勝手に家族写真を投稿、不要な買い物…多忙な妻をイライラさせる「夫ののんきな行動」
LIMO / 2020年1月12日 20時50分
勝手に家族写真を投稿、不要な買い物…多忙な妻をイライラさせる「夫ののんきな行動」
共働き家庭が増加し、育児に仕事に大忙しの妻が増える中、いまだに昭和感覚の残る夫たち。ちょっとオムツを変えただけでイクメンを気取るなど、小さなことが積み重なり妻たちをイライラさせているようです。「もう夫とはダメかも…」と妻に思わせる夫の行動とはいったいどのようなものなのでしょうか。
妻を不機嫌にさせる金銭感覚
家庭内で最も揉め事の火種となるのはやはりお金に関すること。いくら妻が上手にやりくりをしていたとしても、夫が非協力的では貯まるはずもありません。
・「夫は移動中にネットショッピングをよくする人。そしていつも夕方届くように依頼するので忙しい時間に『また余計なものを買って』といつもイライラさせられます。帰宅後、どう考えても無駄遣いだと指摘すると『仕事を頑張ったご褒美を用意して何が悪いんだ』の一点張り。子供や将来にかかる費用を何度説明したかわかりません」
・「気前のいい先輩でいたい夫は、会社で飲みに行くといつもかなり多めに払ってきます。年次もそんなに変わらず、給与も多いわけではない相手にまで奢ったりするので、我が家はいつも火の車です。『カッコイイ俺でいさせろ』なんて言われたこともありますが、そんなことをしないと一緒に飲んでもらえない先輩なんて逆にかっこ悪くないですか?」
・「もう長いこと不倫をしている夫。夫婦関係も冷めているのでそのこと自体はもう気にしていません。でも、知らない女に夫が貢いでいるのだけはどうしても許せません。毎月カード明細からは女に使ったであろう出費がバレバレ。いつか女に請求してやろうと、実はこっそり記録をつけています」
妻から見れば明らかな無駄遣いも、夫にとっては「必要経費」。いくら話し合ってもなかなか理解は得られないのが現実のようです。
妻のカンに障る夫の行動
また、昔はそんなに気にならなかった夫の行動も、年月を経ると妻のイライラの原因となってくるようです。
・「SNS大好き夫は、たまに家族サービスするとその写真を必ずアップします。子供の顔は出さないでと何度も言っているのに名前まで出してしまう夫にイライラ。発見したときはすぐに削除させますが心配でしかたありません。また、私が写っている写真も勝手にアップされるのが本当に不快です。いい写りじゃないから削除してといっても『誰もお前の表情なんて気にしてないよ』と無神経な一言。確かにもうおばさんですが、嫌だといっているのをやめないところに腹が立ちます」
・「地方に出張が多い夫。夫の会社の人たちは地方に行くとみんなで風俗に繰り出すらしいのですが、その話を妻である私にするのが気持ち悪すぎます。『別に特定の女を作っているわけでもないのに』なんていいますが、高いお金を支払いそんなことをしてくる夫にはもう触れてほしくありません」
不快感を伝えても「そんなことくらい」と気にも留めない夫たち。確かに妻がイライラしてしまう気持ちもわかります。
この先に待っているのは「離婚」しかないの?
それでは、夫に不満を持つ妻たちはいずれ夫と離婚するしかないのでしょうか。行動を起こした方々の話を聞いてみました。
・「共働きの我が家では、夫と私の給与がほぼ同じ。あまりにも無駄遣いがひどいので、夫の収入に対する支出を表にして渡しました。夫は思っていたより家庭にお金を入れられていないことを知り「妻に養われるような状況になりたくない」と思ったそう。しばらくの間、劇的に出費は減りませんでしたが徐々に収入に対して多すぎる支出を見直すようになってくれました」
・「夫の行動にイライラするたび、無表情になるか嫌味っぽく話してしまった私。『これでは家庭内別居だ』と思ったので、一度試しに『もっと夫婦仲良くする時間が欲しい』と甘えてみました。夫は自分に関心を持たれていないことも不満だったようで、それ以来外に興味を持つのではなく私とできることを優先するように。たまに暑苦しいと感じることもありますが、私自身も夫に対し冷たい態度を取りすぎていたかなと反省しました」
・「押してもダメ、引いてもダメだった夫。私の気持ちはとっくに離れているのですが、子供のために離婚は考えていません。家庭内ではなるべく夫の存在を感じないように工夫しています。また、こんな夫を育てた義母にイライラすることも多いため、息子の未来のお嫁さんに迷惑をかけない様、息子には『女性に喜ばれるあれこれ』を少しずつレクチャーしています」
少しのことで変化があった家庭もあれば、現在の夫婦生活を諦め我が子の未来を考えだす人まで。ただ、文句をいっているだけなく行動を起こすことも大切なようですね。
まとめ
生活を共にするパートナーである夫。自分で選んだ相手であるため、多少のことは多めにみたいものです。しかし、一度気になりだすとイライラは募るばかり。忙しいとついつい相手の嫌なところばかり気になってしまいます。
縁あってパートナーになった相手は本当にダメなところばかりか。これからも一緒に生きていくのであれば、もう一度夫の素敵なところを探してみてもいいかもしれません。
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