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義親と「同居」を決断する前に!「家事」「子育て」の独自ルール…どんなトラブルがある?

LIMO / 2020年1月7日 20時10分

義親と「同居」を決断する前に!「家事」「子育て」の独自ルール…どんなトラブルがある?

義親と「同居」を決断する前に!「家事」「子育て」の独自ルール…どんなトラブルがある?

将来の介護を見据え、または他の理由によって、義親との同居をしている人は意外と多くいるものです。今、義親との同居を前向きに考えている人は、決断をする前に一度足を止めて考えてみてはいかがでしょうか。改めて考えると、答えが変わるかもしれません。

義親との同居で抱えたストレス

ある女性が義親と同居した際のトラブルをご紹介しましょう。女性はフルタイムで働きながら、まだ小さな子ども2人を育てており、自分の時間ももてないほど忙しい毎日を過ごしています。そのため、家事は「いかに手を抜くか」を考えてしまいがちでした。

一方、義母はきちんと家事をしたいタイプです。この女性が箸置きを使わず、箸立ての中にお箸をランダムに突っ込む「定食屋のスタイル」で食事を食べることを良く思っていません。女性は義母にも直接「箸置きを使ったら?」と言われてはいたのですが、忙しさのあまり、その言葉は聞き流すようなかたちになっていました。

ある日、いつもの「定食屋のスタイル」で収納されたお箸の向きに気づきます。出勤する前、食洗機から出してそのまま突っ込んだ時は上下がバラバラでしたが、気付いた時にはお箸の先はすべて上を向いていたのです。子どもや夫に聞いても、誰もお箸など触っていないと言います。

考えられるのは義母しかいません。ちなみに義母は自室で食事をとり、その際にはお盆の上にきちんと箸置きを置いているそうです。きっと、義母も妻にはきちんとお箸の方向を揃えてほしいという思いがあり、それでも直接何も言わずに、態度で示していたわけです。コレは、直接何度も言葉をかけられるよりも、きついことかもしれません。

避けては通れない食事問題…

やはり義親と一緒に暮らすうえで避けては通れないのが、食事でしょう。「あなたの味付けはとっても濃くてたべられないわ」「子どものメニューばっかりで、おいしくないわ」と、急いで仕事から帰って作っても、このように言われてしまったら、どうでしょうか。また、このような言葉すら言わずに、無言で箸を止めてしまう義親もいます。夫にこっそりと気持ちを伝えるような義親もいます。

子どもは子ども向けのハンバーグやカレーなどを好みますし、育ち盛りなので、好きなものをたくさん食べてほしいものです。しかしながら、義親は和食中心の食生活を変えたくはないのです。結局、1食2パターンの食事を作ることになっている妻もいます。

義親が子育てに口を挟んでくる

義親から子どもに直接注意の言葉が向けられることはありません。いつも、妻を通して子どもたちへ注意するようにとの命令にも近いような言葉が伝えられます。妻も「おばあちゃんが言っているからやめなさい」とも言えず、板挟み状態になってしまいます。妻自身の教育方針と大きく異なる時は、さらに大きな苦痛を伴います。

義親をたてて問題が起きないようにしつつ、母親として子どもに対する希望や願いなどもあるわけです。ここで夫がうまく仲介に入ってくれればまだいいですが、全て1人で抱え込んでしまうと、重圧で押しつぶされそうに感じてしまうことでしょう。

義親との同居の決断は慎重に

このように義親と同居をすれば何かしら同居トラブルは起こるものなのです。義親や実親との同居を考えている人は、このような状況が起きても対応できるかどうか、慎重に考えた方がいいでしょう。程よい距離が、仲の良さの秘訣かもしれません。

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