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「こんなに大変だったなんて…」PTA経験者が語る「ヘトヘト」エピソード

LIMO / 2020年2月12日 19時45分

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「こんなに大変だったなんて…」PTA経験者が語る「ヘトヘト」エピソード

小学校のPTA役員と聞くと、「やるべきことが多くて大変」「頻繁に活動している」というイメージを持っている方も多いのではないでしょうか。さらには、「あまり気が進まないものの、断り切れず役員になった」「想像以上にハードだった」という声もよく耳にします。

では、一体どのような苦難が待ち受けているのでしょうか。PTA役員を経験した方々に、実体験をうかがいました!

やることが多すぎてヘトヘト

まずは、思っていた以上に業務が多く、体力的にも精神的にも疲れ果てたAさんのケースです。その一部始終を覗いてみましょう。

「知り合いの会長に『ぜひ引き継いでほしい』と懇願され、やむを得ずPTA会長を引き受けました。いざ活動が始まると、その業務の多さにびっくり!月に1度の先生たちとの打ち合わせ、季節ごとに開催される地元の行事の参加、入学式や卒業式での挨拶など、数えればきりがありません。

貴重な休日が潰れることも日常茶飯事です。周辺の学校と交流をしたり、区役所を訪れたりと、家でゆっくり休んでいる暇もありませんでした。

しかも、保護者や児童全員の前で挨拶する場面もありました。前日は『失敗したらどうしよう』とばかり考え、ほとんど眠れなかったのを覚えています。正直、慣れている普段の仕事よりもつらかったですね」

周囲の保護者に困惑しました

PTA活動をしていると、保護者からの意見に頭を抱える場面も珍しくありません。実際に保護者からクレームを受けたBさんに、当時の様子を振り返ってもらいました。

「PTA活動が始まったとき、役員全員に『1年間の予定表』が配られました。よく見てみると、『この2つの行事は統一していいのでは?』『こうすればもっとスムーズに準備できるかも』と感じる点がちらほら。そこで、改善点をピックアップして会議で提案してみました。

周囲の反応はよく、『その方が効率的だ、さっそく今年度から取り入れよう』という結論に。ところが、数日後に『これまでの流れを変えないで』『自分だけ手を抜くつもりですか?』というクレームが寄せられました。相手は、これまでに何度も役員をしているママたち。今年の役員ではないものの、自分たちが経験した流れを変えてほしくないそうです。

結局、これまで通り効率の悪いスケジュールで動くことになりました。他の人がPTA役員をやりたがらない理由が、よく分かった気がします…」

断り方にも注意が必要

最後に、PTA活動以外の面で苦労したケースを見てみましょう。Cさんは、夫の発言によりまさかの事態に陥ってしまったようです。

「外出先から帰宅すると、夫に『PTAの人から電話がきたから、ガツンと断ってやったよ』と伝えられました。詳しく聞いたところ、『うちは共働きで忙しいんだ!PTA役員なんて無理だからな!』と強い口調で断ったとのこと…。私がよく『そろそろ誘いの電話がくる』と憂鬱そうに話しているのを聞き、良かれと思って代弁したようです。

その話を聞いた私は、もう大慌て。というのも、誘いの電話をするのは同じ学年のPTA役員と決まっているのです。つまり夫は、娘の友人のママに怒鳴ったということ…。しかも、そのママはフルタイムで働いているのに、共働きを理由に断るなんて…。

数日後、そのママに直接謝罪をしました。『気にしないで』と言いつつ、顔は笑っていませんでしたね。その後も学校行事で顔を合わせるたびに、気まずい思いをしています」

まとめ

こう見ると、「できるだけPTA役員にはなりたくない」「思い切って断ってやろう」と感じるかもしれません。しかし、相手は学校関係の人たち。断り方を一歩間違えると、思わぬトラブルになる可能性もあるようです。もし役員を任された際は、「これも人生経験のひとつだ」と割り切ってしまった方が楽なのかもしれませんね。

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