帰宅できるのに帰らない…夫たちの沈黙の理由。知らないのは妻だけ!?
LIMO / 2020年2月8日 20時40分
帰宅できるのに帰らない…夫たちの沈黙の理由。知らないのは妻だけ!?
「うちの夫は毎日残業で忙しいから…」そんなことを口にしながら毎日ワンオペに励む妻たち。しかし、実はその残業が架空のものだとしたら…頑張る妻は自分への裏切りだと感じるのではないでしょうか。すぐに帰宅しない理由は、今流行の育児を放棄しての不倫とは限りません。夫が「帰らない理由」それは一体何なのでしょうか。
今夜もフラリーマン
近年、多くの企業が残業を減らし早く家に帰れるよう「働き方改革」を進めています。「そんなのマスコミが騒いでいるだけだよ」なんて夫は言うかもしれません。しかしその中には定時退社後、妻に嘘をつきながらなかなか帰宅しないフラリーマンと呼ばれる男性たちが混ざっているかも。彼らは毎晩何をしているのでしょうか。
・「独身の仲間が多いので、たいていの場合彼らと集まってから帰宅しています。前に少し早く帰ったことがあったのですが、妻からは『子供が寝かかったタイミングで帰ってきた』と文句を言われました。何時何分に帰れば喜ばれるのか正直わからないし、喜んでももらえないなら仲間と楽しく過ごす方がいいかと思っています」
・「ジム通いが趣味なので、会社が早く終わった日は必ず寄って帰宅します。自由に時間を使えていいね!なんて妻はいいますが、体力作りも立派な自己管理。文句をいわれるのは心外ですね」
・「家に帰ると息子がうるさいので、資格試験の勉強をファーストフード店でしています。ゆっくり勉強をする時間は自分で努力しないと作れないので」
・「特に何をしているというわけではないですが、コンビニに寄ったり家電量販店でブラブラしたりしています。早く帰っても仕方がないので、とにかく時間を潰しているという感じです」
勉強や体力づくり、友人との交流にただの時間つぶし…妻からすると「自分のために使える時間」がある夫の存在は恨めしくもあります。
どうしてまっすぐ帰らないの?
大切な妻が家で必死に家事や育児をしていることは、夫たちも気が付いているはず。それではなぜ早く帰ってあげないのでしょうか。
・「うちの会社は少し前まで終電が当たり前でした。それが近年、早めに帰れることになったのですが、正直『帰っても何をしていいかわからない』んです。妻も子供も決まったライフスタイルがあるし、自分の居場所がないというか。それだったら外でフラフラしていた方が誰にも文句も言われないしいいかなと思っています」
・「夕方から夜にかけての妻はいつも修羅のような表情。前に良かれと思って手伝ったことがあったのですが『違う!もういい!』と睨まれました。僕が帰ることで家が殺伐とするというか。だから気をつかって帰りません」
・「神経をすり減らし仕事をしています。だから疲れがたまる平日は家に帰って子供の声を聞くのが苦痛というか。せっかくできた時間だから自分のために使いたいと思うのは悪いことでしょうか」
妻の心ない一言に傷つき家に帰れない人や、自分の余暇を楽しんでいる人まで。こういった夫の意見に対し「これを妻がやったらかなり批判されるのに夫は自分で決められるのが羨ましい。そして働き方改革っていったいなんだったの?」という妻の声が寄せられました。
そんな夫の対処法は?
自由にふるまう夫にイライラする妻たち。対処法はあるのでしょうか。
・怒らず帰宅しない理由を聞く
・平日夜の夫の居場所づくりを手伝う
・家事のレクチャーなどを再度してみる
・一緒に過ごす喜びを伝えてみる
・お互いの現状を連絡しあう
多くの男性が「家に居場所がない」「いない方がありがたがられる」という理由で帰宅せずフラフラしているのであれば、居心地のよい空間を作るお手伝いをしてみるのはどうでしょうか。夫に限らず、人は「役割」があることで居場所があることを実感します。よく「わからないことがわからない」なんて言葉がありますが、お互いの不明点やモヤモヤしている点を相手に伝え、理解することで解決することもたくさんあります。
「今日は子供がなかなか昼寝をせず抱っこのし過ぎで腕が痛い」なんて妻から連絡があれば、夫は早く帰って抱っこを変わってあげたくなりますし「今日でプロジェクトがひと段落するからちょっと息抜きをさせてほしい」なんて連絡があれば、妻も夫をねぎらう気持ちになるのではないでしょうか。
まとめ
早く帰れるのになかなか帰らない。夫たちが沈黙を続けるのにはさまざまな理由があるようです。しかし、家に待っている人がいたり、自分に居場所があることを実感できたとしたらその気持ちはどのように変化するのでしょう。
妻たちも「夫に裏切られた!」「自分だけズルい!」とだけ思わず、なぜ夫が家に帰りたくないと考えるのか。思い切って質問してみてもいいかもしれません。
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