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「無印良品」の良品計画が大暴落でストップ安! 日経平均株価は3日続伸

LIMO / 2020年1月15日 7時20分

「無印良品」の良品計画が大暴落でストップ安! 日経平均株価は3日続伸

「無印良品」の良品計画が大暴落でストップ安! 日経平均株価は3日続伸

【東京株式市場】 2020年1月14日

株式市場の振り返り-日経平均株価は3日続伸、終値で1カ月弱ぶりに24,000円台回復

2020年1月14日(火)の主要指標(カッコ内は前日終値比)

日経平均株価 24,025円(+174円、+0.7%) 3日続伸

TOPIX 1,740.5(+5.3、+0.3%) 3日続伸

東証マザーズ株価指数 887.4(▲2.4、▲0.3%) 3日ぶり反落

東証1部上場銘柄の概況

値上がり銘柄数:860、値下がり銘柄数:1,216、変わらず:83

値上がり業種数:20、値下がり業種数:13

昨年来高値更新銘柄数:139、昨年来安値更新銘柄数:20

東証1部の出来高は12億3,406万株、売買代金は2兆3,629億円(概算)となり、いずれも先週末より増加しました。

米中貿易摩擦問題の解決に対する期待感が高まり、また、為替相場が110円/ドルの円安水準になったことなどからリスクオンモードが若干強まりました。

ただ、依然として様子見スタンスの投資家も多く、売買代金は2兆5,000億円に達しないレベルで終わっています。

そのような中、日経平均株価は終日プラス圏で推移しました。米国株式相場が堅調に推移したことを受け、ハイテク株を中心に見直し買いが続き、日経平均株価は一時+209円高まで上昇する場面が見られました。

その後はやや上値が重くなりましたが、終値で12月17日以来となる24,000円台回復となっています。しかしながら、昨年来高値更新はなりませんでした。

なお、TOPIXも同じような値動きで3日続伸となりましたが、上昇率は日経平均株価を大きく下回っています。

東証マザーズ株価指数は3日ぶり反落、売買代金は3日連続で1,000億円を下回る

東証マザーズの出来高は5,504万株、売買代金894億円となり、いずれも先週末より増加しました。

ただ、増加はしたものの、前月(昨年12月)から始まった個人投資家の資金移動が一巡した感があり、売買代金は3日連続で1,000億円を割り込んでいます。

また、一部主力銘柄が下落したこと等により株価指数3日ぶりに反落し、900ポイント回復目前で足踏みとなりました。

業績下方修正の良品計画がストップ安の大暴落、吉野家HDも一時▲10%安の暴落

個別銘柄では、ハイテク株が引き続き買われ、富士通(6702)が4日連続で昨年来高値を更新し、ソニー(6758)、NEC(6701)、村田製作所(6981)などが3日連続で高値更新となりました。

また、半導体関連銘柄も引き続き上昇し、アドバンテスト(6857)がザラバで昨年来高値を更新し、東京エレクトロン(8035)は連日で上場来高値を付けています。

その他では、決算発表が始まった小売り株の一角が物色され、イオン(8267)が大幅高となり、ファミリーマート(8028)やセブン&アイ・ホールディングス(3382)も大きく値を上げたのが目を引きました。

なお、先週末に大幅安となったファーストリテイリング(9983)も急反発で引けています。

一方、先週末の決算発表で通期業績予想を下方修正した良品計画(7453)に売りが殺到し、結局▲19%安の大暴落となりストップ安で引けました。

また、同じく決算発表を行った吉野家ホールディングス(9861)も、好決算にもかかわらず材料出尽くしで一時▲10%安の暴落となっています。

その他では、ルノー社との提携解消の観測報道が流れた日産自動車(7201)が売られ、昨年来安値を更新したのが注目を集めました。

新興市場(東証マザーズ)では、まだ上場間もないトゥエンティーフォーセブン(7074)がストップ安となり、マクアケ(4479)は急落して続落となりました。

一方、ブシロード(7803)が反発し、ドリコム(3793)は昨年来高値を更新しています。

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