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減益決算のパナソニックが驚異の爆騰! 日経平均株価は反発

LIMO / 2020年2月5日 7時20分

減益決算のパナソニックが驚異の爆騰! 日経平均株価は反発

減益決算のパナソニックが驚異の爆騰! 日経平均株価は反発

【東京株式市場】 2020年2月4日

株式市場の振り返り-日経平均株価は反発、後場に上げ幅拡大で終値も23,000円台回復

2020年2月4日(火)の主要指標(カッコ内は前日終値比)

日経平均株価 23,084円(+112円、+0.5%) 反発

TOPIX 1,684.2(+11.5、+0.7%) 反発

東証マザーズ株価指数 836.9(+13.6、+1.7%) 大幅反発

東証1部上場銘柄の概況

値上がり銘柄数:1,703、値下がり銘柄数:386、変わらず:70

値上がり業種数:29、値下がり業種数:4

昨年来高値更新銘柄数:38、昨年来安値更新銘柄数:22

東証1部の出来高は12億7,663万株、売買代金は2兆3,504億円(概算)となり、いずれも前日より減少しました。新型ウィルス肺炎への懸念は一進一退でしたが、米国株式相場の反発を好感してややリスクオンモードが強まりました。

ただ、様子見スタンスの投資家も多く、売買代金は2兆3,500億円水準を維持したものの、前日より減少しています。

そのような中、日経平均株価は反発して終値を再び23,000円台に乗せました。

寄り付き後しばらくはマイナス圏での推移となり、一時▲117円安まで下落しました。しかし、前場の終盤にプラス圏へ浮上すると、後場の終盤に一時+146円高となる場面も見られています。

大引けに掛けて上げ幅をやや縮小しましたが、最後まで3桁の上昇を維持しました。

なお、TOPIXも同じような値動きで反発となり、上昇率は日経平均株価を小幅に上回りました。

東証マザーズ株価指数は大幅反発、売買代金は12日連続で1,000億円割れ

東証マザーズの出来高は5,027万株、売買代金616億円となり、いずれも概ね前日並みでした。依然として個人投資家の物色意欲は回復しておらず、売買代金は12日連続で1,000億円を割り込んでいます。

ただ、一部銘柄に大きな買戻しが入ったこともあり、株価指数は大幅反発となりました。これで900ポイント割れはいったん回避した形ですが、今後の展開が注目されましょう。

パナソニックが減益決算でも+10%超高の爆騰、富士通が3日連続の昨年来高値更新

個別銘柄では、前日に決算発表を行ったパナソニック(6752)が、大幅減益にもかかわらず車載電池事業の回復見通しを好感されて+10%超高の爆騰となりました(昨年来高値を更新)。これは非常に珍しいことです。

また、同じく前日に決算を発表した村田製作所(6981)も一時+5%超高へ急騰し、富士通(6702)は3日連続で昨年来高値を更新しました。

その他では、取引時間中に好決算を発表したキッコーマン(2801)が直後から買われ、一時+6%超高の急騰となっています。

一方、取引時間中に決算発表を行ったHOYA(7741)は直後から一時▲6%安に迫る急落となりましたが、その後は買い戻されて終値は▲3%弱安に止まりました。

また、自動車株の一角にも売りが続き、日産自動車(7201)といすゞ自動車(7202)は連日で昨年来安値を更新しています。

新興市場(東証マザーズ)では、マクアケ(4479)が大幅高となり、メルカリ(4385)も値を上げました。また、手間いらず(2477)は一時+17%高に迫る爆騰となり、ストップ高まであと一歩というところでした。

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