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「東京ディズニーリゾート」のオリエンタルランドが急落! 日経平均株価は大幅反落

LIMO / 2020年1月28日 7時20分

「東京ディズニーリゾート」のオリエンタルランドが急落! 日経平均株価は大幅反落

「東京ディズニーリゾート」のオリエンタルランドが急落! 日経平均株価は大幅反落

【東京株式市場】 2020年1月27日

株式市場の振り返り-日経平均株価は大幅反落、新型ウイルス肺炎の懸念が直撃

2020年1月27日(月)の主要指標(カッコ内は前日終値比)

日経平均株価 23,343円(▲483円、▲2.0%) 大幅反落

TOPIX 1,702.5(▲27.8、▲1.6%) 大幅3日続落

東証マザーズ株価指数 851.4(▲17.9、▲2.1%) 大幅4日続落

東証1部上場銘柄の概況

値上がり銘柄数:166、値下がり銘柄数:1,961、変わらず:32

値上がり業種数:1、値下がり業種数:32

昨年来高値更新銘柄数:26、昨年来安値更新銘柄数:70

東証1部の出来高は11億8,046万株、売買代金は2兆1,772億円(概算)となり、いずれも先週末より増加しました。

週末に新型ウイルス肺炎の懸念が一気に拡大し、東京株式市場を直撃しました。投資家にリスクオフモードが強まり、一部は投げ売りも出たと見られます。

結果的に売買代金は6日ぶりに2兆円台を回復しましたが、薄商いの状況に変わりはありませんでした。

そのような中、日経平均株価は大発会(1月6日、終値▲1.9%安)を上回る急落となりました。

寄り付き直後に一時▲509円安まで急落し、その後は一時▲363円安まで下げ幅をやや縮小しましたが、最後は再び拡大して引けています。終値が▲2%超安となるのは昨年10月3日以来、約4カ月弱ぶりのことです。

なお、TOPIXも同じような大幅下落で3日続落となりましたが、下落率は日経平均株価よりやや小さく収まりました。

東証マザーズ株価指数は4日続落、売買代金は6日連続で1,000億円割れ

東証マザーズの出来高は6,566万株、売買代金731億円となり、いずれも先週末より減少しました。

個人投資家の資金移動が明らかに一巡し、出来高・売買代金ともに再び閑散状態に近づきつつあります。売買代金は6日連続で1,000億円の大台を割り込みました。

また、株価指数も一部の見切り売りが出た結果、▲2%超安の大幅下落で4日続落となっています。これで900ポイント回復が大きく遠のいたと言えましょう。

資生堂やオリエンタルランドなどインバウンド関連銘柄が急落

個別銘柄では、新型ウイルス肺炎による中国からの訪日観光客激減を懸念して、インバウンド関連銘柄が総じて大幅安となりました。

中でも、化粧品・トイレタリー株の下げがきつく、コーセー(4922)が一時▲8%弱安、資生堂(4911)が一時▲8%超安、ピジョン(7956)が一時▲5%超安となり、いずれも急落となっています。

また、ファーストリテイリング(9983)と良品計画(7453)が揃って▲5%超安の急落となり、J.フロント リテイリング(3086)など百貨店株も大きく値を下げています。

さらに、東京ディズニーリゾートを運営するオリエンタルランド(4661)は、Q3累計の営業利益が減益となる観測報道が流れ、またインバウンド入園者数の減少懸念から一時▲8%超安の急落となりました。

その他では、ここ数カ月の上昇が顕著だったアドバンテスト(6857)など半導体関連のハイテク株も軒並み売られたようです。

一方、数少ない値上がり銘柄の中では、不動産株が逆行高となり、三菱地所(8802)が一時+6%高に迫る急騰となり、三井不動産(8801)や住友不動産(8830)も大幅高となったのが目を引きました。

また、スズキ(7269)やHOYA(7741)も小幅上昇ながら逆行高となりましたが、限定的な値動きに止まったようです。

新興市場(東証マザーズ)では、メルカリ(4385)が続落となり、ブシロード(7803)も軟調な値動きでした。一方、医療バイオ関連株では、ヘリオス(4593)が爆騰し、ブライトパス・バイオ(4594)も値を上げています。

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