自分にとって夫とは2位「同居人」1位は?今年のバレンタイン夫へチョコ、あげる?あげない?
LIMO / 2020年2月12日 10時45分
自分にとって夫とは2位「同居人」1位は?今年のバレンタイン夫へチョコ、あげる?あげない?
お正月も終わり、店頭に手作りチョコレートグッズが並び始めました。今年もまもなくバレンタインシーズンが到来します。とはいえ、大人になると子供の友チョコの手伝いや普段お世話になった人へのお礼のためのものなることも多く「夫に対して愛情を伝える日」という認識が薄い気がします。あなたはご主人に対し、愛を込めたチョコレートをおくっていますか?
夫へのチョコレート、あげる?あげない?
実際、ご主人へチョコレートをあげる人はどのくらいいるのでしょうか。また、あげない人にはどのような理由があるのでしょうか。
・「毎年スーパーで仕入れてきたものを渡しています。そして、夫は会社近くのデパートでお返しを買ってきてくれます。めったに食べられないチョコレートなので毎年の楽しみです」
・「夫の会社には女性社員がほとんどいません。また、うちにはモテない息子もいるので…私が何もしないとかわいそうな男性二人になってしまうためバレンタインは続けています」
・「我が家は夫が家計を握っているため『バレンタインチョコはムダ』という判断をされてしまいました。ちょっと寂しいですけど、食べる本人がいらないのであればいいと思います」
・「お返しをくれないのであげません」
あげない理由がシビアなのに加え、プレゼントするという家庭でも義理チョコ化がすすんでいるようです。
夫は愛情の対象というより「同志」
また、愛を伝えるイベントとして妻たちが夫に対しチョコレートを贈らない理由として「もはや愛の対象ではない」と答える人もいました。
世界第2位総合出版社の「日本法人ハーパーコリンズ・ジャパン」と、シニア女性誌部数No.1のハルメクを発行している「株式会社ハルメク」が共同で行った「夫婦関係に関するアンケート(https://www.fnn.jp/posts/000000060_000004274/201907221600_PRT_PRT)」(50~79歳の女性249名を対象)によると、自分にとって夫は「同志」と答えた人の割合は37.5%に及びました。続いて「同居人(27.7%)」「家庭のスポンサー(8.7%)」「恋人(4.9%)」「友人(4.3%)」という結果に。ここから妻たちが夫を「同志」や「同居人」と感じているということがわかります。それゆえ「バレンタインという愛情を伝える日」を重要視していないというのは、どこか頷けてしまうかもしれません。
夫婦の間は阿吽の呼吸?
また、多くの既婚女性たちがチョコレートを渡さない理由として「何も言わなくても形にしなくても普段から気持ちは伝わっているはずだから」というものがあげられました。どうやら多くの夫婦にとって「何も言わなくても相手の気持ちがわかる」というのが理想の夫婦像のようです。そのため「いちいちチョコレートを贈らなくても関係はかわらない」そう考えている女性が多いのかもしれません。
とはいえ、夫から「言わなくてもわかるだろ」なんて言われて困った、なんていう人もいるので、一概に「形にしないのが上級夫婦の形」などとは言えないようです。あなたのご家庭はどちらのタイプでしょうか。
コミュニケーションツールとしての活用も
チョコレートであれ結婚記念日のプレゼントであれ、愛情や相手への感謝を形にすることは一種のコミュニケーションです。普段、日本人はあまり相手への愛情を口にしません。それで成り立つ関係ならいいのですが、夫婦とはいえそこは別々の人間です。いつまでも円満な夫婦でいるためには、思いやりの気持ちをこまめに相手へ伝えることも大切な行為ではないでしょうか。
そういった意味も込め、普段なら照れくさくて言えないような自分の気持ちを夫に対して投げかけてみることも、より良い夫婦関係を継続させる秘訣になるのでは。たった数百円とちょっとした言葉を添えて、今年はご主人にチョコレートを贈ってみてもいいかもしれません。
参考:日本法人ハーパーコリンズ・ジャパンと株式会社ハルメクの共同調べ「夫婦関係に関するアンケート(https://www.fnn.jp/posts/000000060_000004274/201907221600_PRT_PRT)」
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