「#新年会スルー」はダメ!?近年バズった「#忘年会スルー」に便乗すると?
LIMO / 2020年1月11日 11時15分
「#新年会スルー」はダメ!?近年バズった「#忘年会スルー」に便乗すると?
去年は「#忘年会スルー」が話題になりました。もしかすると、その流れで#新年会スルー勃発したのではないでしょうか。新年会に関しても、参加したくないという声を聞く機会が増えてきました。
これからは忘年会と同様に、新年会に参加しない流れも、もっと強まるかもしれません。しかしその一方で企業では「新年会は新年のはじまり。メリハリとして全員参加してほしい。年末はグダグダになりがちなので、スルーもしょうがない…」という意見も…・。そこで今回は、新年会に対する価値観を考えてみたいと思います。まだまだ続く新年会の参考にしてみてください。
10年以上前は新年会に参加する風潮は強かった
私が20代前半の頃、職場で新年会の幹事をしていた時期があります。その頃は新年会に参加する人も比較的多く、欠席率は1割前後でした。しかし、現在では新年会に参加しない人も増えてきたと思います。
私の周囲にも、#新年会スルーをする人は、ちらほらいます。実際に、新年会に参加しない理由を聞いたところ、このような意見がでました。
・お金がもったいない(お金がもたない)
・食べる量が違うのに、全員同じ金額を払うのは不平等
・お金を払ってまで、上司や同僚からのグチ・説教を聞きたくない
・自分がお酒を飲めないから嫌
・途中で帰りたくても、帰りづらい雰囲気があるから無理
金銭面の理由が最も多かったです。物価の上昇や奨学金の返済、税金の負担増などが、影響しているのかもしれません。
全員が新年会に参加したくないわけではない
なかには、新年会に参加したい人もいます。参加したいと思う理由は、こちらです。
・誰かと一緒に飲みたい
・仕事以外の話を聞いてみたい
・自分の話を誰かに聞いてもらいたい
若い社員でも、参加メンバーによっては行きたいと思うケースもあるようです。しかし、新年会に参加したい人の中には、誘われるのを待っている人もいます。つまり、新年会の参加メンバーを増やしたければ、新年会に参加したい人を誘うのも大事です。
新年会へ誘う時の最低条件
新年会に誘う時は、いくつかの条件をクリアしておかないと、来てもらうのは難しいです。ここでは、誘う時までにやっておきたい、3つの最低条件を紹介します。
普段から信頼関係がある
誘う側と誘われる側に信頼関係があることは、前提条件です。信頼関係がない相手から、新年会に誘われても、参加しようという気持ちになるのは難しいです。
「この人が参加する新年会に行くのは嫌」と思われてしまうと、職場での溝が余計深まってしまい、仕事に支障をきたす恐れも…。つまり、新年会に誘いたい相手とは、普段から良好な関係性を作っておくことが大事です。ただし、自分では良い関係性だと思っても、相手からすると「うっとうしい」と思われていることもあるため、関係性の作り方には気を付けましょう。
お酒が飲めない人でも楽しめる場所を選ぶ
お酒が飲めなくても、新年会の雰囲気が好きで参加したいと思っている人もいます。そのため、お酒を飲めない人が楽しめる店で、新年会をするのも大事です。
ノンアルコールのカクテルが豊富だったり、料理のみで満足できたりする場所を選べば、新年会に参加したい気持ちが高まって、誘いやすくなるかもしれません。
無理矢理誘わない
必ず、相手の都合が良い日時を考慮してから誘いましょう。無理矢理誘うと、社内でパワハラ認定されて、会社から厳重注意をされたり、降格をくだされたりする恐れがあります。
パワハラの事実が社内に広まると、職場に居場所がなくなって、自主退職せざるを得ない状況になる場合も…。人生を台無しにしないためにも、相手の都合を考慮してから誘いましょう。
ちなみに「〇〇さんも、もちろん新年会に行くよね?」とか「〇〇さんも参加ってことにしておくね?」などの誘導もハラスメントに該当するため、ご注意ください。
まとめ
忘年会スルーの流れで、新年会スルーも!という安易な流れに乗ってしまうと、会社やメンバーの士気を下げるかもしれません。
また新年会に集まるメンバーや雰囲気、話題などで参加率が変わる恐れもあります。新年会の参加者を増やしたい場合は、主催側も「新年会=楽しい会」であることを目指すことが大事です。
すると、同僚達に良い口コミが広がって、参加者が増えるかもしれません。新年会の今後の在り方を、考えるきっかけにしていただけると嬉しいです。
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