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「私のどこが間違ってたの?」さらに関係を複雑化させる…ママ友間のSNS

LIMO / 2019年12月28日 9時15分

「私のどこが間違ってたの?」さらに関係を複雑化させる…ママ友間のSNS

「私のどこが間違ってたの?」さらに関係を複雑化させる…ママ友間のSNS

趣味も、年齢も、職場すら違う…唯一の共通点は「子どもがいる母」という点のみという、なんとも不思議なつながりであるママ友。そんな繋がりの世界なので「ママ友は、自分の友達じゃないから」「深く入り込まないのが賢明」という多くの意見が聞こえてきます。その通りと思う反面、ではなぜ多くのママ達がこの関係性について頭を悩ませているのでしょうか。さらに便利なSNSが逆に関係を複雑化させるている場面もみていきましょう。

大事な我が子が関わっているからこそ

それはひとえに「大事な我が子が関わっている」と思えるからこそ…です。我が子に楽しく、元気に過ごしてほしい、そう多くのママは思うことでしょう。子どもも特に幼児期は母親との関係が密接なため、子ども同士の関係に親が関わって来る場面が多いものです。

そして、その子どもと日常的に関わっている確率が高いのがママなのです。そこから発展して生じるママ友関係。きっと、頭では割り切ろうと思っても、実際の行動、そして気持ちがなかなか切り離せないママもいらっしゃることでしょう。

できることなら、悩みは少ないに越したこと無いのがママ友関係も含めて人間関係です。ですが、自分が気が付かないうちに孤立状態に陥ってしまった…ということはないでしょうか?

「私のどこが間違っていたの?」SNSの怖さ

FacebookにInstagramやLINEなど、最近の多くのママ達はSNSを上手に使いこなしてコミュニケーションをとっています。使いようによっては大変便利なSNSですが、今やトラブルの引き金になっているもっとも大きな原因でもあります。「ママ友のインスタに投稿がアップされたら『いいね』を欠かしませんし、Twitterでツイートが上がれば仲良しのママなら必ずリプするようにしています。

そんな風に普段からSNSを通じて、ママ友とも何の問題も無く関係性を築いていたと思っていたんです。それがある日の投稿を見ると、同じグループ内の2~3人で、ちょっと離れた大きめの公園に遊びに行った投稿がアップされていたんです。しかもお休みの日に。

なぜ、私には声を掛けてくれなかったんだろう…と、モヤモヤ。もしかしたら、私に内緒で別にLINEグループを作ってるんじゃ!?なんて不信感まで強くなってしまいました。私が何かやったのか…とも考えてみましたが、一考に思い当たる節が無く、悩みは日々頭から離れません。」

「私のどこが間違っていたの?」自分の意見を言ったばかりに…

会社であれば、さまざまな意見を交わして、より良い方法を見つけていくことも大切な業務であるとも言えるでしょう。無用なやり取りではなく、積極的で有益なディスカッションは、事業の成長には欠かせません。ですが、ママ友界ではそんな積極的な姿勢が良いとは言えない場面も多く、それによって孤立してしまったママもいます。

「同じクラスのH君は、とっても元気な男の子。それは我が子から園の様子を聞いても、元気な様子を伺い知ることができました。そんなある日、たまたま幼稚園の送迎で時間が一緒になったH君のママと、園の駐車場で立ち話をしたんです。そこでH君ママは『Hがちょっと乱暴者で困るのよね』という話をしたんです。

私はアドバイスのつもりで『絵本の読み聞かせをもっとしてあげたら?情緒豊かな子になるって言うわよ』と言いました。そうしたら、あきらかにH君ママの様子が変わり…その日はそのまま別れましたが…。後日、すれ違っても会釈をされるだけで、以前のように話しかけてくるようなことは無くなりました。別のママ友経由で聞いた話では『子育てを否定された』という風に捉えてしまったようです。」

まとめ

今回ご紹介したようなSNSトラブルは、ママ友に限った話ではありません。また、上記でご紹介した「アドバイスのつもりが、相手を傷付けてしまった」という問題も、最初から悪意があって起こった話ではありません。

それでも起こってしまった問題の多くは、相手の立場に立って考えていないという点が、大きな問題なのではないでしょうか。例えネット上でも、リアルであったとしても、相手は自分と同じ人間であることを念頭におき、常に相手に配慮した言動に気を配りたいものです。もしその上でもトラブルに発展してしまった場合には、元々気が合わなかっただけなのかもしれません。

そこはママ友だけではなく、会社でも、学生間の人付き合いでも、同じことです。「ママ友は敵!」なんて肩ひじを張らず、相手を思いやる気持ちは常に持って接していきたいものですね。

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