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レオパレス21が一時▲8%安に迫る急落! 日経平均株価は続落

LIMO / 2020年1月29日 7時20分

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レオパレス21が一時▲8%安に迫る急落! 日経平均株価は続落

【東京株式市場】 2020年1月28日

株式市場の振り返り-日経平均株価は続落、新型ウイルス肺炎の懸念は払拭せず

2020年1月28日(火)の主要指標(カッコ内は前日終値比)

日経平均株価 23,215円(▲127円、▲0.6%) 続落

TOPIX 1,692.2(▲10.2、▲0.6%) 4日続落

東証マザーズ株価指数 850.4(▲1.0、▲0.1%) 小幅5日続落

東証1部上場銘柄の概況

値上がり銘柄数:735、値下がり銘柄数:1,335、変わらず:89

値上がり業種数:2、値下がり業種数:31

昨年来高値更新銘柄数:24、昨年来安値更新銘柄数:76

東証1部の出来高は11億7,125万株、売買代金は2兆1,940億円(概算)となり、いずれも前日並みでした。新型ウイルス肺炎の懸念で米国株式相場が大幅安となったことを受け、東京市場でも引き続き売りが優勢となりました。

ただ、模様眺めに徹する投資家も多く、結果的に、売買代金は薄商いながらも前日並みを確保しています。

そのような中、日経平均株価は終日マイナス圏で推移しました。ただ、前場の半ばに一時▲228円安まで下落したものの、その後は下げ渋り、後場の終盤には一時▲100円安まで下げ幅を縮小する場面がありました。

結局、続落で引けたものの、下落相場の中で底堅さを示したと言えましょう。

なお、TOPIXも同じような値動きで4日続落となりました。

東証マザーズ株価指数は5日続落、売買代金は7日連続で1,000億円割れ

東証マザーズの出来高は5,688万株、売買代金670億円となり、いずれも前日より減少しました。

個人投資家の資金移動が明らかに一巡し、出来高・売買代金ともに再び閑散状態に近づきつつあります。売買代金は7日連続で1,000億円の大台を割り込みました。

また、株価指数もわずかに下落して引け、これで5日続落となりました。

三越伊勢丹HDなど百貨店株が大幅続落、日産自動車が再び昨年来安値を更新

個別銘柄では、前日に大幅下落したインバウンド関連銘柄が総じて反発した中、百貨店株は大幅続落となりました。

三越伊勢丹ホールディングス(3099)が一時▲4%超安、高島屋(8233)が一時▲3%超安、前日に急落したJ.フロント リテイリング(3086)も一時▲2%超安と売られています。

また、前日にQ3累計決算発表を行った日東電工(6988)が一時▲4%超安の大幅下落となり、引け後に決算発表を控えた信越化学工業(4063)も冴えない値動きとなっています。

さらに、自動車株では日産自動車(7201)がザラバで再び昨年来安値を更新したのが注目されました(終値は小幅高)。

その他では、旧村上ファンドによる株主提案(全取締役の解任等)が撤回されたレオパレス21(8848)が、一時▲8%安に迫る急落となったのが目を引いたようです。

一方、前日に急落したコーセー(4922)、資生堂(4911)、ピジョン(7956)、オリエンタルランド(4661)などは反発しましたが、自律反発の域を脱しないものに止まりました。

また、ハイテク株ではリコー(7752)が買われ、久々の昨年来高値更新となっています。

新興市場(東証マザーズ)では、前日に大幅減益となる決算発表を行った弁護士ドットコム(6027)に失望売りが殺到してストップ安で引けました。また、医療バイオ関連株では、サンバイオ(4592)が値を下げて昨年来安値を更新しています。

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