ブラック上司「昔はOK」「今はアウト」取りがちな態度とは!?
LIMO / 2020年1月17日 18時15分
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ブラック上司「昔はOK」「今はアウト」取りがちな態度とは!?
何気なくとった上司の行動が、実はハラスメントだった。このような事例は、いくつもあります。故意ではなくても、ハラスメント認定されれば高確率で罰せられます。罰せられた人の中には、職場に居場所がなくなって退職に追い込まれる人もいるようです。そんな状況に巻き込まれるのは嫌ですよね?そこで今回は、ハラスメント認定されてしまう行動を紹介します。
上司が偉いは昔の話
「社内では上司が偉い」「上司に対しては全てYESと言わなければならない」「部下が上司に逆らうのは許されない」。一昔前は、このような会社も多かったです。しかし、現代は事情が異なります。
部下に横柄な態度をとると、場合によっては降格・左遷の対象です。そのため、部下に対して気を遣う上司も増えてきました。「今まで大丈夫だったから…」では済まされないこともあるため、ご注意ください。
一部の上司に見られるアウトな態度、5種類を紹介!
ここでは、一部の上司に見られるアウトな態度を5種類紹介します。
大きな声を出したり暴言を吐いたりする
大きな声を出したり暴言を吐いたりするのは、パワハラに認定される代表例です。自分では普通だと思っても、相手が恐怖を感じたらアウトになるケースもあります。
部下に「おい!〇〇(相手の名前)」とか「お前!」と言うのも、ハラスメントの対象になる恐れがあるため、気を付けましょう。
休日に仕事の電話がかかってくる
休日に仕事関係の電話をするのも、パワハラになる場合があります。緊急ではないのに、休んでいる人に毎週、連絡をする上司もいるようです。時と場合をわきまえてから、連絡をしましょう。
プライベートの話をする
職場でプライベートの話をしても、高確率でハラスメントに該当します。「恋人はいるの?」「結婚はいつするの?」「仕事後は普段何をしているの?」といった感じです。
相手からプライベートの相談をした場合はともかく、自分からプライベートに関する話を聞くのは、高確率でアウトです。
無理矢理残業をさせる
無理矢理残業をさせるのもダメです。働き方改革の一環で定時間外の勤務を、原則認めていない会社もあります。残業が発生する仕事でも、相手のプライベートを無視して働かせる行動は、社内で大問題になることも…。そのため、他の社員を職場に残らせるのは良くありません。
飲み会の強制参加
飲み会の強制参加もアウトです。「飲み会に参加しないと出世に響くかもよ…」、「全員飲み会に参加するのに、自分だけ行かないんだ…」というのもNG。
飲み会も仕事のうちと言われて来たかもしれませんが、現代では事情が違います。そのため、無理矢理飲み会に誘うことはしないようにしましょう。
アウトな態度をとらないための3つのコツ
平和に会社で働き続けるには、アウトな態度をとらないことが大事です。最後に、アウトな態度をとらないためのコツを3つ紹介します。
フィードバックをもらう
ハラスメントっぽい行動だと思った時に、相手からフィードバックしてもらう仕組みを作りましょう。昔の習慣から、無意識のうちにハラスメントと思われることもあります。自分だけでは気付けない箇所を見つけるためにも、相手からのフィードバックは大事です。
労務部に質問する
労務部に質問するのも良いでしょう。社内でハラスメントとして認定される内容を、まとめている企業もあります。社内でハラスメントの認定をされないためにも、確認することを、おすすめします。
セミナーへ行って学ぶ
セミナーでハラスメントについて学ぶのも方法です。一般社団法人や公益財団法人、コンサルティング会社など、あらゆる団体・企業が開催しています。半日程度で学べるセミナーもあるため、長期のセミナーが厳しい人も受講しやすいです。
まとめ
いまだに、ハラスメントの問題を抱えている企業はあります。今後もハラスメントに対する風当たりは強くなる可能性が高いです。自分が加害者にならないためにも、日頃からハラスメントについて学んでおくことを、おすすめします。
参照:厚生労働省「パワーハラスメントの定義について(https://www.mhlw.go.jp/content/11909500/000366276.pdf)」
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