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ホワイト企業だから入社したら「ブラック体質の職場だった…」その理由

LIMO / 2020年2月13日 18時45分

ホワイト企業だから入社したら「ブラック体質の職場だった…」その理由

ホワイト企業だから入社したら「ブラック体質の職場だった…」その理由

転職希望者のなかには「ホワイト企業」への就職を、考えている人もいるでしょう。しかしホワイト企業へ転職しても、平和な日々がいつまでも続くとは限りません。残念ながら、ホワイト化する企業がある一方で、ブラック化が進む企業もあります。

そこで今回は、ホワイト企業と呼ばれる会社でも、ブラック体質の部分が現れてしまう理由を解説します。

ホワイト企業に見られがちな特徴

ホワイト企業と聞くものの、どんな会社を指すのか想像できない人もいるでしょう。はじめに、ホワイト企業の特徴を紹介します。

残業時間が少ない

無理な長時間労働をさせない会社は、ホワイト企業に見られやすい特徴です。全社員に定時退社を促せている会社もあります。しかし、社員の中には定時退社が増えたせいで勤務中に仕事を終わらせることができず、家に仕事を持ち帰る人もいます。

福利厚生が充実している

福利厚生が充実しているのも、ホワイト企業に見られる特徴です。家賃補助や社食の無料サービス、社員向けの割引制度など、社員が過ごしやすくなる制度を充実させています。社員の健康を考えて、働くことが楽しくなる環境を整えている企業もあります。

社員が働きやすい(居心地が良い)環境がある

社員が働きやすい環境を、整えているのも特徴。ある会社では、社員が経営陣に意見を伝えられるように、リラックスしながら対話できる場を設けています。たとえば「経営陣を交えてのランチ会・飲み会」、「ワールドカフェ」などがあります。

経営陣を前に緊張する社員が多い会社に、ピッタリな制度と言えるでしょう。

ホワイト企業なのにブラック体質になる理由

世間的にホワイト企業と呼ばれる場所もありますが、いざ働き始めると職場がブラック体質だった場合もあります。ここでは、ホワイト企業なのにブラック体質な職場が存在する理由を見てみましょう。

ブラック体質の社員がやって来た

ブラック体質の社員が入社すると、ホワイト企業だったのにブラック企業化する場合があります。経営陣や管理職が1人変わるだけで、ブラック化する場合も…。

とくに、トップダウン式の企業だと、ブラック化しやすいです。長年ブラック企業で働いていた人が赴任してきた場合、ホワイト企業の制度に対応できない場合もあります。

ブラック体質の部署に赴任した

ホワイト体質の部署とブラック体質の部署が、混ざり合っている企業もあります。世間的にはホワイト企業と呼ばれていても、ブラック体質の部署に就いた結果、働き方がブラック化する場合も…。よって、部署選びも大事です。

上層部だけがホワイト体質だった

経営陣や管理職だけがホワイト体質で、それ以外の社員はブラック体質の中、働くパターンもあります。上層部は何も仕事をせず部下だけ働いている企業もあり、社員の中には上層部に対して不満を抱くケースも…。そのため、社員の士気が下がってしまうのです。

一生ホワイト企業の状況が続くと思わない方が良い理由

現段階でホワイト企業と呼ばれる会社でも、その状況が続くとは限りません。業績が悪化したり、会社の規模が小さくなったりして、職場環境が悪くなる恐れも…。

逆にブラック企業として有名だった会社でも、将来的にホワイト化する可能性はあります。よって、長期間職場で働きたい人は、長い目で見て会社を選ぶことが重要です。

なかには、ホワイト企業化するための政策を、打ち出す会社もあります。企業内の政策が世の中に発表されることもあるため、転職を考えている人は情報収集を欠かさず行いましょう。

まとめ

ホワイト企業で働けていても職場環境が悪くなる恐れもあるため、あらゆる状況を加味して転職先を決めた方が良いです。自分の人生を棒に振らないためにも、慎重に転職先を選んでみてください。

参照:WORLDCAFE.NET「ワールド・カフェとは?(http://world-cafe.net/about/)」

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