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チョコの豪華さで友情確認!?女子中学生の「バレンタイン事情」

LIMO / 2020年2月14日 9時45分

チョコの豪華さで友情確認!?女子中学生の「バレンタイン事情」

チョコの豪華さで友情確認!?女子中学生の「バレンタイン事情」

巷ではバレンタイン一色となって、美味しそうなチョコが売られています。そのため嫌でもバレンタインを意識してしまいますよね。バレンタインというと学生にとっては、女子が男子にチョコを贈ると共に告白をする日だと思っていたのですが、今時の中学生はちょっと違うようです。そこで今回は、現代の女子中学生におけるバレンタイン事情に迫っていきます。

チョコをあげる相手は女の子

筆者には中学3年の娘がいるのですが、そろそろバレンタインだというのに、特に変わった様子がありません。筆者が中学生の頃は、バレンタインはスペシャルな日でした。何せ「好きな男子に告白をする日」と考えられていたからです。バレンタインに向けてチョコを選び、告白の言葉も考える。友達にも相談をして、「大丈夫だよ」と背中を押してもらう。そういう日だったのです。

もちろん今でもバレンタインを「愛の告白をする日」と位置付けることはできますが、30年以上前とは事情が変わってきています。というのも、最近の女子中学生がチョコをあげるのは、男子ではなく女子であることがとても多いのです

実は娘も例外ではなく、「友達にチョコをあげるんだ」と言って、大量のチョコを買います。場合によっては、手作りチョコを渡すこともあるほど。親からすると「誰にあげるの?友達なの?」と思うのですが、本当に同性の友達のようです。

バレンタインは「友情の確認をする日」

なぜ女子同士でチョコの交換をするのかというと、実はとても大きな意味があると筆者は感じています。それが「友情の確認」です。

「チョコをあげる人」は基本的には普段から仲良くしている人ですが、この中でもランクが存在します。大きく分けると「仲がいい友達」「ちょっと仲がいい友達」「すごく仲がいい友達」です。

自分はすごく仲がいいと思っていても、実は相手はそう思っていなかったということもあるので、バレンタインで友情の確認をするのです。自分にチョコをくれるのか?が第一段階で、他の人と比べて大きいか、豪華か、手がこんでいるかなどで、さらに判断をしていくことになります。

男子にチョコを渡す場合には、付き合う・付き合わないという話が絡んできますが、女子同士の場合はそういうドキドキはありません。その代わり、女子特有のしたたかさのようなものが存在するのです。

女子中学生でも財布の紐が緩むバレンタインのスペシャルチョコ

女子中学生がバレンタインを楽しみにする理由としては、「自分へのご褒美」もあります。この時期にはいつもは売られていないチョコが並びますよね。値段もちょっと高めなのですが、バレンタインの錯覚とでもいうのでしょうか。何もないときには1箱150円のチョコは高いと思うのに、バレンタインだと1箱500円でも安いと感じてしまうようです。

これはディズニーリゾートと同じで、普通に考えれば800円のクッキーは高いのですが、あの場では安いと感じてしまう…。それと同じことがバレンタインには起きてしまうということです。

これからも変わっていくであろうバレンタイン

筆者が中学生の頃と今では、バレンタインの意味合いが変わってきています。とてもフランクになったというか、重要度が下がってきていると筆者は感じています。

男子にはあげずに女子同士でチョコを贈り合うのはもちろんですが、男子が自分でチョコを買うこともありますよね。この時期にしか買えないおしゃれで美味しいチョコが目白押しですから、スイーツ男子にとってもウキウキするタイミングなのでしょう。

バレンタインの目的の1つは、この時期にしか買えない美味しいチョコを買うことになっているというのも理解できます。そして恋愛よりも友情の確認をする女子中学生を見ると、同性同士の繋がりが女子中学生にとって優先事項だとわかります。このような女子の気持ちの変化に影響を受けるバレンタイン。今後はどういう意味合いを持ってくるのか楽しみですね。

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