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1度「ケチな人」認定されると抜け出せない?みんなの節約失敗談

LIMO / 2019年12月28日 19時15分

1度「ケチな人」認定されると抜け出せない?みんなの節約失敗談

1度「ケチな人」認定されると抜け出せない?みんなの節約失敗談

貯金を増やすためには、日々の節約がとても大切です。無駄遣いを防ぐため、常に財布の紐を固くしている人も多いことでしょう。

しかし、度が過ぎる節約は周囲からのイメージを損なうリスクを伴います。知らないうちに、周りから「ケチな人」と思われているかもしれません

一体どのような言動が、ケチなイメージに繋がってしまうのでしょうか。実際に「あの節約は間違いだった…」と後悔している方に、その事情を詳しく聞いてみました。

節約が原因の失敗談

ライフイベントによる大きな出費が伴う、金銭的に余裕がないといった状況では、つい「支出を抑えたい」という気持ちが大きくなってしまいがち。ところが、その考えが行動に出すぎてしまうと、思わぬ失敗をしてしまうケースもあるようです。その具体例を見てみましょう。

・「結婚式の費用をできるだけ抑えようと、お車代の金額を少しだけ抑えました。すると、あとになって一部の参加者が『お車代があれだけとは思わなかった』『相場を知らないのかしら』と不満をもらしていたようで…。その後、その人たちとの関係もギクシャクしてしまいました。抑えられた金額より、失ったもののほうが大きいです」

・「居酒屋で女子会をしたとき、ちょうど金欠の時期だったので『私はデザートを我慢しよっと』『飲み放題は高いからやめとこうよ』などと言ってしまったことがあります。それ以降、そのグループの飲み会に全く誘われなくなりました。さりげなく理由を聞くと、『あなたがいると金銭面を気にしないといけないから…』とのこと。どうやら、友人たちにケチな人だと思われてしまったようです」

・「友人の自宅に数名でお邪魔したとき、『気を使わなくていいからね』という言葉を鵜呑みにして手ぶらで行ったことがあります。ところが、私以外の人はしっかり洋菓子や紅茶などを持参していました。そして、私がお手洗いに行っている間に友人たちが『〇〇ちゃん、手ぶらだったね…』『ちょっとびっくりしちゃった』とボヤいているのを聞いてしまい、恥ずかしいやら情けないやら…。ほんの少しの出費を削ったことで、常識がない人だと思われてしまいました」

ケチだと思われないための予防策

一度「ケチ」という印象を与えてしまうと、そのイメージを覆すのは容易ではありません。そのため、日ごろから「節約してもいい場面なのか」「相手はどう受け取るのか」を意識しておく必要があります。

では、周囲にケチという印象を与えることなく節約に取り組むには、どのような点に気をつけておけばいいのでしょうか。節約に取り組んでいる人に、その対策を聞いてみました。

・「ご祝儀や出産祝いのプレゼントなど、お祝いごとに関する出費は絶対にケチらないようにしています。一生の思い出に残る場面でマイナスイメージを持たれると、その先もずっと消えない可能性が高いですから」

・「節約の対象にするものは、自分に関する範囲だけに絞っています。たとえば、飲み会代でのお酒代は『交際費』として割り切り、仕事帰りにコンビニに立ち寄って缶ビールを買うのは『無駄遣い』という感じですね。そうでないと、『付き合いの悪いやつだ』『今度から誘わないでおこう』と思われてしまうこともありますよね」

・「自分磨きに関する費用は、予算内でやりくりするようにしています。というのも、以前通っていた英会話教室を『月謝がもったいないから』という理由で退会したあと、語学力が評価された同僚が昇進。聞くところによると、僕が英会話教室を辞めたと聞いた上司が『自己投資代までケチるなんて』と呟いていたのだとか。昇進のチャンスだけではなく、心証を悪くしてしまったなんて、それこそもったいないですよね」

まとめ

自分以外の人が関わっている節約は、やりすぎると「ケチな人だ」と思われる可能性があります。たとえちょっとした手土産やプレゼントでも、あなたの印象を大きく左右させてしまうでしょう。金額の大小にかかわらず、「この状況を見た相手がどう感じるか」を意識した行動を心掛けたいですね。

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