1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 経済
  4. 経済

飲み会じゃないと人間関係は築けない? お酒抜きで人脈を広げるには

LIMO / 2020年1月26日 20時15分

写真

飲み会じゃないと人間関係は築けない? お酒抜きで人脈を広げるには

年明けの新年会、年度末・年度初めの歓送迎会などが続く季節。中には気の乗らない飲み会もあるのではないでしょうか。

お酒があまり飲めない、大勢の集まりが苦手、子供が小さくて夜に家を空けられないなど、理由は様々。とはいえ飲み会に参加しないと、職場での仲を深めることができなかったり、新しい人脈が築けないのでは...と不安になりますよね。

飲み会への参加と人間関係の構築は、イコールではありません。今回は飲み会よりも少ないお金や時間で人脈をより深める方法をお伝えします。

1. 自分が企画をする

飲み会の幹事は、男性が務めることが大半だと思います。

女性より男性の飲酒者の方が多いというデータがあるように※1、男性が懇親会の幹事を任されると、飲み会を設定するケースがどうしても増えがちです。

※1「平成30年 酒のしおり 図3:飲酒習慣のある者の割合 (性・年齢階級別)」(国税庁課税部酒税課)

お酒を飲むことが主目的だと、食べ物はあまりおいしくないけれど飲み放題がついているようなチェーン店やお酒が安い居酒屋といったお店を予約されてしまうこともしばしば。これらを打開するために、まず自分が主催する側にまわってみてはいかがでしょうか。

そもそも、参加者側にまわっているので、主催者の意向に従わなくてはならないのであり、主催する側にまわれば、好きなお店を予約できますし、さらには飲み会という形式をとらない会もアレンジできます。

前から行ってみたかったレストランを予約したり、貸し切りにしてビュッフェ形式にしてみたりと、憂鬱な会を一気にわくわくする予定に変えることができるのです。

では、夜に疲れていて参加したくない人や、ジム通いなど他の予定を入れたい人は、どうやって人脈を築けば良いのでしょうか。

2. ランチやお茶にしてもらう

飲み会が嫌なら、いっそ朝食会やランチを仕掛けてみましょう。

昨今のデータでは、成人1人当たりの酒類消費数量は平成4年をピークとして減少傾向にあり、平成28年にはピーク時のおよそ8割に減少しています※2

※2:「平成30年 酒のしおり 図5:成人一人当たり酒類消費数量の推移」(国税庁課税部酒税課)

飲み会にドタキャンや遅刻はつきものです。夜はどうしても緊急の用事が入ったり、前の予定がずれこんだりするものですよね。幹事にとって、遅刻やドタキャンをした人に料金をどう請求すればいいか、負担は誰が持つかなどは回避できない問題といいえます。

一方、朝食会なら予定が狂うことはほぼ考えられにくいですし、ランチの場合も午前中の仕事は午後に比べずれこみにくく、遅刻やドタキャンは夜の飲み会より減ることが想定されます。

また、ランチや朝食会なら、飲み会に比べて低い予算で楽しむことができ、ディナーではとても手が届かないような有名店を訪れることも可能です。飲み会の頻度が多くなると財布や健康管理が難しくなりますが、ランチや朝食会は頻繁に行っても家計へ体調への影響が少ないことも嬉しいですね。

人脈を築くという意味では少人数でも設定しやすいのが特徴。異性と2人で飲み会、となると構えてしまうこともありますが、SNSや会社で面白いなと思った人物に、男女問わずアプローチできるのもランチ会のメリット。積極的にセッティングしてみてはいかがでしょうか。

まとめにかえて

飲み会に行かずに人脈を築くコツは、自分が主催すること、朝食会かランチに切り替えることでしたね。飲み会というゲームに参加できない、したくないのなら、代わりに自分がゲームメーカーになれば良い、というお話でした。

お酒を飲む人が減りつつある今、これをチャンスと捉えて、ぜひ朝食会やランチのカルチャーを作りあげていってくださいね。

【参考資料】「平成30年 酒のしおり(https://www.nta.go.jp/taxes/sake/shiori-gaikyo/shiori/2018/pdf/100.pdf)」(国税庁課税部酒税課)

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください