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「ユニクロ」のファーストリテイリングが大幅安! 日経平均株価は続伸

LIMO / 2020年1月14日 7時20分

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「ユニクロ」のファーストリテイリングが大幅安! 日経平均株価は続伸

【東京株式市場】 2020年1月10日

株式市場の振り返り-日経平均株価は続伸、一時23,900円台回復もやや伸び悩む

2020年1月10日(金)の主要指標(カッコ内は前日終値比)

日経平均株価 23,850円(+110円、+0.5%) 続伸

TOPIX 1,735.1(+6.1、+0.4%) 続伸

東証マザーズ株価指数 889.8(+4.1、+0.5%) 続伸

東証1部上場銘柄の概況

値上がり銘柄数:977、値下がり銘柄数:1,076、変わらず:107

値上がり業種数:20、値下がり業種数:13

昨年来高値更新銘柄数:158、昨年来安値更新銘柄数:5

東証1部の出来高は10億9,160万株、売買代金は2兆1,678億円(概算)となりました。出来高は前日より小幅減少でしたが、売買代金は概ね横這いとなっています。

特段のニュースがない中、週初から乱高下が続いた後で、しかも、3連休前だったこともあり、模様眺めムードが強まりました。それでも、売買代金は2兆円超を維持しています。

そのような中、日経平均株価は終日プラス圏で推移しました。ただ、寄り付き直後に一時+163円高まで買われて23,900円台を回復する場面がありましたが、前場の終盤には一時+21円高まで上げ幅を縮小しました。

その後はやや膠着感が強まりましたが、最後は連日の3桁上昇で引けています。

なお、TOPIXも同じような値動きで続伸となりました。

東証マザーズ株価指数は続伸、売買代金は連日で1,000億円を下回る

東証マザーズの出来高は4,921万株、売買代金828億円となり、いずれも前日より減少しました。前月(昨年12月)から始まった個人投資家の資金移動が一巡した感があり、売買代金は連日で1,000億円を割り込んでいます。

ただ、一部主力銘柄が上昇したこと等により株価指数は続伸し、再び900ポイント回復が目前となりました。今後の個人投資家の物色意欲の動向に注目が集まるでしょう。

富士通が3日連続で昨年来高値を更新、業績下方修正のファーストリテイリングが大幅安

個別銘柄では、ハイテク株が引き続き買われ、富士通(6702)が3日連続で昨年来高値を更新し、ソニー(6758)、NEC(6701)、村田製作所(6981)などが連日で高値更新となりました。

また、半導体関連銘柄も上昇し、アドバンテスト(6857)やルネサスエレクトロニクス(6723)が昨年来高値を更新し、東京エレクトロン(8035)は上場来高値を付けています。

その他では、前日にQ3累計決算を発表した安川電機(6506)が受注回復期待から買戻しが入り、大幅高で引けたことが目を引きました。

一方、前日のQ1決算発表でいきなり通期業績予想を下方修正したファーストリテイリング(9983)が一時▲3%超安の大幅下落となり、株価指数上昇の重石となりました。

また、円安進行が続いたにもかかわらず自動車株の一角が冴えない動きとなり、日産自動車(7201)、いすゞ自動車(7202)、三菱自動車(7211)などが値を下げています。

その他では、銀行株が軟調に推移し、三菱UFJフィナンシャル・グループ(8306)などが下落したのが注目を集めました。

新興市場(東証マザーズ)では、そーせいグループ(4565)、ヘリオス(4593)、ブライトパス・バイオ(4594)など医療バイオ関連が上昇し、メタップス(6172)はストップ高で引けました。

一方、ブシロード(7803)が値を下げ、マクアケ(4479)も冴えない値動きだったようです。

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