「ハゲてる!」3歳児の正直な言葉に凍りつく…困った発言の対処法は?
LIMO / 2020年2月3日 10時45分
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「ハゲてる!」3歳児の正直な言葉に凍りつく…困った発言の対処法は?
言葉を覚えて、自由に話せるようになってきた3歳ぐらいの幼児。誰にでも声をかけたり、いろいろなことに興味を持ち関わろうとしたりしてくるでしょう。子どもらしい発言で、微笑ましいこともあります。しかしその反面、相手を不快にする言葉を悪気なく発言することも。
筆者にも経験がありますが、大きな声で「どうしてあの人は髪の毛がないの?」などの発言にパニックになりその場が凍りつきました。今回はそんな場面に出くわしたときの対応について考えてみました。
子どもは正直に思ったことをそのまま発言してしまう
子どもと散歩に出かけたり、買い物に出かけたりすることはたくさんあるでしょう。そんなとき子どもは、自由に発言し楽しんでいるもの。「静かにして」や「待っている間は黙っておこうね」などと教えても、その通りにならないのは当たり前。
「少しの間黙っていようね」と言っても「どうして?」、理由を伝えても「どうして?」と興味を持って会話を楽しもうとすることも。そんなときに出てくるのが、大人が対応に困る発言です。たとえば「〇〇くんのパパはどうして髪の毛が少ないの?」や「あの人太っているね」、「あのお兄ちゃんの服変だね」など…。
自分が感じたことをそのまま言葉にし、しかもそのときに限ってはっきり大きな声なのです。筆者も、何度となくどうしようかとパニックになったことが。子どもがいる家庭ではあるあるの話かもしれませんね。子どもにとっては悪気のない発言でも、相手を傷つけ不快にする要素は満載。子どもを注意してもちゃんと理解してもらえず、「だってその通りだもん」なんて言われてしまうと、ぐうの音も出ません。
子どもの困った発言はどうやって注意する?
子どもの困った発言にでくわした当初はパニックになり、まるでなにも発言していなかったように振舞ってそそくさとその場から立ち去っていました。中には聞こえていて「そうだよ、ハゲてるよー」と笑顔で対応してくれる人も。しかしほとんどの人が、聞こえていない振りをしてくれたり、少し表情が曇ったり。そういったことが何度か起きたときに感じたのは、子どもには悪気がないからとそのまま放っておいてはいけないということです。
注意しても理解してくれない年齢であっても、少しずつ伝えていくことで理解してくれるようになります。その場で「そういったことはいっちゃダメ」と伝えることも大切でしょう。
しかし子どもにとっては、本当のことなのにどうしてダメなのかと引っかかってしまうことも。そういうときは、その場から離れてゆっくり話せるときに丁寧に説明してあげましょう。「〇〇くんが同じように言われたらどう思う?」など一緒に考えていくと、子どもも理解しやすいようでした。
幼い子どもはどうしても、自分と違うということに着目しがちです。そのため少しずつではありますが、十人十色という意味をかみくだいて説明していく必要があるのでしょう。
自分の身を守ることを知り親も言動に気をつけよう
子どものとっさの言葉にあたふたすることもありますが、適切な対応が必要な場合があるのです。
身の危険ってあるの?
子どもの発言なので、さほど気にしないという人もいますが、やはりコンプレックスを口にされて、不快に感じたりイラっとしたりする人もいるでしょう。そういったときに子どもの身に危険がないとは断言できません。相手が子どもでもカッとなってしまう人もいると考え、注意しておくことは大切です。自由気ままな発言で相手を傷つけてはいけないと教えるだけでなく、自分の身を守るための予防策も重要といえるでしょう。
親の言動にも注意が必要
小さな子どもの言動は、親と似てくるもの。一緒にいる時間も長く、親の言葉を真似て覚えていくのでそうなるのも当たり前です。親のちょっとした発言を子どもは覚えていて、ここぞとばかりに言うこともあります。気にしすぎるのは親に負担がかかってしまいますが、子どものお手本としての意識も忘れないようにした方がいいのかもしれませんね。
まとめ
笑い話にもなる子どもの言動ですが、親としては困ったと感じることも多いでしょう。微笑ましくもありますが、少しずつ注意していくこともマナーのひとつです。子どもだからとそのまま放置してしまえば、子どもは知らず知らずのうちに他人を傷つけていくことになります。そういったことも丁寧に教えていくことが、親としての役割なのかもしれません。子育てに正解はありませんが、家庭に合わせて方針を決めていくと良いでしょう。
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