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年収300万円〜500万円、年収別お金が貯まらない理由と貯めるためのヒント!

LIMO / 2020年1月16日 17時15分

年収300万円〜500万円、年収別お金が貯まらない理由と貯めるためのヒント!

年収300万円〜500万円、年収別お金が貯まらない理由と貯めるためのヒント!

思うようにお金が貯められず、むしろ家計は赤字に近い。収入に余裕があるのに、なぜかお給料日前になると財布の中にお金がない…。そんな人も少なくないのではないでしょうか。

そういう人ほど、まずは自分のお金が貯まらない理由を解明してみましょう。今回は、年収別にお金が貯まらない理由と、お金を貯めるためのヒントを紹介します。

年収〜350万円:下手な買い物を減らして貯金にまわす

<お金が貯まらない理由>

生活コストが収入と釣り合っていない

ローンや奨学金などの負債が家計を圧迫している

本当の価値を比較してモノを選んでいない

まずは年収350万円以下の場合です。そもそも、暮らし方と工夫次第で年収がいくらであっても貯金はできるということを念頭に置きましょう。よく「お給料が少ないから貯金ができない」と言う人がいますが、その場合はお給料そのものが少ないというよりは自分の生活コストとお給料が釣り合っていない場合がほとんどです。

また、年収350万円以下の人が陥りやすい「お金が貯まらない理由」として挙げられるのが、ローンや奨学金などの負担が大きく、家計を圧迫しているがゆえにお金を貯めることができないというパターンです。

さらに、モノを買うときに本当に価値があるもの、自分にとっての本当の価値と値段の釣り合いが取れているかということを検討しないで購入してしまう場合があります。

たとえば、ある人はボーナスが入ったからと言って8万円のオーブンレンジを購入。確かに高機能で、レンジ一つでいろんな調理ができるものです。しかし、当初は「コレを作ろう」「アレを作ろう」と思っていたものの、実際にその人が使っているのはあたためる機能と冷凍物を解凍する機能だけ。

これなら3万円のオーブンレンジでもよかったと思いませんか。5万円分の差額は本当に価値がある5万円とは言えないですよね。こういう買い物をしないように気を付けてほしいものです。

<お金を貯めるためのポイント>

スマホ代や保険の見直しで固定費を削減する

自炊を増やして食費を減らす

ローンをまとめたり月々の返済額を減らしたりして負担を減らす

月々の負債が大きく毎月生活に余裕がない場合は、負債をまとめることも検討してみてください。

特にいくつかローンを抱えている人はまとめることによって月々の返済総額が減らすことも可能です。金利や返済額下限、借入額などの諸条件によるので一概には言えませんが、ローンをまとめることを検討してもいいでしょう。

また、固定費の見直しや食費の削減は言うまでもありません、一度「これってもっと削れるかな?」「これって本当に必要かな?」と自問自答しながら生活コスト全体を見直してみるといいですね。

年収350~450万円:貯金への意識がポイントに

年収が350万円~450万円ほどある人は、生活すること自体にはさほど困らないはずです。しかし、貯金ができないという状況には割と陥りやすいのも特徴です。

<お金が貯まらない理由>

生活コストが高い

自覚のない無駄遣いが多い

貯金に対する意識が低い

生活に余裕はあるはずなのに、貯金に対して意識があまりないことでお金の使い方全体にゆるみが出てしまっているのではないでしょうか。

生活に困らないようになるとどうしても生活水準が少しずつ上がってしまいます。もう少し全体的に生活を引き締め、無駄な買い物を減らすように心がけましょう。

<お金を貯めるためのポイント>

先取り貯金の徹底化

全体的にコストカットする

週ごとの予算を決める

まずはいまの生活にかかるコストをチェックし、全体で1割くらいカットできるように見直してみましょう。

自分がカットしやすいところを少額でもいいのでカットしていきます。少額であっても削減金額を積み上げることで1割くらいのカットは難しくないでしょう。

また、使い過ぎをすぐに解消できるように週ごとの予算を決めて管理するのもいいですね。

年収450万円〜:敵は「まあいいか」という油断

年収450万円以上ある人は生活に余裕があるからこそ、油断してしまって貯金ができないという人も実は多いのです。

頑張って貯金をしようという思いが希薄であったり、貯金よりも自分の好きなものにお金を使うことを優先してしまっていたりすると貯金までお金が回らないという状態に陥ってしまいます。

<お金が貯まらない理由>

「まあいいか」で使うお金が多い

娯楽費や交際費、被服費などに使うお金の割合が大きい

「省力化」や「時間短縮」にお金を使っている

また、お金に余裕があるからこそ「割高だけどコンビニで買おう」とか「どうせ1000円だしタクシーで行っちゃおう」という発想になってしまいがち。

そうしたお金の使い方も悪くないのですが、それがあまりにも積み重なりすぎると大きな金額になってしまいます。

<お金を貯めるためのポイント>

貯金の目的を明確化しモチベーションを保つ

予算管理を習慣化する

便利さにかけるお金を減らす工夫をする

便利さにかけるお金を減らす、と言われてもピンと来ない人が多いかもしれません。

たとえば、慣れない靴を履いて靴擦れが痛くてタクシーに乗ったり、「まだ間に合うだろう」と終電ギリギリにお店を出て、途中で友人の具合が悪くなって立ち止まったりしているうちに終電を逃してタクシーに乗ったり、という「ちょっと考えれば予想できた出費」を抑えられるだけでもかなり違いが出てくるはずですよ。

お金に多少ゆとりがあっても、貯金の目的が明確になっていないとなかなかモチベーションが上がらないもの。なぜ貯金をするのか、いつまでにいくら貯める必要があるのかを明確にしましょう。また、予算の管理を徹底し、オーバーした分をどうやって取り戻すかを考えることも習慣化するといいですね。

まとめ

お金が貯まらないと言っても、その原因は人それぞれ。貯められるようになるきっかけも人それぞれなので、自分のどこに問題があって何が課題なのかというところを見極めることがとても大事です。まずは自分の収入と照らし合わせながら、貯められない理由について考えてみてはいかがでしょうか。

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