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ママ友付き合いの苦痛、「ランチ会」「LINE地獄」からどう逃れたか。トラブルは防げるの?

LIMO / 2020年1月25日 19時45分

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ママ友付き合いの苦痛、「ランチ会」「LINE地獄」からどう逃れたか。トラブルは防げるの?

子供が小さい頃はママ友との付き合いに頭を悩ませる方も多いはず。初めての子や、1人っ子の場合は「情報を知りたいし相談したい」「友達とたくさん遊ばせたい」と、ママ友との距離が近くなりやすいものです。

しかし、ママ友といっても、子供時代の友達とは違い無邪気に遊べる相手ではありません。損得勘定で付き合うママや、マウンティングするママと交流するとストレスが溜まるだけ、ということもあります。実際に、角を立てずに自然とママ友との距離感を保つことに成功したママ達の体験談を紹介します。

ランチ会を避けるために「短時間アルバイト」で復職

夫の愚痴大会かと思いきや、大企業勤めや出世コースに載っているなどの自慢ばかり聞かされるランチ会は、苦痛以外の何ものでもありません。そんなとき、1人っ子や下に未就園児の子がいないなら、日中限定の短時間のアルバイトに応募してみてはいかがでしょう。

出産直前まで会計事務所に勤めていたSさんは、一人娘が通う幼稚園とのママ友達から誘われるランチ会が嫌でたまりませんでした。リーダー格のママ友の旦那さんは、誰もが羨むような大企業に勤め、新築マンションの最上階に住んでいます。他のメンバーの旦那さんも名の通った企業勤務や歯科医などで、何不自由ない暮らしぶり。

見た目はきらびやかなママ達のランチ会ですが、お互いのマウント合戦にSさんは疲れ果ててしまいました。しかも、他のママは敢えて夫の職種を口にしないSさんから、何か聞き出そうと躍起になっていたのです。そのうち、「Sさんの旦那さんは人には言えないような仕事をしているのでは」と勝手な憶測で噂話を流されてしまいました。

娘のためにと、他のママ達と交流しようと頑張っていたSさんは、この一件で腹をくくったといいます。自分の夫の立場や経済的な面にしか価値を見いだせないママ達とは距離を置こうと、勤めていた会計事務所の社長夫人に相談をし、短時間勤務の復職を果たしたのです。

元々は娘が就学したら復職することになっていましたが、事情を知った社長夫人が「その状況から早く脱しなさい」と後押ししてくれました。例のママ友グループでは「年少ですぐに復職なんてよほど余裕がないのね」と陰口を叩かれましたが、決心したSさんはどこ吹く風。その姿を見て、「強いですね」と声をかけ励ましてくれたママもいたといいます。

その後は本当に気の合うママ友数人と付き合い、無事に卒園を迎えたSさんは「早い段階で復職もしたおかげで就学以降もスムーズに子育てと仕事を両立できる」と、ある意味ボスママ達に感謝しているそうです。

子供自慢ばかりしてくるママ友のLINE

半年間の産休を経て、3人兄弟の末っ子を無事保育園に入園させたKさんは、これまで経験してこなかったママ友トラブルに遭遇しました。

保育園ということもあり、ママ友との交流もあっさりしたもので、送迎時に挨拶を交わす程度。園行事の運動会や親子遠足で会話をするなど、巷で耳にするママ友トラブルとは無縁の生活を送っていました。末っ子が入園した時も、お兄ちゃん達の時と同じように「適度な距離感のお付き合い」をすると気楽に構えていたら、とんでもないママが近づいてきたのです。

3人の子を持つKさんは、保育園に通う他のお母さんに比べればベテランママの領域です。1人目ママのMさんが、送迎の時にKさんを見つけると必ず声をかけてきました。

Mさんから「何かと相談したいこともあるので連絡先を交換してほしい」と言われ、何気なくLINEの交換をしたところ、その日からメッセージが頻繁に届くようになったといいます。内容も「うちの子は型はめパズルができますが、これって早い方ですか」などKさんからするとどうでもいい内容ばかり。

夕飯時の忙しい時から就寝間際まで延々とメッセージが届く日々が続き、スタンプで対応し続けたある日のお迎えの時のこと。Mさんから「すみませんね。うちの子、Kさんの息子さんより何でも早いですから」と衝撃の言葉をかけられました。Mさんは、ここ最近のKさんの冷たい対応は出来の良い自分の息子への嫉妬だと勝手な解釈をしていたのです。

怒りを通り越して呆れたKさんは、その言葉に愛想笑いで返すしかありませんでした。その後、パタリとMさんからLINEは来なくなったものの、別のママ達にも同じようなLINEを送り続けて、1年経った頃には誰からも相手されなくなったそうです。「常識が通用しない相手とのトラブルは、大人の対応を貫くことがポイント」とKさんは断言していました。

意図せず巻き込まれることもあるのが厄介なところ

ママ友トラブルの厄介なところは、自分から率先して友達作りをしていなくても巻き込まれること。ランチ会に誘われたり育児で相談されるなど、人間関係でよくある出来事をきっかけにトラブルが発生します。最初から「このママは問題を起こしそう」と嫌な予感を感じたら、距離を置いた付き合いをすることもできますが、気がついたら巻き込まれていたということがほとんどです。

気が合うと思っても、結局は子供を介してのお付き合いです。学生時代のような友人関係を築けるのは幻想と割り切って、ママ達と接していくことがトラブルを未然に防ぐ方法なのではないでしょうか。

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