「里帰りに不安なのは私だけ?!」実母との関係、夫の生活、ペット問題…出産以外の悩み
LIMO / 2020年1月15日 10時45分
「里帰りに不安なのは私だけ?!」実母との関係、夫の生活、ペット問題…出産以外の悩み
一般的に里帰り出産は便利で産後も何かと安心といわれています。しかし、中には出産以外の心配事が多すぎて「私、本当に里帰りして大丈夫?」という不安でいっぱいの方もいるようです。いったいどんな悩みを抱えているのでしょうか。
心強い実母ばかりではない?
里帰り出産で一番のサポーターと言われるのが実母。しかし、実母だからといって何もかもうまくいくというわけではないようです。
・「大雑把な母はいつも家族の話をしっかり聞いていません。何かお願いしても『ごめん、なんだっけ?!』の連続。しかも、私や弟の出産のときの話を聞いても一切覚えていないとのこと。自分のことならいいのですが、赤ちゃんのお世話などで適当なことをされるのでは…と今から不安です」
・「デリカシーのない母が昔から苦手でした。里帰り出産のため、すでに何度か帰省しているのですがそのたびにカチンとくることをズケズケ言うんです。そのたびにイライラしてしまうので、本当に帰るべきか悩んでいます。夫は母の無神経なところを理解していないため『そうはいってもお義母さんがいてくれた方が俺は安心だよ』なんて。確かに実家にいれば食事の世話などお願いできますが、母の行動にいちいちイライラしそうで今から憂鬱です」
・「元々子供の世話より仕事が好きだった母。今回里帰り出産の相談をしましたが『いいけど私、週末しか家にいないわよ?』と言われてしまいました。ちなみに『陣痛がきてもお父さんに送ってもらってね』だそうです。確かに母の仕事は大変だとは思いますが、初孫である我が子にここまで関心のない人に協力を求めるのは果たして正解なのでしょうか」
里帰り出産=実母が全力でサポートというイメージを持ってしまいがちですが、中にはそうではないご家庭も多々あるようです。
夫は生きてけるの?
また、里帰り出産の話をすると、多くの独身の友人や男性たちから「長い間家を空けてご主人浮気とか大丈夫?」といわれたりします。確かに数か月妻が家を空けることで羽を伸ばす夫がいないとは言いません。しかし、実家暮らししかしたことのない夫がいるTさんは、別の心配があるといいます。
「結婚するまで洗濯機のボタンすら触ったことのなかった夫。この数か月初めての一人暮らしをすることになるのですが、今から心配でたまりません。夫は『結婚後、いろいろ教わったから心配いらないよ』なんて言いますが、お風呂掃除を頼めば洗わずシャワーを掛けるだけ、電子ケトルでお湯を沸かすように頼んだら前回いつ使ったのかわからない中に入っていた水をそのまま使用するような人。浮気どころかあまりのだらしなさに、周囲の女性からドン引きされるのではとさえ思っています」
Tさんが心配していたのは「夫が一人で生きていけるか」ということ。後日談ですが、出産後Tさんが自宅に戻ると、カビだらけのお風呂場、埃まみれのキッチン、外食ばかりで5キロ太ったご主人が待っていたそう。「火事にならなかっただけよかったと思いますが、次は里帰りしないでこっちで産もうと思います」と語ってくれました。
ペットと赤ちゃん、大丈夫?
子供たちが巣立ったあと、ワンちゃんやネコちゃんを飼いだす人もたくさんいます。そこで発生するのが赤ちゃんとペットの問題です。
・「実家には小型犬がいます。私もかわいがっているのですが、母は散歩の後そのまま家に入れたりするので家の中がキレイとはいえません。私が掃除をすればいいのかもしれませんが、赤ちゃんが産まれたらそんなに拭き掃除なんてしていられないし…母には何度も『家に入れるときはきちんとして』と言っているのですが、なかなか改善してくれません」
・「うちの場合、ネコの毛が気になります。うちの実家のカーペットはいつもネコの毛だらけ。気が付いたときに掃除機をかけたりコロコロをするのですが、いつも毛が舞っている状態です。空気清浄機を購入して実家に送ったり、赤ちゃんを寝かせるベビーベッドをレンタルする予定ではいますが、もし赤ちゃんにアレルギーなどの症状があったらと心配でなりません」
また、引っ掻き癖のあるネコちゃんが赤ちゃんに手を出さないか、きちんとペットから守ることはできるのかという心配の声も寄せられました。ペットは両親にとっては家族の一員であるため、心配の声を不快に思う両親と喧嘩になってしまった人もいるようです。
まとめ
出来れば里帰り出産をしたいけれど、帰ったからこそ生じるトラブルがあるのも事実です。里帰り出産は多くのメリットがある変わり、人によってはデメリットが生じる場合もあります。
もし、そんな不安を抱えているのに「みんなが里帰りしているから」という理由だけで里帰り出産を考えているのであれば、周りの意見に流されず里帰りしないで自分たちのペースで赤ちゃんのお世話をしていく、という選択肢も一つの案として考えてみてもいいのではないでしょうか。
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