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貯まる生活に切り替える! お金の使い方を変えるための4つのポイント

LIMO / 2020年1月23日 19時45分

貯まる生活に切り替える! お金の使い方を変えるための4つのポイント

貯まる生活に切り替える! お金の使い方を変えるための4つのポイント

お金が貯まる生活をしたいと思いながらも、だらだら無駄遣いをしたり、不要なものを買ってしまったりするという人も多いのではないでしょうか。

それは自分の中でお金の使い方を整理し、軸を持って生活していないから。まずはお金の使い方を考え直してみることが大事です。そこで今回は、考え直すためのポイントを見ていきます。

いつもと違う切り口でお金のことを考えてみる

もし毎月の予算を作るとしたら、どう考えますか?「食費、被服費、交際費に…」と、用途別に分ける、という人が多いのではないでしょうか。確かにこうやって分けるのもわかりやすくていいのですが、お金の使い方を考え直すときにはちょっと違う分け方で分類してみるのもいいでしょう。

分類方法の一つとして、優先順位別に分ける方法があります。全部をごちゃまぜにして、とにかく優先順位をつけるのです。

筆者は趣味がサッカー観戦なので、スポーツ専門動画サービスのDAZNを契約しています。DAZNはネット環境が非常に重要で、ネット環境が悪いとロード中にゴールが決まってしまっているなんてこともあります。

さらに、ネット環境がなければ仕事にならないので、インターネットの通信費は優先順位の1番目。とにかく今の快適なネット環境を崩したくないという思いで、ネット環境とスマホ代にはお金をかけると決めています。

2番目が食費ですが、これは社食があるのである程度予算を抑えて設定します。3番目が飲み会代。人付き合いも新たな仕事につながるのでここも惜しみません。ただし、あまり度が過ぎると体調を崩し仕事どころではなくなって本末転倒なので、体調面との兼ね合いも考慮して週2回までに抑えます。

このように、優先順位1位のものには惜しみなくお金を使い、2~3番目のものには無理のない上限を設定します。それ以下の優先順位のものにはちょっと頑張らないとクリアできない程度の上限を設定。このやり方であればストレスが溜まりにくくなります。

もう一つの分類方法として、お金の対価として受け取るものの性質ごとに分ける方法があります。

たとえば、同じ飲み会であっても、今後付き合うこともない人の送別会に使うお金は「その場限りのお金」です。一方、コネクションができて今後の仕事につながる人との飲み会に使うお金は「将来価値を生むお金」です。

同じように「その場限りのお金」と「将来価値を生むお金」ってありますよね。食費や水道・光熱費のように「現状を維持するためのお金」や、行けなくなった旅行のキャンセル代のように「最悪の出費を避けるためのお金」など、いずれにも該当しないものもあります。

これらの特性ごとに分けて、分類した出費のうちどこを抑制するのか、どこにお金をかけるのか、自分で整理してみてはどうでしょうか。

「〇〇円以上の買い物は即断しない」ルールを決めてみる

これは簡単な話ですが、自分の中で即決しない買い物のルールを決めます。基準はズバリ「値段」。筆者であれば、3,000円以上の食費以外の買い物は即決せず、1日~3日置いて購入を決めます。

これは、衝動的な買い物を抑制するためです。もっと余裕のある人は基準ラインを5,000円、10,000円に変更してもいいでしょう。

たとえば、新作コスメが欲しいと思ったら、その必然性について検討します。

「今使っているものはどうなる?」「この新作コスメを買うことによって自分にどういうメリットがある?」「見た目を飾るものだけれど、今のコスメを使った場合と新作コスメを使った場合で印象がどう変わる?」「他人が見て変化に気づける?」など、いろんな角度で考えるようにしています。

こうして考えているうちに、「欲しいと思っていたけれど、よくよく考えると不要だな」という結論に至ることも多々あります。

ワクワクするお金の使い方ができているか

一時期、断捨離という言葉がはやりましたよね。断捨離するときに「ときめかない物は捨てる」というメソッドを唱えている人がいますが、お金の使い方もそれと似ています。

つまり、ワクワクするようなお金の使い方ができているかどうか、という視点で考え直してみるのです。自分にとって必要条件となっているものに使うお金は、当然ですがワクワクしません。スーパーで「こんなもんでいいか」と思って買うときにはワクワクしないですよね。これは生活に必要だからです。

ワクワクするものにお金を使うということは、その金額以上の価値をあなたにもたらしてくれるものにお金を使うということです。

これが増えると、金額以上の価値を感じながらお金を使えるのでとてもおトクですよね。いまの自分の出費について、ワクワクするものに使う金額と必要最低限のものに使う金額の割合を調べてみるのもいいでしょう。

ほかの方法で代用できるものを買っていないか

お金が貯まらない、と言っている人の中には、「そんなところにお金をかけなくても」と思うようなものにお金を使っている人が多いもの。でも、今の世の中は数多くのことが無料でできてしまうので、「コレが欲しい!」と思ったらまずは代用できるものがないか調べてみましょう。

筆者は料理が好きで料理の本を買うことが多かったのですが、レシピは最近ウェブ上で見られるので本を買うのをやめました。その代わり、ウェブ上で見つけたレシピはお気に入りに登録し、ページタイトルもわかりやすいように自分なりに整理して保存しています。

よくよく考えると、料理本には自分のニガテな食材や調味料を使っているものがあったり、「これは好きになれなさそうだな」と思うレシピが載っていたりして、実際に使うページは限られていました。

筆者は好き嫌いが多いうえに、好みの味付けの料理ばかりするので味付けのバリエーションが広がらないというのもありますが、自分の性格上、レシピ本を買うよりもウェブで自分好みのレシピを集めたほうがいいということに気が付いたのです。

こういうことは誰にでもあると思います。ほかの人にとっては価値があるかもしれないけれど、自分にとってはその価格の半分くらいしか恩恵が受けられないというものです。この手のモノの購入を極力避けるのも、無駄遣いをなくすことの一つなのではないでしょうか。

まとめ

お金の使い方というのは人それぞれなのですが、できればその金額以上の価値を感じてお金を使いたいですよね。それこそが本当にお金を大事にすると言うことなのだと思います。

普段忙しく過ごしているとお金との付き合い方を考える機会は少ないですが、そのままではなかなかお金が貯まる生活にはなりません。少しでもお金のことを考える時間を取って、お金との付き合方について考えてみてくださいね。

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