「子供が迷子に!」「外出先にSOS」…子育てママを怒らせた夫の事件簿
LIMO / 2020年2月14日 20時10分
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「子供が迷子に!」「外出先にSOS」…子育てママを怒らせた夫の事件簿
恋愛の末結ばれたといってもしょせん夫婦は赤の他人同士。子供の頃から生活してきた親兄弟とは違い、人生の途中からスタートする結婚生活は何かと衝突が起きやすいものです。
そこに子育てが加わると、ますます問題が複雑になり、お互いの不満が溜まりやすくなってしまいます。夫に「どうしてそうなるの!」と突っ込みを入れたくなるママは少なくないはず。子育て中のママは夫のどのような言動に怒りを覚えるのでしょうか。現役ママたちのリアルな声を紹介します。
夫と息子で出かけたときのハプニング
休日の日に夫が子供の面倒を見ることを買って出て公園に連れていくも、自分はベンチに座ってスマホ三昧。ずっと子供を放置していたという話はよく耳にしますし、実際目にしたことのある方もいることでしょう。また、子供の居場所を把握しているつもりでいて、ふとした瞬間に油断して見失ってしまうこともあるようです。
2人の子供を持つMさんも夫の不注意で怖い経験をしたといいます。ある休みの日、去年まで着ていた服がきつくなった小学4年生の娘の洋服選びにショッピングセンターに出かける予定でした。しかし幼稚園児の息子が「買い物より外で遊びたい」と主張します。
それを聞いたMさんの夫は、「女子チームと男子チームで出かけよう」と提案。夫と息子は電車とバスを使って郊外の大きな公園に出かけていきました。自家用車以外での外出で冒険気分の息子が嬉しそうに出かけて行くのを見送った後、Mさんと娘は買い物に出たのです。
「今頃、お昼を食べているかな」と娘と話していた矢先、「迷子になった」というLINEメッセージが。慌てたMさんが夫に電話をかけると「勝手にどこかに行ってしまった」「公園スタッフと一緒に探しているから大丈夫」と言われ、一方的に電話を切られてしまいました。
スマートフォンを握りしめたMさんは怒りがふつふつと沸いてきたといいます。息子は元気に遊ぶタイプではあるものの、どんな時も親やお姉ちゃんが見える範囲でしか遊ばない慎重な性格。勝手にどこかに行くことは考えられず、夫がふらふら動いたに違いないと思ったからです。
電話のやり取りの15分後、スタッフに無事発見されたMさんの息子。帰宅後に「僕は同じ場所にいたのにパパが見えなくなった」という言葉を聞いたMさんは、夫に男同士での遠出は息子が大きくなるまで禁止と言い渡したそうです。
快く飲み会に送り出してくれた夫からSOSが…
子供が幼いと、子育て中のママはなかなか飲み会に参加できませんよね。3人の子を持つKさんは、下の子が保育園に入ってからも仕事場の飲み会の誘いを断ってきました。何が何でも飲み会に参加したいという気持ちもなく、下の子が保育園に入ってからも育児を優先していたからです。
しかし、卒園が目前に迫った昨年の3月頃には下の子も添い寝なしで寝られるようになってきたこともあり、職場の送迎会の飲み会に参加することに。Kさんの夫も、10年近く子育てと仕事を頑張ってきたし、行ってきなよと快く送り出してくれました。
しかし、Kさんの夫はいつも帰宅時間が遅く、これまで子供3人の寝かしつけをしていません。休日も、家庭サービスに疲れて先に寝てしまい、寝かしつけは完全にKさんの役割となっていたといいます。
そこでKさんは事前に寝かしつけるまでの流れを説明したところ、「そんなの簡単簡単」と返す夫。Kさんは自信満々な態度に一抹の不安を感じながら、十数年ぶりの飲み会へと出かけて行きました。
スタートしたのは土曜日の午後6時からの3時間コース。一番上の子を妊娠して以降、足が遠のいていたKさんが飲み会に参加したこともあり、同僚達との話が弾んだそうです。ちょうど8時半を過ぎたころ、突然Kさんのスマートフォンの着信音が鳴りました。
あわててカバンから取り出すと、なんと夫からの電話。周囲の人にすまなそうな顔をして、Kさんは席を立ち店先に出ました。話を聞くと夫が困り果てた声で「子供達が寝ない」と訴えてきたのです。
Kさんがおらずいつもと違うから興奮してなかなか寝ないという夫にKさんは、「子供達の反応も予想して対応するのが親」と一刀両断。突き放された夫は「分かったよ」と逆切れ気味に電話を切ったといいます。
そんなこんなで楽しい気分も消え失せたKさんは、一次会がお開きになったらそそくさと帰宅。急いで帰ったものの、家の中は真っ暗で3人の子供達だけではなく夫の寝息も聞こえ、どっと疲れが出たそうです。
夫に対するストレスを減らすためには
共働き夫婦が増えたと言っても、やはり子供と接する時間はママの方が長いという家庭が多いでしょう。しかし、今回紹介したような認識のズレが夫婦間の衝突を増長します。
日頃から地道にコミュニケーションを取って、迷子は事故や犯罪に巻き込まれる危険性が高いことを話し合ったり、夜泣きやハイテンションなど非日常時の子供の変化への理解をお互いに深めていくことが大切なのかもしれませんね。
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