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4人に3人が忘年会で「うっかり」プロ伝授!衣類のニオイ・シミ汚れの落とし方

LIMO / 2019年12月25日 10時45分

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4人に3人が忘年会で「うっかり」プロ伝授!衣類のニオイ・シミ汚れの落とし方

年末年始を迎え、世の中は飲み会シーズン真っ只中。会社の忘新年会や友達との飲み会など、毎日のようにお酒を酌み交わしている人も多いのでは? 

飲み会に参加すると、タバコや焼肉などのニオイ、うっかりして付けた料理のシミ汚れに悩まされることも。気づかぬ内にお気に入りの服が汚れていたら、ガッカリですよね。そこで今回は、飲み会前に知っておきたい衣類のニオイ・シミ汚れ対策をご紹介します。

ニオイやシミに悩まされた経験がある人は74.7%

大手生活用品メーカーの「ライオン株式会社」が実施したWebアンケート調査によると、全国の20代〜40男女1,000名の内、74.7%が「飲み会でシミ汚れ・ニオイを付けたことがある」と回答しました。具体的な回答結果は、以下の通りです。

あなたが忘年会や新年会で洋服に付いた経験のある汚れを教えてださい

対象者:全有効回答

・良くわからないシミ(付いた覚えのないシミ):19.4%
・醤油やソースのシミ:18.9%
・焼肉のタレのシミ:18.6%
・ファンデーション:8.9%
・ワインのシミ:8.5%
・ビールのシミ:8.5%
・ソフトドリンクのシミ:8.4%
・鍋のシミ:8.1%
・パスタのシミ:7.8%
・飲み過ぎ(食べ過ぎ)で吐き戻した汚れ:6.8%
・口紅:4.4%
※出典:2018年9月 ライオン株式会社 調べ

最も回答が多かったのは、19.4%の「良くわからないシミ(付いた覚えのないシミ)」でした。次いで「醤油やソースのシミ」、「焼肉のタレのシミ」と続き、一度付いたら落ちにくい汚れが上位を占めました。「ファンデーション」や「口紅」など、化粧品によるシミ汚れに悩まされた人もいるようです。

続いて、ニオイに関する調査結果もご覧ください。

あなたが忘年会や新年会で洋服に付いた経験のあるニオイを教えてださい

対象者:全有効回答
・タバコのニオイ:46.0%
・焼肉のニオイ:35.0%
・鍋のニオイ:15.7%
・お好み焼き・もんじゃ焼きのニオイ:14.1%
※出典:2018年9月 ライオン株式会社 調べ

「タバコのニオイ」が46.0%と最多に。さらに「焼肉のニオイ」、「鍋のニオイ」、「お好み焼き・もんじゃ焼きのニオイ」と、飲み会で提供された料理のニオイを挙げる人が多いようです。帰宅後、衣類に消臭スプレーを振りかけても、嫌なニオイは中々取れないもの。飲み会で付いたシミ汚れ・ニオイをどうにかする方法はないのでしょうか?

漂白剤と洗剤を使いわけよう!効果的なシミ対策とは?

シミ汚れには、“水溶性の汚れ”と“油溶性の汚れ”の2種類があります。「醤油やソースのシミ」、「焼肉のタレのシミ」といった食べ物の汚れは水溶性、「ファンデーション」や「口紅」などの汚れは油溶性です。それぞれの汚れに合わせて漂白剤・洗剤を使いわけると、効率良くシミ汚れを落とせますよ。

“水溶性の汚れ”には、液体酸素系漂白剤が効果的です。衣類に付着した固形物を取り除き、シミ部分に液体酸素系漂白剤を塗布してから洗います。“油溶性の汚れ”に対しては、市販の中性洗剤を使います。シミ部分にしっかりと染みこませ、手洗いまたは洗濯機の弱水流コースで洗ってください。

注意点として、衣類の「洗濯表示」は必ず確認しましょう。家庭用洗濯機で丸洗いできる衣類でなければ、上記テクニックは使えません。スーツをはじめとする家庭では洗えない衣類の場合、汚れが付いた直後に応急処置を施すことで、シミになるのを防げます。

用意するものは、コンビニなどで販売されている「シミ取り剤」。使い方は簡単で、シミ部分の裏側に付属の吸収シートを当てがい、シミ取り剤を塗布して上からポンポンと叩くだけです。水溶性および油溶性の汚れは、時間が経つほどシミになりやすいもの。万が一の汚れに備え、飲み会シーズン中はシミ取り剤を持ち歩くようにしましょう。

なお、飲食店で提供される“おしぼり”で汚れを拭くのはNGです。一般的な“おしぼり”は塩素系漂白剤で処理されており、漂白成分から衣類の色落ちの原因となります。

参考:Lidea『「白い服」が汚れた!とっさの時に役立つ応急処置と「白い服」のお洗濯のコツ(https://lidea.today/articles/705)』

嫌なニオイは洗濯 or 消臭スプレーで対策

飲み会で付いた嫌なニオイは、洗濯で取り除くのが基本。放置するとニオイが残りやすくなるため、帰宅後はできるだけ早く洗濯しましょう。併せて消臭・防臭効果のある柔軟剤を使用すると、次回着用する際にもニオイが付きにくくなります。

家庭用洗濯で丸洗いできない衣類には、「ファブリーズ」などの消臭スプレーを散布します。その際、以下の2点を意識してみましょう。

・消臭スプレーが使える衣類か確認する
・消臭スプレーの正しい使い方をマスターする

消臭スプレーは、パッケージ表示に沿って適切に使用しないと、効果が半減します。例えば、皮革や和装品、毛皮や絹などは水分に弱く、これらを使用した衣類に散布するのはおすすめしません。消臭スプレーの水分により、布地が傷む恐れがあります。

また、消臭スプレーには「適切な散布距離」があることをご存じでしょうか?商品により異なるものの、衣類から20cm程度離し、軽く湿る程度に散布するのが一般的です。衣類に近すぎても、遠すぎても効果が半減するため、正しい使い方をマスターしましょう。

参考:Lidea『外出先での応急処置に!「シミとり剤」の正しい使い方(https://lidea.today/articles/81)』

まとめ

衣類のニオイ・シミ汚れは、最初から付かないよう工夫することが大切です。例えば、上着やスーツを袋に入れてニオイから守ったり、汚れても良い服装で飲み会に足を運んだりすると良いでしょう。令和元年も終わりを迎え、この先は新年会が控えています。ぜひ、本記事でご紹介したテクニックを活用してくださいね。

情報提供:アクロン(http://acron.lion.co.jp%20/)

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