「果たせぬ恋再び⁈」アラフィフ不倫~A子さんの場合
LIMO / 2020年1月27日 10時15分
![「果たせぬ恋再び⁈」アラフィフ不倫~A子さんの場合](https://media.image.infoseek.co.jp/isnews/photos/toushin1/toushin1_15693_0-small.jpg)
「果たせぬ恋再び⁈」アラフィフ不倫~A子さんの場合
「夫婦…じゃないよね?」手と手を繋ぐ結構いい年のカップル、見たことありませんか?筆者は平日の夕方近く、私鉄の電車の扉付近で密着し、女性が降りた駅でまるで高校生のカップルのように手を振る2人を見たことがあります。
最近何かとお騒がせな「不倫」ですが、実は30代だけでなくアラフィフ不倫も思いのほか多いのをご存じですか?A子さんの話をお知らせします。
婚約者のいる先輩B男さんに酔った勢いで…
A子さんは大学の時、音楽サークルに所属していました。ドラムのメンバーが足りずにOBに手伝ってもらうことになりました。OBのB男さんは、もう社会人の大人の男性です。サークルにいる大学生と違って、そんな大人の男性にA子さんは秘かに恋心を寄せていました。でも、B男さんには彼女がいます。A子さんにも当時仲良くしていたサークルの同級生がいました。でも、付き合うまでいかず、なかなか煮え切らない、けれど一緒に出かけたりクリスマスは一緒に過ごしたりという仲でした。
バンドの飲み会の後、A子さんは車の後部座席で隣同士になった時に勢いでB男さんにもたれかかりました。実は、B男さんもA子さんを後輩としてかわいいと思っていたことで2人の恋は加速しました。しかし、B男さんは付き合っていた彼女と婚約することになっていたのです。婚約前に「1回だけデートをしよう」とB男さんはA子さんに持ちかけました。それが2人にとって誰にも秘密の1回きりのデートでした。ドライブで箱根に行き、冬の湖畔のベンチで流れる時を惜しみ、夜は夜景の見える港で車のエンジンを止めて…というようなデートだったそうです。
SNSで再燃する大学サークルの先輩と後輩の「イケナイ恋」
そんな不完全燃焼の恋で終わったA子さんとB男さんですが、卒業した後、サークル仲間の結婚式が多かった20代にも顔を合わせることが何度かありました。でもただの先輩後輩として接するように心がけました。時代は変わりSNSが普及して、サークルOB会が開催されると再度2人は顔を合わせることに…。
B男さんは大学時代から付き合っていた彼女と結婚したので、A子さんとの関係には誰も気が付いていません。A子さんも卒業後就職した会社の同僚と結婚し今は2人の高校生の子供がいます。OB会の後、酔った後それぞれ家路につく中、2人は雰囲気のいいバーに行くことに。A子さんは心臓バクバクだったそうです。もちろんB男さんも気持ちは呼応していましたが、あくまでも平静を装って2人で飲んでいたそうです。
大学時代のサークルのSNSグループが不倫の温床⁈
大学時代のサークル仲間で、SNSのグループを作っている人は多いと思います。グループであれば元カレがいても背徳感は薄れますし、個人的にメッセージを送ってくることも可能な訳です。Facebookは誕生日のお知らせ機能があるため、それに紛れてメッセージを送ることも可能です。
A子さん曰く、数年前のまだ家族が誰も目覚めていない朝、自分の誕生日にB男さんからFacebook経由で「誕生日おめでとう!忙しいだろうから身体に気を付けて」とメッセージがきてドキドキしたそうです。誰も自分の健康に気遣ってくれない今の現実とは別世界からのそのメッセージが、骨身にしみたそうです。その後2~3日、大学時代のたった1日のデートを思い出してぼんやりすることもあったそうです。
大人の「恋」は「愛」には変わらない、ひと時の戯れというケースが多い
いざ現実に目を戻してみると、アラフィフの主婦・母親としてのまわりには問題が山積しています。親の介護、子供の学費の資金繰り、旦那の優しさのなさ…「非現実の息抜きがないとやってられない」とA子さんはいいます。その一方、子供も高校生になって少し手を離れて一息つけるときでもあります。そんなところに魔が差してしまう…そんなこともあるかもしれません。
でもお互いに配偶者がいて子供がいてとなると、のめりこめないのが現実です。お金も時間も完全にフリーではないので制約があり、思いと行動が同じ曲線を描くことは難しいのも現実です。
妻が配偶者(夫)以外と肉体関係を持てば、それは「不貞行為」にあたります。不貞をされた配偶者(夫)は、妻にも不倫相手にも慰謝料を請求できます。不貞行為は民法第770条に定められているに規定された、離婚原因のひとつです。賠償金も請求できます。もちろん話し合いで合意できればいいのですが、話し合いが決裂すれば、裁判所で協議します。
自分ならどうするか?よく考えて行動しないと、昨今騒がれている30代夫婦のように本当に痛い目にあってしまいます。
参照:e-Gov『民法第七百七十条(https://elaws.e-gov.go.jp/search/elawsSearch/elaws_search/lsg0500/detail?lawId=129AC0000000089_20180401_429AC0000000044&openerCode=1#2796)』
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