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ZOZOが一時▲20%安に迫る大暴落! 日経平均株価は反落

LIMO / 2020年2月4日 7時20分

ZOZOが一時▲20%安に迫る大暴落! 日経平均株価は反落

ZOZOが一時▲20%安に迫る大暴落! 日経平均株価は反落

【東京株式市場】 2020年2月3日

株式市場の振り返り-日経平均株価は反落、一時▲430円弱安もその後は下げ幅を縮小

2020年2月3日(月)の主要指標(カッコ内は前日終値比)

日経平均株価 22,971円(▲233円、▲1.0%) 反落

TOPIX 1,672.6(▲11.7、▲0.7%) 反落

東証マザーズ株価指数 823.2(▲0.09、▲0.01%) わずかに反落

東証1部上場銘柄の概況

値上がり銘柄数:437、値下がり銘柄数:1,658、変わらず:64

値上がり業種数:1、値下がり業種数:32

昨年来高値更新銘柄数:28、昨年来安値更新銘柄数:101

東証1部の出来高は13億5,797万株、売買代金は2兆5,654億円(概算)となり、いずれも先週末並みでした。

先週末の米国株急落を受けてリスクオフモードが高まりましたが、決算発表後の銘柄に対する売買が増加した結果、先週末並みの商いを維持しました。売買代金は3日連続で2兆5,000億円を上回っています。

そのような中、日経平均株価は終日マイナス圏で推移しましたが、懸念されていた急落は一時的に止まりました。米国株急落を背景に、寄り付き直後に一時▲429円安となって22,800円台を割り込む場面が見られました。

しかし、春節休場明けの上海株式相場(中国)が想定並みの下落だったことを好感し、後場の半ばに一時▲181円安まで下げ幅を縮小しています。

結局、終値で23,000円台維持はなりませんでしたが、懸念された急落相場を回避した形と言えましょう。

なお、TOPIXも同じような値動きで反落となりましたが、下落率は日経平均株価より小さく収まりました。

東証マザーズ株価指数はわずかに反落、売買代金は11日連続で1,000億円割れ

東証マザーズの出来高は5,374万株、売買代金609億円となり、いずれも先週末より増加しました。増加はしたものの、依然として個人投資家の物色意欲は回復しておらず、売買代金は11日連続で1,000億円を割り込んでいます。

また、株価指数もわずかに下落して反落となりましたが、取引時間中には800ポイント割れ寸前まで売られる場面がありました。

任天堂が一時▲7%安に迫る連日の急落、富士通が連日の昨年来高値更新

個別銘柄では、ファーストリテイリング(9983)、東京エレクトロン(8035)、テルモ(4543)、京セラ(6971)、アドバンテスト(6857)、ファミリーマート(8028)などが大幅安となり、アステラス製薬(4503)は一時▲5%安に迫る急落となりました。

また、先週末に急落した任天堂(7974)が一時▲7%安に迫る連日の急落となりましたが、終値は▲2%弱安に止めています。

さらに、円高が進行したこと等を受けて自動車株が冴えない値動きとなり、日産自動車(7201)、いすゞ自動車(7202)、三菱自動車(7211)が昨年来安値を更新しました。

その他では、前澤前社長の退任以降は注目度が低下したZOZO(3092)が先週発表した決算が嫌気され、一時▲20%安に迫る大暴落となり、終値も▲13%超安となったのが目を引きました。

一方、医薬品株では、エーザイ(4523)が+4%超の大幅高となり、中外製薬(4519)と第一三共(4568)も買われていずれも上場来高値更新となりました。

また、ハイテク株では富士通(6702)が引き続き買われ、連日で昨年来高値を更新しています。さらに、取引時間中に決算発表を行った三菱電機(6503)も直後から急伸して大幅高で引けました。

新興市場(東証マザーズ)では、サンバイオ(4592)がザラバで昨年来安値を更新した後に買い戻されて上昇し、メルカリ(4385)も大幅高となりました。一方、弁護士ドットコム(6027)が大幅続落となっています。

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