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NTTデータが一時▲11%安の暴落! 日経平均株価は続伸

LIMO / 2020年2月6日 7時20分

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NTTデータが一時▲11%安の暴落! 日経平均株価は続伸

【東京株式市場】 2020年2月5日

株式市場の振り返り-日経平均株価は続伸、中国の景気刺激策への期待で一時+330円高

2020年2月5日(水)の主要指標(カッコ内は前日終値比)

日経平均株価 23,319円(+234円、+1.0%) 続伸

TOPIX 1,701.8(+17.5、+1.0%) 続伸

東証マザーズ株価指数 844.9(+8.0、+1.0%) 続伸

東証1部上場銘柄の概況

値上がり銘柄数:1,581、値下がり銘柄数:493、変わらず:85

値上がり業種数:32、値下がり業種数:1

昨年来高値更新銘柄数:66、昨年来安値更新銘柄数:3

東証1部の出来高は13億2,970万株、売買代金は2兆4,412億円(概算)となり、いずれも前日より増加しました。新型ウイルス肺炎への懸念は一進一退でしたが、米国株式相場の大幅続伸を好感してリスクオンモードが強まりました。

売買代金は活況とは言い難いものの、2兆5,000億円に迫る水準となっています。

そのような中、日経平均株価は終日プラス圏で推移しました。

米国株式相場の続伸に加え、中国の景気刺激策への期待感から、後場の半ばに一時+330円高まで上昇する場面がありました。大引けに掛けてやや失速しましたが、+1%超高の続伸で引けています。

なお、TOPIXも同じような値動きで続伸となり、終値は7日ぶりに1,700ポイント台を回復しました。

東証マザーズ株価指数は続伸、売買代金は13日連続で1,000億円割れ

東証マザーズの出来高は4,314万株、売買代金563億円となり、いずれも前日より減少しました。

依然として個人投資家の物色意欲は回復しておらず、売買代金は13日連続で1,000億円を割り込んでいます。また、出来高も4,000万株を上回る程度まで減少しました。

ただ、前日に続き一部銘柄に大きな買戻しが入ったこともあり、株価指数は続伸となりました。これで900ポイント割れはいったん回避した形ですが、今後の展開が注目されましょう。

富士通が4日連続の昨年来高値更新、NTTデータは一時▲11%安の暴落

個別銘柄では、前日に珍しく爆騰したパナソニック(6752)が大幅続伸となって連日で昨年来高値を更新しました。また、富士通(6702)の株価上昇にも衰えが見られず、これで4日連続の昨年来高値更新となっています。

さらに、ハイテク株では、前日に決算発表を行ったローム(6963)が+7%高に迫る急騰となり、オリンパス(7733)も大幅高で昨年来高値を更新しました。

その他では、為替相場が円安に振れたこと等を受けて自動車株が買い戻され、マツダ(7261)やホンダ(7267)が大きく値を上げています。ただ、ザラバで決算発表を行ったSUBARU(7270)は直後から売られて小幅下落で引けたのが目を引きました。

一方、前日に決算発表を行ったNTTデータ(9613)が一時▲11%安の暴落となり、花王(4452)も▲2%超安の冴えない値動きとなりました。

また、前日に通期業績予想を上方修正したソニー(6758)は利益確定売りに押され、終値は下落しています。

その他では、株価指数寄与度の高い大型株が総じて上昇する中、1月の国内売上が大幅減となったファーストリテイリング(9983)が小幅下落で終わったことが注目を集めました。

新興市場(東証マザーズ)では、NTTドコモと大型ポイント提携を発表したメルカリ(4385)が一時+8%高に迫る急騰となりましたが、終値は+4%弱高に止まりました。一方、ブシロード(7803)は値を下げています。

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