陰の権力に過剰な反応…「ヤバイ部下」からの逆パワハラが急増中!?

LIMO / 2020年2月14日 18時45分

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陰の権力に過剰な反応…「ヤバイ部下」からの逆パワハラが急増中!?

職場の厄介な部下に、メンタルを削られていませんか?「パワハラ」と言われるのを避けるために、部下を注意できない上司も少なくないようです。そこで今回は、最近急増している「逆パワハラ」の実態とともに、「ゆとり世代」と付き合うポイントもお伝えします。

卑劣な「逆パワハラ」が急増

近年、「逆パワハラ」が増えていることをご存知でしょうか?逆パワハラとは、部下から上司にハラスメントがおこなわれること。たとえば、以下のようなことが逆パワハラに当たります。

・上司のささいな言動に対し、「それパワハラですよね」「人事に報告します」「訴えますよ」といった脅しをちらつかせる

・同僚などを引き入れ、上司に対して集団で無視したり、職務命令に対しボイコットしたりする

・上司の罪をでっち上げ、人事や上役に告げ口する

「これって犯罪じゃないの!?」と思うことも含まれていますよね。実際に、飲食店の料理長が部下からの逆パワハラでうつ病を発症し、自殺してしまうという事件も起きています。

「モンスター部下」にも怒れない時代

逆パワハラも問題ですが、「モンスター部下」の存在も上司のストレスの種。以下のような部下に悩まされていませんか?

・何を言っても理由なく反抗し、仕事の指示に応じない部下

・感情的な自己主張が多く、いつもケンカ腰で接してくる部下

・指示や指導がまったく通じない‟天然ゆるふわ“な部下

・職場で‟陰の権力“を振るって、まわりを困惑させるお局様部下

こうした部下に一喝入れたい人も多いと思いますが、パワハラで訴えられることを恐れて、部下に強く出ることができない人もいるでしょう。

立場上は「上司が注意して改善させるべき」という意見もあるかもしれません。しかし、社会的にハラスメントに対する意識が高まっていることもあり、上司は部下の顔色を伺って接しないといけません。現代の上司たちは、思うように行動したり、注意したりできない環境に置かれています。

しかも、「人手不足」で人材確保が難しいなか、モンスター部下といえどもすぐに離職されては困るのも事実。「パワハラ!モラハラ!」と部下に過敏に反応されてしまうと、自身の出世にも影響する可能性もあります。


モンスター部下の存在に悩み、人事部や総務部に相談しても解決しない毎日……。転職しようにも、40代~50代向けの求人が少なく、簡単に転職もできずに立ち往生する上司は少なくないようです。

「ゆとり世代」をやる気にさせるには?

上司のなかには、いわゆる「ゆとり世代」に困っている人も少なくないでしょう。注意されると極端に落ち込んだり、プライドを傷つけられることを嫌ったりするなど、正直「融通が利かないなぁ」と困ってしまうこともありますよね。

そこで意識したいのが、彼らへの指示は細かく伝えることです。ゆとり世代の社員は、仕事の必要性や意義、得られる成果といったことを理論立てて話されると、責任もって仕事に取り組むという特徴があります。

もし叱らなければいけない状況が出てきたときも、「言わなくても分かってくれるだろう」と思ってはいけません。少し遠回りに感じるかもしれませんが、「叱る意味」を説明し、その後のフォローも欠かさなければ、信頼を寄せてくれるようになります。

少しの工夫が、自分のメンタルを守ることにつながる

社会的にパワハラに対する意識が高まっていることもあり、働きにくい毎日を過ごす上司は多いものです。ただ、職場は一日の大半を過ごす場所。紹介したコツを参考にしつつ、部下との接し方を少しだけ変えてみると、メンタルを崩さず働くことができるかもしれませんよ。

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