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新生活が始まる前に見直したい、「無意識なムダづかい」4選

LIMO / 2020年2月13日 19時15分

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新生活が始まる前に見直したい、「無意識なムダづかい」4選

春に向けて、そろそろ新年度の準備を始めようか…という今の時期は、家計の見直しをする良いタイミングです。日々節約のための工夫を重ねているのに、「なかなかお金が貯まらない」と感じている人は、お金にまつわる何気ない習慣に原因があるかもしれません。

今回は、そんな「貯まらない人あるある」なお金にまつわる習慣をご紹介しています。今の自分のお金との付き合い方を見直して、節約上手になるための参考にしてください。

お金を頻繁に引き出しがち

「つい最近、口座からお金を引き出したばかりなのに、いつの間にか財布が空っぽだった!」ということはありませんか?そんなときには、当然空のままの財布を持ち歩くわけにはいかないので、また銀行やコンビニのATMへお金を引き出しに行きます。

不定期にお金を引き出して、特に財布の中の残金を気にせず使い、空になりそうなタイミングでまた引き出しに行って…というサイクルを繰り返しているうちに、いつの間にか今度は口座のほうが空になっていた、なんてことにもなりかねません。この「お金を頻繁に引き出しがち」な癖こそ、「貯まらない人あるある」な習慣の一つです。

自分にも当てはまると感じた人は、思い切って、お金を引き出す日を「〇日に一度、月に〇回だけ」と決めてみましょう。望ましいのは「給料日にまとめて一度引き出して、予備日としてもう一度だけ、計2回」の形です。

給料日に引き出したお金は、毎日の食費や日用品費、自分のおこづかいなど用途ごとに分けて、個別の封筒や財布に入れておきます。そして、毎日その中から「今日使う分だけ」をメインの財布に移して持ち歩くと良いでしょう。

「お金はなくなったらその都度引き出す」という習慣を改めて、「自分で決めたタイミングでまとめて引き出し、そのなかでやりくりしながら計画的に使っていく」というメリハリを意識してみましょう。

毎日スーパーへ買い物に行きがち

「お金を引き出す頻度」と同じく、「お金を使う頻度」も重要です。その日の夕飯と翌日の朝食やお弁当の材料を買うために1日に1回はスーパーへ買い物に行く、という人は、「お金をこまめに使い過ぎる」という、貯まらない人の典型的な行動パターンに陥ってしまっているかもしれません。

例に挙げたスーパーに限らず、日々買い物へ行く回数が多ければ多いほど、そのたびにお金を流出するリスクにさらされていることになります。もともと買うつもりのなかったセール品や特売品、気になる新商品などを手に取っているうちに、予定外の出費がかさんでしまいます。

もしも買い物へ行けない状況であれば、そのとき家にある材料で作れるレシピを考えたり、調べたりするはずです。

毎日買い物へ行くのがすっかり習慣になってしまっているという人は、週に1~2回ほどのまとめ買いスタイルに変えてみましょう。最近の冷蔵庫は性能も良く容量も大きいので、数日~1週間分の食材も十分に保管しておけるはずです。

まとめ買いをするためにはあらかじめ数日~1週間分のレシピを考えておかなければいけないので、毎日キッチンに立ってから「今日のメニューは何にしよう…」と考え込むこともなくなります。余裕がある日には翌日以降の分の下ごしらえを済ませてしまうこともできるので、日々の調理時間の短縮にもつながるでしょう。

あれもこれもと買い過ぎてしまう買い物の機会を減らして、節約はもちろん、毎日の献立を考える負担や料理を作る時間まで減らせる「まとめ買い」を、ぜひ実践してみてください。

固定費の見直しを先送りにしがち

スマートフォン(スマホ)代をはじめとする毎月の通信費や家族それぞれが加入している保険、なんとなく続けている子供の習い事の月謝など、「見直したほうが良いのはわかっているけれどついつい先送りにしてしまっている」固定費はありませんか?

情報収集や手続きが面倒で後回しになっている項目があれば、ぜひ重い腰を上げて、断捨離に取り掛かりましょう

スマホであれば大手キャリアから格安スマホへ乗り換えることで、一年間の通信費が半額程度になったという人も。保険は、新たに加入するとなると年齢によってはかえって高くついてしまう場合もあるので注意が必要ですが、ライフステージに応じて保障内容を見直すことで、年間の保険料を安く抑えられる場合もあります。

「子供のためのお金だから…」と手をつけづらく感じる人もいるかもしれない教育費ですが、一度本人とじっくり話し合う機会を持つことで、子供たち自身がこれからも続けていきたいと思っているものに注力するきっかけにもなります。

毎月、毎年コンスタントにかかってくる固定費だからこそ、見直すことによる節約効果も目に見えて分かるはずです。

セール品を買いがち

「節約のために、自分や家族の服はセールでしか買わない!」という人もいます。定価よりも安く服が手に入るセールは、たしかにお得に買い物できる機会ではあるのですが、セール品にこだわりすぎるのも考えものです。

本当に気に入っていて、前々から欲しいと思っていたものを安く買えるなら良いのですが、「セール価格になっているから」という理由だけで衝動的に購入した服は、案外次のシーズンにはタンスの肥やしになっている…というパターンも少なくありません。

「そこまで気に入ったわけではないけれど、せっかく安かったから」と買った服を着ていると、イマイチ気分も上がらず、さらには「やっぱりもっと気に入った服を着たいな…」とお金を使ってしまう悪循環をも生み出してしまうことも。

お金を大切に使いたい人こそ、「良いものを買って長く愛用する」という考え方に切り替えましょう。目先の「セール」「お買い得」の文字に惑わされず、本当に欲しいと思えるものを必要なときに買う方が、結果的にはお得な買い物になると言えます。

まとめ

「コレ、自分にも当てはまるな…」と感じた項目があった人は、「貯まらない」習慣を見直す良い機会かもしれません。無理せず始められるところから少しずつでも、お金との付き合い方を見直して、ぜひ節約上手への一歩を踏み出してくださいね!

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