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60歳の息子にストーカー⁈子離れできない「同居姑の実態」

LIMO / 2020年1月22日 10時15分

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60歳の息子にストーカー⁈子離れできない「同居姑の実態」

母親離れができない子供のことをマザコンといいますが、その反対の息子を溺愛して止まない母親…しかも結婚してからも...というパターン、実は結構あるのでは?その二人が同じ場所に存在してしまうのが「完全同居」です。60歳近い息子から子離れできない同居姑の「恐ろしい実態」をお話します。

帰り時間が遅くなると「可哀そう」

「年度末までに終わらせなきゃいけない仕事がある!」という業種の方は、その時期に毎日帰りが遅いこともあると思います。A子さんの旦那さんも年度末は帰宅時間が遅く、土日も仕事ということもざらにあります。そうすると姑は「仕事が忙しすぎて、可哀そう」と嫁に愚痴ります。何故本人である息子にいわないのかというと「いちいちうるさいな」というリアクションをするからです。嫁的にも、仕事管理は旦那本人の責任なので何もできませんし「私にいわれても…」のが正直なところです。ちなみに、家事や子供の面倒で年中忙しいA子さんに対しての姑からの労いの言葉は、全くありません。

「最近すごく疲れているように見えるけど」

一緒に住んでいても、平日は姑とA子さんの旦那さんはほとんど顔を合わせません。生活のリズムも違いますし、朝ご飯も夜ご飯も別に食べているからです。「おはよう」も「ただいま」もお互いにいいません。A子さんが「お義母さんに『ただいま』って声かけてきたら?」というと旦那さんは「挨拶するだけのために、わざわざ何で母親の部屋に行かなくちゃいけないの?」といいます。(そういう教育をしてきたんだなと思いますが…)

休みの日に旦那さんの顔を見た姑は「最近すごく疲れているように見えるんだけど」と心配するも本人にはいわず、嫁に愚痴ります。姑は、息子とあまりはなす機会がないので、仕事のペースも分からず、ちらっと息子の顔を見るだけです。ただただ息子がかわいそうだと「息子憐憫」をして、思いやりのある母親を演じたいのかなと思います。

「どうしてあんなヨレヨレの肌着を着せているの?」

完全同居ということは、使う洗濯機も同じということです。ある日のこと、A子さん家族が外出する前に、時間がなく洗濯機に洗濯物を入れたまま外出してしまいました。先にうちに帰った旦那さんにA子さんは「洗濯物を干しておいてほしい」とお願いしたら「洗濯物が洗濯機にないよ」とのこと。A子さんが帰宅してみたら、どうやら姑が旦那さんと子供たちの洗濯物だけ干して、A子さんの洗濯物は湿った状態で洗面所の脇の床に…。姑が自分の洗濯物をするために入れっぱなしの洗濯物を出すのはともかく、息子と孫の分は干して、嫁の分だけ床に放置、です。絵にかいたような「嫁いびり」です。

さらに続くのは旦那さんの洗濯物チェックです。「どうしてあんなヨレヨレの肌着着せている?」といいはなちます。A子さんは旦那さんの母親ではないので、本人に肌着の要不要の判断を任せています。夫婦間のことに口を出すのは完全に「過干渉」です。

「夫婦の問題に干渉しないで欲しい」と姑に伝える権利

完全同居の嫁は「自分さえ我慢していれば、荒波が立たないで済む」と我慢している人は多いようです。でも、いつかその我慢を入れているコップは溢れ、大爆発をしてしまいます。

同居姑と嫁は圧倒的に他人です。「親しき中にも礼儀あり」というように、一緒に暮らしている他人には礼儀・マナーが必要です。何でも相手のいいなりになるのは一人の独立した大人同士としておかしなことです。ある程度気を遣いながらも主張していいのです。

結婚した息子夫婦は、独立した一世帯です。「干渉しないで欲しい」といえる「権利」があります。今まで我慢していたのに、盾突くこと=変わることは誰でも怖いですが、このことを思い出して穏やかに権利を伝えることも精神衛生上大事なことだと思います。

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