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ニコンが▲5%安に迫る急落! 日経平均株価は3日続落

LIMO / 2019年12月23日 7時15分

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ニコンが▲5%安に迫る急落! 日経平均株価は3日続落

【東京株式市場】 2019年12月20日

株式市場の振り返り-日経平均株価は3日続落、手仕舞い売りの中で方向感が見い出せず

2019年12月20日(金)の主要指標(カッコ内は前日終値比)

日経平均株価 23,816円(▲48円、▲0.2%) 3日続落

TOPIX 1,733.0(▲3.0、▲0.2%) 3日続落

東証マザーズ株価指数 872.3(+5.4、+0.6%) 続伸

東証1部上場銘柄の概況

値上がり銘柄数:1,139、値下がり銘柄数:905、変わらず:114

値上がり業種数:17、値下がり業種数:16

年初来高値更新銘柄数:128、年初来安値更新銘柄数:8

東証1部の出来高は13億1,949万株、売買代金は2兆3,923億円(概算)となり、いずれも前日より増加しました。

特段のニュースもない中、外国人投資家がクリスマス休暇に入り始めたことで市場参加者も減り、模様眺めムードが強まりました。ただ、海外投資家の手仕舞い売りなどもあり、売買代金は再び2兆円を上回るレベルとなっています。

そのような中、日経平均株価は方向感に乏しい展開となりました。寄り付き直後に一時+43円高まで反発しましたが、前場の半ばには一時▲118円安まで下落する場面が見られました。

後場は膠着感が強まり、結局は小幅下落ながらも3日続落で引けています。

なお、TOPIXも同じような値動きで3日続落となりました。

東証マザーズ株価指数は続伸、売買代金は8日連続で1,000億円を上回る

東証マザーズの出来高は7,801万株、売買代金1,711億円となり、いずれも前日より増加しました。

先々週から始まった年内のIPOラッシュを受け、個人投資家の資金移動が激しさを増しており、売買代金は8日連続で1,000億円を上回りました。さらに、3日連続で1,500億円超えになるなど、12月上旬までの薄商いが嘘のような活況となっています。

なお、一部の主力株が買い戻されたこともあり、株価指数は3週間ぶりの続伸で引けました。

ニコンが売られて▲5%安に迫る急落、アドバンテストが連日の年初来高値更新

個別銘柄では、ファナック(6954)が大幅安となり、武田薬品工業(4502)、エーザイ(4523)、アステラス製薬(4503)など医薬品株も総じて安く推移しました。

また、ハイテク株では日本電産(6594)、シャープ(6753)、パナソニック(6752)、ソニー(6758)などが売られ、ニコン(7731)は▲5%安に迫る急落で安値引けとなっています。

その他では、任天堂(7974)が冴えない値動きで3日続落となったのが目を引きました。

一方、ハイテク株では、アドバンテスト(6857)が大幅高で連日の年初来高値更新となり、富士通(6702)も再び年初来高値を更新しました。さらに、日立製作所が(6501)は3日連続の年初来高値更新となっています。

また、通信株の一角も物色され、楽天(4755)が買い戻された他、KDDI(9433)は年初来高値を更新しました。

その他では、前々日に急騰したツルハホールディングス(3391)が5日続伸となり、連日で年初来高値を更新したことが注目を集めました。

新興市場(東証マザーズ)では、火曜日に新規上場で前日にストップ高のフリー(4478)が続伸し、マネーフォワード(3994)は年初来高値を更新しました。

一方、マクアケ(4479)は急反落し、ブシロード(7803)も冴えない値動きで引けています。なお、サンバイオ(4592)は6日続落となりました。

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