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仕事にも効果的!?「ソロ活」経験者がハマった「幸せなお金の使い道」

LIMO / 2019年12月26日 20時10分

仕事にも効果的!?「ソロ活」経験者がハマった「幸せなお金の使い道」

仕事にも効果的!?「ソロ活」経験者がハマった「幸せなお金の使い道」

2000年以降、一人で食事や娯楽を楽しむ“ソロ活”が注目されるようになりました。「一人で映画を観る」「一人でお酒を飲む」「一人旅に出る」など、“ソロ活”の楽しみ方は人それぞれですよね。そこで今回は、「Gabaマンツーマン英会話」が実施した調査を元に、ビジネスパーソンの“ソロ活”経験者に人気のレジャー・グルメをランキング形式でご紹介します。併せて1月あたりの平均予算、日常生活や仕事にもたらす効果にも触れますので、ぜひ参考にしてください。

“ソロ活”経験がある人は56.8%!「映画館」がお一人様に人気?

「Gabaマンツーマン英会話」が実施した「ソロ活に関する実態調査2019(https://www.gaba.co.jp/release/release191107.html)」によると、20歳〜69歳のビジネスパーソン1,000名(男性500名:女性500名)の内、“ソロ活”経験率は56.8%となりました。性年代別の回答数は、40代女性の63.0%が最も多く、逆に低かったのは20代女性の48.0%でした。年齢を重ねるにつれ、一人で過ごす時間に価値を見いだす人が増えているのかもしれません。

具体的にどのような“ソロ活”が人気なのか。同調査の「これまでに行ったことがあるソロ活」という項目の回答結果を見ていきましょう。

【これまでに行ったことがあるソロ活(レジャー関連)】
・1位:映画館(男48.7%:女70.2%:全体59.9%)
・2位:ショッピング(男42.5%:女74.9%:全体59.3%)
・3位:国内旅行(男45.8%:女51.2%:全体48.6%)
・4位:ドライブ(男45.8%:女32.9%:全体39.1%)
・5位:ライブ・コンサート・フェス(男20.9%:女38.0%:全体29.8%)
・6位:温泉(男29.3%:女23.4%:全体26.2%)
・7位:ゲームセンター(男29.3%:女13.6%:全体21.1%)
・8位:海外旅行(男15.4%:女22.0%:全体18.8%)
・9位:カラオケ(男16.1%:女20.3%:全体18.3%)
・10位:スポーツ観戦(男20.9%:女8.5%:全体14.4%)

上記は全ての性別、年代を含めた結果です。1位の映画館に次いでショッピング、国内旅行、ドライブと、一人でも楽しみやすいレジャーが上位を占めました。また男女別の結果では、男性の回答割合はバランスが良かったのに対し、女性は映画館(70.2%)とショッピング(74.9%)が頭一つ抜きん出た印象です。一方でゲームセンター(13.6%)、スポーツ観戦(8.5%)の2項目においては、極端に低い数字となりました。

グルメ関連の“ソロ活”で人気なのは「ラーメン」

続いて、グルメ関連の回答も見ていきます。

【これまでに行ったことがあるソロ活(グルメ関連)】
・1位:ラーメン(男57.5%:女35.3%:全体46.0%)
・2位:牛丼(男54.2%:女22.4%:全体37.7%)
・3位:ファミレス(男33.0%:女40.7%:全体37.0%)
・4位:飲み屋・居酒屋(男22.0%:女15.9%:全体18.8%)
・5位:焼肉男(男15.4%:女9.2%:全体12.1%)
・6位:ビュッフェ・バイキング(男4.0%%:女10.5%:全体7.4%)
・7位:タピオカ(男0.4%:女10.8%:全体5.8%)
・8位:フルコース(男1.5%:女4.4%:全体3.0%)
・9位:バーベキュー(男1.8%:女0.3%:全体1.1%)

男性に最も人気なのはラーメン(57.5%)、女性はファミレス(40.7%)となりました。また性別ごとの数字に差が生じたのは、6位の「ビュッフェ・バイキング」と7位の「タピオカ」です。とりわけ「タピオカ」に関して、男性は0.4%に留まった一方、女性は10.8%と大きな差がつきました。性別によって一人で食べたい料理、一人でも入りやすい店に違いがあることがわかります。

月平均13,254円!? “ソロ活”にかける1ヶ月あたりの金額

多用な楽しみ方がある“ソロ活”ですが、経験者は1ヶ月あたり、どれだけの金額を使っているのでしょうか。以下の調査結果をご覧ください。

【“ソロ活”にかける1ヶ月あたりの平均金額(年代別)】
・20代:12,743円
・30代:11,228円
・40代:13,099円
・50代:14,357円
・60代:14,678円
・全体平均:13,254円

最も高かったのは60代の14,678円、最も低かったのは30代の11,228円、全体平均は13,254円となりました。30代が最安となった理由について、仕事や育児に奔走する世代であるため、“ソロ活”に割く時間を取れないのかもしれません。

また、同調査では「“ソロ活”にかけても良いと思う1ヶ月あたりの上限金額」についても、回答を募りました。

【“ソロ活”にかけても良いと思う1ヶ月あたりの上限金額(年代別+経験の有無)】
・20代:12,594円
・30代:13,518円
・40代:14,983円
・50代:17,898円
・60代:18,993円
・全体平均:15,597円
・“ソロ活”経験者:20,239円
・“ソロ活”未経験者:9,494円

年代が高くなるにつれ、上限金額も上がっていますね。さらに年代とは別で、“ソロ活”経験者および“ソロ活”未経験者の上限金額に、2倍近くの差があるようです。この結果から、“ソロ活”経験者は「一人での楽しむ」ことの魅力、重要性を強く感じていることがわかります。

ソロ活が仕事にもたらす効果とは?

同調査はビジネスパーソンを対象としたもの。“ソロ活”が仕事にどのような効果・影響をもたらすのでしょうか。以下の調査結果をご覧ください。

【ソロ活を行ったことによる経験】
・“ソロ活”をしたら視野が広がった(60.6%)
・“ソロ活”をしたら生活充実度が上がった(59.0%)
・“ソロ活”をしたら知識・経験が上がった(57.7%)
・“ソロ活”をしたら自信がついた(52,8%)

モノの見方が変わり、視野が広がったという回答がトップとなりました。とりわけクリエイティブな職業においては、イノベーション・アイデアの創出という観点から“ソロ活”が有効だと考えられます。

また、“ソロ活”経験者の4人に一人が「会話力が上がった」、「友達が増えた」と答えており、人間関係やコミュニケーション能力に好影響をもたらすことがわかりました。さらに20代男性の5人に一人が「“ソロ活”がきっかけでパートナーができた」と回答。“一人なのに恋人ができる”という、逆説的かつユニークな結果となりました。

まとめ

「一人カラオケ」に「一人焼き肉屋」など、近年はお一人様でも楽しめるレジャー・グルメ施設が増えました。それだけ“ソロ活”を楽しむ人が増え、利用客のニーズも増加したことになります。仕事からプライベートまで、私達の暮らしに好影響を与える“ソロ活”。未経験者の方は、これを機に挑戦してみては?

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