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楽天、ソフトバンクGが大幅下落! 日経平均株価は反落

LIMO / 2020年1月24日 7時20分

楽天、ソフトバンクGが大幅下落! 日経平均株価は反落

楽天、ソフトバンクGが大幅下落! 日経平均株価は反落

【東京株式市場】 2020年1月23日

株式市場の振り返り-日経平均株価は反落、一時▲250円超安で終値24,000円割れ

2020年1月23日(木)の主要指標(カッコ内は前日終値比)

日経平均株価 23,795円(▲235円、▲1.0%) 反落

TOPIX 1,730.5(▲13.6、▲0.8%) 反落

東証マザーズ株価指数 879.6(▲6.4、▲0.7%) 続落

東証1部上場銘柄の概況

値上がり銘柄数:433、値下がり銘柄数:1,660、変わらず:66

値上がり業種数:2、値下がり業種数:31

昨年来高値更新銘柄数:98、昨年来安値更新銘柄数:17

東証1部の出来高は10億4,906万株、売買代金は1兆9,516億円(概算)となり、いずれも前日より小幅増加となりました。

目立ったニュースが少ない中、来週から本格化する決算発表(主に3月期決算企業のQ3累計決算)を控えて、様子見スタンスの投資家が多かったようです。

売買代金は増加したものの、4日連続で2兆円を下回る薄商いとなりました。

そのような中、日経平均株価は終日マイナス圏で推移しました。円高が緩やかに進んだことや、一連の新型コロナウイルス肺炎への懸念によるアジア株下落が利益確定売りを誘った形です。

前場の序盤には一時▲252円安まで下落する場面も見られましたが、大きな下押しにはつながりませんでした。それでも終値で再び24,000円を割り込む反落となっています。

なお、TOPIXも同じような値動きで反落しました。

東証マザーズ株価指数は続落、売買代金は4日連続で1,000億円割れ

東証マザーズの出来高は9,550万株、売買代金756億円となり、いずれも概ね前日並みでした。

前月(昨年12月)から始まった個人投資家の資金移動は明らかに一巡し、出来高は高水準ながら連日で1億株を下回りました。また、売買代金も4日連続で1,000億円の大台を割り込んで引けています。

さらに、株価指数も続落で終わりました。依然として900ポイント回復目前で足踏み状態となっていますが、今後の展開が注目されます。

新型肺炎の懸念拡大でANAホールディングスなどが下落、アドバンテストは急騰で逆行高

個別銘柄では、新型コロナウイルス肺炎による影響が再び懸念され、ANAホールディングス(9202)と日本航空(9201)が冴えない値動きとなりました。

また、資生堂(4911)、コーセー(4922)、J.フロント リテイリング(3086)などインバウンド関連銘柄も値を下げています。

加えて、楽天市場の送料一律無料に対し一部出店者が公取委に調査を求めたことが報じられた楽天(4755)が一時▲4%超安の大幅下落となり、ソフトバンクグループ(9984)も大きく値を崩しています。

さらに、円高進行などを懸念してスズキ(7269)、三菱自動車(7211)、いすゞ自動車(7202)など自動車株の一角も大幅安となりました。

その他では、村田製作所(6981)やシャープ(6753)などハイテク株で利益確定売りに押された銘柄が散見されています。

一方、ハイテク株ではアドバンテスト(6857)が海外企業の好決算から連想買いの対象とされ、一時+5%超高の急騰となりました。

また、値下がりが目立った自動車株の中でトヨタ自動車(7203)が小幅上昇ながら逆行高で引けています。

その他では、商社株で伊藤忠商事(8001)が逆行高で昨年来高値更新となったのが目を引きました。

新興市場(東証マザーズ)では、ミクシィ(2121)が売られて昨年来安値を更新し、ウォンテッドリー(3991)も連日の安値更新となりました。

一方、アンジェス(4563)が小幅上昇となりましたが、医療バイオ株は総じて冴えない値動きとなったようです。

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