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日産自動車が一時▲10%超安の暴落! 日経平均株価は続落

LIMO / 2020年2月17日 7時20分

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日産自動車が一時▲10%超安の暴落! 日経平均株価は続落

【東京株式市場】 2020年2月14日

株式市場の振り返り-日経平均株価は方向感乏しい中で続落、TOPIXは今年初の5日続落

2020年2月14日(金)の主要指標(カッコ内は前日終値比)

日経平均株価 23,687円(▲140円、▲0.6%) 続落

TOPIX 1,702.8(▲10.2、▲0.6%) 5日続落

東証マザーズ株価指数 841.6(▲15.3、▲1.8%) 3日ぶり反落

東証1部上場銘柄の概況

値上がり銘柄数:674、値下がり銘柄数:1,394、変わらず:92

値上がり業種数:6、値下がり業種数:27

昨年来高値更新銘柄数:30、昨年来安値更新銘柄数:49

東証1部の出来高は13億5,175万株、売買代金は2兆4,068億円(概算)となりました。出来高は前日より増加しましたが、売買代金は概ね横ばいとなっています。

米国株式相場の下落に加え、新型コロナウィルス肺炎への警戒感が高まったことで、ややリスクオフモードが強まりました。

模様眺めの投資家も少なくなかったようですが、売買代金は2兆4,000億円程度の水準を維持し、閑散相場という状態ではなかったようです。

そのような中、日経平均株価は終日マイナス圏で推移しました。ただ、前場の序盤に一時▲224円安まで下落しましたが、その後は下押しすることはなく、後場寄り直後は一時▲89円安まで下げ幅を縮小する場面も見られました。

結局、3桁の下落で続落となったものの、大きな方向感が定まらない値動きだったとも言えそうです。

なお、TOPIXも同じような値動きで値を下げ、今年初の5日続落となりました。

東証マザーズ株価指数は3日ぶり反落、売買代金は19日連続で1,000億円割れ

東証マザーズの出来高は7,354万株、売買代金859億円となりました。出来高は前日より増加しましたが、売買代金は減少しています。

低位株を中心に一部銘柄の売買が増加したものの、依然として個人投資家の物色意欲は回復しておらず、19日連続で1,000億円を割り込んでいます。

また、株価指数も▲2%安に迫る大幅下落となり、3日ぶりの反落となりました。再び800ポイント割れが近付きつつあるようです。

期末配当見送りの日産自動車が一時▲10%超安の暴落、ソフトバンクGは反発

個別銘柄では、ファーストリテイリング(9983)とファナック(6954)が大きく値を下げ、ダイキン工業(6367)は▲3%安に迫る大幅続落となりました。

また、前日に通期業績見通しの下方修正と期末配当見送りを発表した日産自動車(7201)に売りが多く出て、一時▲10%超安の暴落となって約10年7カ月ぶりの安値を付けています。

その他では、ハイテク株の一角が下落し、ニコン(7731)が3日連続で昨年来安値を更新し、リコー(7752)も大幅下落となったのが目を引きました。

一方、ソフトバンクグループ(9984)が反発し、ハイテク株ではオリンパス(7733)も堅調に推移しました。

また、半導体関連株にも買戻しが入り、SUMCO(3436)が一時+8%高に迫る急騰となり、アドバンテスト(6857)も大幅上昇となっています。

その他では、前日に通期業績見通しの大幅な赤字転落を発表した楽天(4755)が、悪材料出尽くし感により一時+4%超高まで上昇したことが注目を集めたようです。

新興市場(東証マザーズ)では、イグニス(3689)がストップ高まで買われ、メルカリ(4385)も堅調に推移しました。一方、そーせいグループ(4565)やサンバイオ(4592)など医療バイオ株が続落で引けています。

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