妊娠8カ月、ノロウイルスに感染。子どもと母のケア…カオスな年末年始の思い出
LIMO / 2019年12月30日 18時45分
![妊娠8カ月、ノロウイルスに感染。子どもと母のケア…カオスな年末年始の思い出](https://media.image.infoseek.co.jp/isnews/photos/toushin1/toushin1_15122_0-small.jpg)
妊娠8カ月、ノロウイルスに感染。子どもと母のケア…カオスな年末年始の思い出
冬になるとインフルエンザやノロウイルスなど、ウイルス性の感染症が流行りだしますね。
毎年話題にのぼることとは言え、親からしてみれば、その対策に頭を悩ませるものです。
自分のことだけではなく、子ども達が感染しないように予防に気を配ったり、万が一感染した時も職場にお休みの調整をしたりなど、色々と気を使います。
もし、ママが感染してしまった場合は大変です。
お家のことがいっさい回らず、1日にして自宅の中がカオスな状態になる…なんて状況にも陥りかねません。
かく言う筆者も、以前ノロウイルスに感染したことがあります。
その時は次男妊娠中ということもあり、兎にも角にも忘れられない思い出となっています…。
今回はそんな筆者のノロウイルス感染時の体験談を、思い出話のひとつとして紹介させて頂きます。
妊娠中にノロウイルスに感染
次男がお腹にいる状態で迎えたある年の年末。当時、長男は1歳8カ月でまだまだ手の掛かる年齢でした。
そんなある日、突然の吐き気と高熱に襲われた筆者は、仕事に出ていた夫に連絡して、早めに帰宅してもらいました。
ソファに横になった状態で動けない筆者。ウロチョロと動き回る長男を目で追うのが精一杯でした。
夫が帰宅し、熱を測ってみたところ39度を超える高熱でした。激しい吐き気がいつまでも治まりません。
年末でしかも夜間ということもあり、病院の一般窓口の受付は終わっています。
妊娠中ということもあったので、妊婦健診を受診していた病院へ連絡し、救急で診察を受け付けてもらうことになりました。
救急で受診するが…
次男の妊婦健診を受けていた病院は、隣の市にある総合病院でした。地元では大きめの病院です。
万が一のことがあっても総合病院なら安心…と思い、次男の妊娠時はその病院でお世話になっていました。
すでに遅い時間だったにも関わらず、救急の受付には大勢の人が受診待ちしていました。
さすがノロウイルスやインフルエンザが流行っている時期だな…と感心しましたが、夫や長男まで感染してしまっては大変です。
診察が終わったら連絡すると伝え、2人には一時的に帰宅してもらいました。
そうは言っても、筆者も待っている間は普通にいられた訳ではなく…。ソファに横になって、襲ってくる吐き気と必死に戦っていました。
そしてやっと診察の順番になり、診察を受けましたが…。
先生「妊娠8カ月だよね…薬を出すわけにもいかないし…」
ともかく、そのまま放置するしかないと言うのです。
吐き気がひどいなら、悪阻の時に使う吐き気止めの点滴を打ってくれるというので、その点滴を受けて帰宅しました。
帰宅後、点滴のおかげかしばらくは吐き気は治まり仮眠することができました。でも本当に一時的に止まっただけで、体調が回復するという状況にはなりませんでした。
実母にSOS!でも…
筆者が動けないことで気になるのは、1歳になる長男のお世話です。
実母は電車と新幹線を乗り継いで3時間弱かかる遠方に住んでいました。
滅多なことでは呼び寄せることはないのですが、致し方なく実母に連絡し、応援に来てもらいました。
ですが、そんな実母も応援にきてくれた翌朝にダウン!
吐き気はないと言いますが、微熱と体調不良を訴えて起き上がれないと言います。
結局、筆者は妊娠8カ月の大きなお腹を抱え、片手に長男を抱っこしながら、実母の看病もするという状況になってしまったのでした…。
マスクをしながら吐き気と戦い、子どもと実母の食事を、文字通り重い身体を引きずりながら準備したのです。
実母は「応援に来たはずが、申し訳ない…」と言ってくれましたが、当時、フラフラしながら対応していた筆者は、その言葉に上手に反応することができず『あぁ…うん…』と言うだけで精一杯だったと記憶しています。
後に実母に聞いた当時の筆者の様子は、鬼気迫っていたそうです(笑)。
このような状態は年明け後もしばらく続きました。
食事のお世話はしていましたが、お正月らしいことは一切できず、その年はおせち料理もおもちも食べた記憶はありません。
夫は年末年始でも仕事や挨拶周りがあったため、日中は自宅にいませんでした。それでも、普段よりは早めに帰宅してくれ、夕飯の準備と長男をお風呂に入れたりというお世話は進んでやってくれていたので、本当に感謝しました。
幸いなことに、夫と長男にノロウイルスが感染することはなかったので、当時、それだけが救いだったと思っています。
その後・わが家の冬対策
その後、ウイルス性の病気には多少気を使うようになりました。…というのも、主に夫が気にしてくれるようになりました。
我が家に、水と塩で電解水を作る家庭用機械が導入され、冬の乾燥する時期は、部屋の各ポイントに「シュッシュ!」と、夫がこまめに降りかけてくれています。
また、地味ながらも一番効果があると思われる「手洗い」と「うがい」を、帰宅後の子ども達には徹底しています。
「手洗い」に関しては、指・爪の間だけではなく手首まで石けんで洗うようにしています。
「うがい」に関しては、『ブクブクうがい(水を含んで口の中をゆすぐ)』と『ガラガラうがい(口に水を含んだ状態で上を向いて喉を洗うように)』を併用して行っています。
まとめ
筆者がノロウイルスに感染したのは、後にも先にも、この時だけです。
どうも妊娠中は免疫力が低下するのか、風邪を引いたり虫歯が痛んだり…というトラブルに見舞われることが多いように感じています。
妊婦時代以外は、いたって病気知らずの筆者です。
もともと冬になると様々な病気が発生しますので、妊婦さん以外にも、皆様どうぞ十分ご自愛ください。
そう、筆者のような年末年始を迎えないように…どうぞお気を付けください…。
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