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ホンダが一時+4%高に迫る大幅上昇! 日経平均株価は続落

LIMO / 2020年2月12日 7時20分

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ホンダが一時+4%高に迫る大幅上昇! 日経平均株価は続落

【東京株式市場】 2020年2月10日

株式市場の振り返り-日経平均株価は続落、一時▲200円超安も大きな下押しはなし

2020年2月10日(月)の主要指標 カッコ内は前日終値比

日経平均株価 23,685円(▲142円、▲0.6%) 続落

TOPIX 1,719.6(▲12.5、▲0.7%) 続落

東証マザーズ株価指数 840.9(▲8.9、▲1.1%) 続落

東証1部上場銘柄の概況

値上がり銘柄数:588、値下がり銘柄数:1,494、変わらず:77

値上がり業種数:5、値下がり業種数:28

昨年来高値更新銘柄数:62、昨年来安値更新銘柄数:12

東証1部の出来高は11億6,146万株、売買代金は2兆685億円(概算)となり、いずれも先週末より減少しました。先週末の米国株下落受けて売りが優勢となりましたが、週初で模様眺めに徹する投資家も多く、結果的にパッとしないまま引けました。

売買代金はかろうじて2兆円を維持しましたが、厳しい薄商いとなっています。

そのような中、日経平均株価は終日マイナス圏で推移しました。ただ、前場の序盤に一時▲206円安まで下落しましたが、その後は一時▲39円安まで下げ幅を縮小する場面も見られました。

結局、大引けに掛けて再び下げ幅を拡大する続落となりましたが、大きな下押しはなかったようです。

なお、TOPIXも同じような値動きで続落となり、下落率は日経平均株価より若干大きくなりました。

東証マザーズ株価指数は続落、売買代金は16日連続で1,000億円割れ

東証マザーズの出来高は4,298万株、売買代金604億円となりました。出来高は先週末よりやや減りましたが、売買代金は微増となっています。依然として個人投資家の物色意欲は回復しておらず、売買代金は16日連続で1,000億円を割り込んでいます。

また、株価指数も続落し、900ポイント回復は再び遠のいた形です。

公取による立ち入り検査報道の楽天が一時大幅安、通期予想引き上げのホンダは大幅高

個別銘柄では、ハイテク株に下落が目立ち、ニコン(7731)は一時▲6%超安の急落となりました。また、TDK(6762)やアドバンテスト(6857)が大幅続落となり、リコー(7752)も一時▲6%安に迫るまで急落しています。

さらに、先週末の決算発表で通期業績予想を下方修正した東レ(3402)が大幅安となり、▲4,400億円の最終赤字転落見通しを公表した日本製鉄(5401)も一時▲3%安の大幅下落となりました。

その他では、取引時間中に「公取委が送料無料巡り立ち入り検査を実施」というニュースが流れた楽天(4755)が直後から急落し、一時▲3%安まで下落しましたが、その後はやや買い戻されたのが目を引きました。

一方、先週末に通期業績見通しを上方修正したホンダ(7267)が一時+4%高に迫る大幅上昇となり、同じ自動車株ではスズキ(7269)も値を上げました。

また、先週末に急騰したソフトバンクグループ(9984)が堅調に推移して続伸となり、KDDI(9433)は連日で昨年来高値を更新しています。

その他では、三井不動産(8801)が取引時間中に昨年来高値更新となりましたが、直後から売られて終値は大幅安に終わったことが注目を集めました。

新興市場(東証マザーズ)では、メルカリ(4385)が▲6%超安の急反落となり、8日ぶりの下落となりました。また、サンバイオ(4592)やアンジェス(4563)など医療バイオ関連株も大幅安で引けています。

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