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「今年こそ1年で100万円!」が達成できる4ステップ。貯金はこう始めよう

LIMO / 2020年1月2日 20時35分

「今年こそ1年で100万円!」が達成できる4ステップ。貯金はこう始めよう

「今年こそ1年で100万円!」が達成できる4ステップ。貯金はこう始めよう

貯金を始めなきゃと思いつつ、なかなかきっかけがつかめない人も多いのではないでしょうか。新しい年を迎えて心機一転、今年は貯金を頑張ってみませんか。今回は、貯金初心者の人がまずやるべきことを4つのステップで紹介します。

1. 貯金の目標と計画を立てる

貯金するうえで最も大切なのは、明確な目標を立てることです。目標を立てるときには、「いつまでに」「いくら」「どうやって貯めるか」を決めておきましょう。

たとえば、とりあえず1年後までに100万円と決めたら、どうやって貯めるかと考えていきます。単純に100万円を12カ月で割ると8.4万円ずつ貯めていく計算になります。しかし、毎月8.4万円を捻出するのは結構大変ではないでしょうか。ここが作戦を立てるときの重要なポイントとなります。

毎月、8.4万円を捻出しつづけることができそうな経済状況であればいいのですが、そうはいかないという場合はボーナスが入った月にまとめて貯金しておくのがポイントになります。年2回のボーナス時に20万円ずつでも貯金できると、ほかの月はずいぶんとラクになるんですよね。

ボーナスで40万円の貯金ができれば、のこり60万円。12カ月で割れば、毎月の貯金額は5万円で済みます。これならまだ貯められるかも、と思う人もいるのではないでしょうか。

2. 自分の収入と支出を明確化する

次にやるべきなのは、自分の収入と支出をはっきりさせるということです。貯金をこれから始めようと思っている人は、自分の収入や支出について具体的な金額と用途を説明できない場合が多いでしょう。

しかし、戦う相手のことはよく知っておくべきです。収入については給与明細を見て確認する人がほとんどかもしれませんが、支出についてはあまり管理できていないという人は多いものです。

まずは出費の用途をはっきりさせ、それにいくら使っているかを調べます。そして、客観的な事実としてその結果を眺めてみましょう。

すると、「これってもっと削れるかも」とか「もう少しこの出費を抑えたいな」という気持ちがわいてくるはずです。また、実は納得していなかったり、後悔するような出費があるのは考えものです。

自分なりに納得してお金を使わないと、使っているお金のわりに満足感が得られません。そうならないように、まずは自分の収支を客観的に確認するようにしてくださいね。

3. 誰かの家計と比べて自分のバランスを知る

自分の収支が見えてきたら、いくつか調べてみてほしいことがあります。インターネットで「貯金 家計 割合」などで検索してみると、いろんな人の家計の項目ごとの割合を見ることができます。

女性誌やマネー誌でもこういう特集は時々ありますよね。そこに出ている家計の割合と自分の出費の割合を比べてみてください。ネットや雑誌で見つけた家計バランスを参考に、そこから調整していくのが最も簡単な方法です。

たとえば「年間200万円貯めるための家計バランス」を見つけたら、そこから自分が見習えるところと、その家計とのギャップを洗い出します。

配偶者や子どもの有無、年齢、住んでいる場所、負債の有無などさまざまなところでギャップが生じてくるかもしれませんが、貯金に成功している人たちの家計バランスを知ることは有益です。どこにお金をかけていて、どこにお金をかけていないかがわかるからです。

筆者も貯金がニガテだったときに、よくこのバランスの研究をしていました。「夫婦2人で食費3万円なのに、私は1人で3万円も使ってる!」とか「保険料払い過ぎかも?」とか、いろんな発見があるはずですよ。

4. 出費をグループ分けする

最後は家計の見直しをしていくのですが、まずは出費を3つに分類してほしいのです。1つは毎月必ず決まった金額だけ支払う固定費、2つ目は毎月払うけれど工夫すれば減らせそうな変動費、3つ目は毎月発生するとは限らない費用です。

1つ目の固定費は、毎月支払うので見直し効果が大きいのですが、見直しには骨が折れることも多いでしょう。たとえば、居住費や通信費、保険料などがこれにあたります。ここは生活の基礎を担うことが多く、むやみに削ると生活自体に支障をきたす場合もあります。

2つ目の変動費は、食費や娯楽費、被服費など。これらは工夫次第で減らすことができそうですが、生活するうえでの満足度を高める部分なので、下手に削ると効果が小さいのに満足度が大幅に減ってしまう可能性があります。

3つ目は、毎月発生するとは限らないので削っても節約効果が小さいものです。ただし、毎月発生しないけれど発生することがわかっている費用は、ボーナスなどでまとめ買いしておくことで、毎月の収支バランスが崩れにくくなるという特徴があります。たとえば、まとめて買うことができる自費治療の薬やコンタクトレンズ、お米などの消耗品が挙げられます。

これだけ分類すれば、あとは1つ目と2つ目に該当する項目について見直しをするだけです。急に全部を見直そうとすると大変なので、毎月1つずつ見直しをするというのもありです。それでかなり家計のバランスが改善するはずなので、ぜひ試してみてくださいね。

まとめ

貯金を始めるときは何から着手すればいいかわからない人も多いと思います。今回は初心者でも取り組みやすく、着手しやすいことを紹介してみました。ぜひこの機会に、目標を持って貯金を始めてみてくださいね。

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