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三越伊勢丹HDなど百貨店株が小反発! 日経平均株価は3日ぶり反発

LIMO / 2020年1月30日 7時20分

三越伊勢丹HDなど百貨店株が小反発! 日経平均株価は3日ぶり反発

三越伊勢丹HDなど百貨店株が小反発! 日経平均株価は3日ぶり反発

【東京株式市場】 2020年1月29日

株式市場の振り返り-日経平均株価は3日ぶり反発、新型ウイルス肺炎の懸念がいったん和らぐ

2020年1月29日(水)の主要指標(カッコ内は前日終値比)

日経平均株価 23,379円(+163円、+0.7%) 3日ぶり反発

TOPIX 1,699.9(+7.6、+0.5%) 5日ぶり反発

東証マザーズ株価指数 837.7(▲12.6、▲1.5%) 6日続落

東証1部上場銘柄の概況

値上がり銘柄数:1,094、値下がり銘柄数:967、変わらず:98

値上がり業種数:33、値下がり業種数:0

昨年来高値更新銘柄数:31、昨年来安値更新銘柄数:16

東証1部の出来高は10億3,295万株、売買代金は1兆9,685億円(概算)となり、いずれも前日より減少しました。新型ウイルス肺炎の懸念がいったん和らぎましたが、依然として模様眺めに徹する投資家も多かったと見られます。

売買代金は3日ぶりに2兆円を割り込む薄商いとなりました。

そのような中、日経平均株価は反発しましたが、やや力強さに欠ける展開でした。寄り付きから反発して推移したものの、前場の序盤には一時▲1円安となり、わずかながらマイナス圏に沈みました。

しかし、そこから再び反発し、後場の半ばに一時+176円高となる場面が見られたものの、上値の重い展開が続いたようです。結局、3日ぶりの反発となりましたが、本格的な反発には遠く及ばないものとなりました。

なお、TOPIXも同じような値動きで5日ぶりの反発となりましたが、終値は1,700ポイントへわずかに足りませんでした。

東証マザーズ株価指数は6日続落、売買代金は8日連続で1,000億円割れ

東証マザーズの出来高は5,421万株、売買代金758億円となりました。出来高は前日並みでしたが、売買代金は増加しています。

前日よりは増えたものの、個人投資家の資金移動が明らかに一巡し、出来高・売買代金とも閑散状態に近づきつつあります。売買代金は8日連続で1,000億円の大台を割り込みました。

また、株価指数も大きく下落し、これで6日続落となっています。

三越伊勢丹HDなど百貨店株が反発、好決算の信越化学工業も堅調に推移

個別銘柄では、ファーストリテイリング(9983)、ソフトバンクグループ(9984)、東京エレクトロン(8035)、ダイキン工業(6367)など株価指数寄与度の高い大型株が軒並み反発しました。

また、前日にQ3累計の好決算を発表した信越化学工業(4063)も堅調に推移し、前日に大幅安となった日東電工(6988)も急反発しています。

その他では、下落が続いていた三越伊勢丹ホールディングス(3099)、高島屋(8233)、J.フロント リテイリング(3086)など百貨店株も反発して引けました。

一方、上昇が続いたハイテク株の一角が利益確定売りに押され、NEC(6701)、アドバンテスト(6857)、ローム(6963)、カシオ計算機(6952)などが下落しました。

また、前日に小反発となったオリエンタルランド(4661)も再び大きく値を下げ、資生堂(4911)も小幅下落となっています。

新興市場(東証マザーズ)では、サンバイオ(4592)が大幅安で連日の昨年来安値更新となり、そーせいグループ(4565)やオンコリスバイオファーマ(4588)なども大幅下落となりました。

一方、メディア工房(3815)がストップ高となり、前日ストップ安の弁護士ドットコム(6027)も急反発しています。

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