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日産自動車が昨年来安値更新! 日経平均株価は大幅安で3日続落

LIMO / 2020年1月7日 7時15分

日産自動車が昨年来安値更新! 日経平均株価は大幅安で3日続落

日産自動車が昨年来安値更新! 日経平均株価は大幅安で3日続落

【東京株式市場】 2020年1月6日

株式市場の振り返り-日経平均株価は大幅3日続落、大発会は波乱のスタートに

2020年1月6日(月)の主要指標(カッコ内は前日終値比)

日経平均株価 23,204円(▲451円、▲1.9%) 大幅3日続落

TOPIX 1,697.4(▲23.8、▲1.4%) 続落

東証マザーズ株価指数 880.8(▲16.6、▲1.9%) 大幅続落

東証1部上場銘柄の概況

値上がり銘柄数:277、値下がり銘柄数:1,835、変わらず:49

値上がり業種数:2、値下がり業種数:31

年初来高値更新銘柄数:40、年初来安値更新銘柄数:30

東証1部の出来高は12億1,971万株、売買代金は2兆2,246億円(概算)となり、いずれも前営業日(大納会)より増加しました。

米国とイランの関係悪化による中東情勢緊迫化を受けて、リスクオフモードが一気に高まりました。それでも様子見スタンスを取る投資家も多く、売買代金は2兆3,000億円に届かない低調な水準となっています。

そのような中、日経平均株価は久々の大幅安となりました。寄り付きから安く推移し、前引け直前には一時▲508円安の場面が見られました。その後も23,200円を挟んだ攻防となり、結局はそのまま3日続落で引けています。

ちなみに、終値の下落率としては昨年10月3日(▲2.0%)以来の大きさとなりました。

なお、TOPIXも同じような値動きで続落となりましたが、下落率は日経平均株価より小幅に止まりました。これは、日経平均株価を構成するような大型株への売りが優勢だったことを示唆しています。

東証マザーズ株価指数は大幅続落、売買代金は15日連続で1,000億円を上回る

東証マザーズの出来高は7,133万株、売買代金1,079億円となり、いずれも前営業日(大納会)より減少しました。

前月(昨年12月)は、年内のIPOラッシュを受けて個人投資家の資金移動が激しさを増したものの、それもやや落ち着いた印象があります。それでも一応、売買代金は15日連続で1,000億円を上回りました。

ただ、株価指数は大幅続落となり、再び900ポイントが遠のきつつあります。

ファーストリテイリングやソフトバンクGが大幅安、J.フロント リテイリングは昨年来高値更新

個別銘柄では、ファーストリテイリング(9983)、ソフトバンクグループ(9984)、テルモ(4543)、ファミリーマート(8028)など指数寄与度の高い値嵩株がいずれも▲3%超安の大幅下落となりました。

また、円高進行を背景に自動車株が売られ、ホンダ(7267)、いすゞ自動車(7202)、マツダ(7261)などが大幅安となり、元会長のゴーン容疑者の国外逃亡が話題となった日産自動車(7201)は、自動車株で唯一の昨年来安値更新となっています。

その他では、原油価格高騰を受けて日本航空(9201)とANAホールディングス(9202)が揃って大幅安となったのが目を引きました。

一方、J.フロント リテイリング(3086)が昨年末からの上昇の勢いを持続し、大幅高で昨年来高値を更新しました。また、原油価格高騰を受けて商社株の一角も物色され、三井物産(8031)は小幅高ながら逆行高となっています。

その他では、NEC(6701)、ソニー(6758)、シャープ(6753)などハイテク株の一角も買われて上昇したことが注目を集めました。

新興市場(東証マザーズ)では、メルカリ(4385)が大幅安となり、株価上昇が続いていたマクアケ(4479)も急落しました。

一方、トゥエンティーフォーセブン(7074)が4日連続で安値更新となった直後から買い戻され、8日ぶりの反発となっています。

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