある程度は必要なことでしょう。けれど、周りに気を遣うあまり精神的に疲弊してしまったり、連日の飲酒で体調を崩してしまったりというような、「自分の心身にとってマイナスになる」飲み会は、思い切って断る勇気を持つことも大切です。

また、自分や家族の将来のためにお金を貯めたいと思ったときには、毎月の収支のバランスを崩さないことが重要になってきます。飲み会が少ない月は貯金にまわすお金が十分に確保できて家計に余裕があるけれど、飲み会が多くなると出費がかさんで生活費に影響が出てしまう…といった状態は、あまり望ましくありません。

特に、「毎月カツカツでなんとか生活している」という人よりも、「普段の生活には特に不自由せず、買い物や外食、趣味などの娯楽を楽しむ程度の収入がある」層の人の方が、ついつい家計管理が甘くなって飲み代などの交際費が膨らんでしまう傾向にあるようです。

飲み会に誘われたときには、反射的に「参加します!」と応えてしまう前に、それが自分にとってプラスになるものなのか否かを考えて、取捨選択ができるとよいでしょう。

そうは言っても断りづらい!角が立たない上手な断り方とは?

では、具体的にどのような断り方をすれば、誘ってきた相手を不快にさせることなく穏便に済ませることができるのでしょうか。「上手な飲み会の断り方」のポイントをチェックしていきましょう。

一番無難な断り文句は「体調不良」

これを言われたら相手も「それなら仕方ないね」となるしかない、一番使いやすい欠席理由が「体調不良」です。

体調を悪化させてまで無理に飲み会に出席して、明日以降の仕事に支障を来すことなどあってはならない、というのは社会人の常識です。特に追求されたり責められたりせずに欠席を認めてもらえるでしょう。
飲み会がありそうな日には朝のうちから体調不良のアピールをしておくと、より説得力が増して相手にもすんなり納得してもらえるはずです。

上手な断り方の例①:【体調不良】

「せっかくお誘い頂いたのに申し訳ありません、今日は体調が優れないので早めに休ませて頂きたいのですが…」

「帰りたい」ではなく「休ませてもらいたい」という言い方のほうが、より柔らかい印象を与えて相手を不快にさせずに欠席の意思を伝えることができます。

聞き返されて自然に答えられるなら「先約がある」もOK

職場に限らず友人・知人との飲み会も多くなるこの時期なら、「先約がある」という断り方も使えます。特に、その日になって急に決まった飲み会の誘いの場合は、先に約束していた人がいるということを伝えれば「それはそっちが優先だね」と納得してもらえるでしょう。

ただし、先約を理由に誘いを断るときには、「誰との約束?」と聞き返されることも想定しておく必要があります。うろたえることなく自然に答えられるように、あらかじめ当たり障りのない範囲で「前々から〇〇(友人・知人や家族など)とこの日に約束をしていて…」と返答するフレーズを用意しておくと安心です。

上手な断り方の例②:【先約がある】

「本当にすみません、今日は、地元に帰ってきている友人と会う約束を前々からしていて…次回はぜひ参加させてください!」

メールで断るときは「はっきりと簡潔に」

自分が外回りなどで席を外している間に飲み会が決まり、メールで誘われるというパターンもあるでしょう。こちらからもメールで出欠の返信をする場合には、直接断るパターンとは違ってお互いの顔が見えない分、より相手に配慮した言い回しが求められます。

曖昧なニュアンスで長々とした断りの文面を送っても相手には真意が伝わりづらいため、「はっきりと」「簡潔に」欠席する旨を記載することがポイントです。

上手な断り方の例③【メールで断る場合】

「飲み会のお誘いありがとうございます。せっかくなのですが、今日は先約があるため参加できません。申し訳ありませんが、またの機会にぜひ参加させてください。」

不参加の旨と申し訳ないという気持ち、次回以降には参加する意思があるということを簡潔に伝えれば、相手も変に気を遣わずに済みます。また、メールでの返答後に誘ってくれた人と直接会った際には、口頭でもしっかりフォローできるとより良い印象を持ってもらえるでしょう。

二次会のお誘いは「終電」か「家庭の事情」なら断りやすい

本当は断りたかった飲み会に何だかんだ言って参加してしまったとき、せめて二次会だけはお断りして帰りたい…というケースもあるでしょう。

そんな時、電車で通勤している人なら使いやすいのが「そろそろ終電なので…」という断り文句です。あらかじめ「終電が〇時なので、それまでには失礼します」と伝えておくのもよいでしょう。

また、「あまり遅くなると妻(もしくは夫)がうるさくて…」という「家庭の事情」を盾に二次会参加を回避する方法もあります。「大変だね、うちもそうだから分かるよ」などと共感してくれる上司もいるかもしれません。

スマートな断り方で飲み会シーズンを乗り切ろう!
年末年始の家計のため、自分の心身の健康のためにも、連日の飲み会はできれば避けたいもの。どのような理由を挙げる場合でも、誘ってくれた相手への配慮を忘れずに、不快な思いをさせないよう気をつけてスマートにお断りしましょう。
職場の人との良いコミュニケーションの場になるなど、自分にとってプラスに働くような飲み会には、無理のない範囲で上手にお付き合いしていけるといいですね。

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