義母の「ゆっくりしてて」真に受けた臨月嫁が見たその後の景色…
LIMO / 2020年3月20日 20時45分
![義母の「ゆっくりしてて」真に受けた臨月嫁が見たその後の景色…](https://media.image.infoseek.co.jp/isnews/photos/toushin1/toushin1_16032_0-small.jpg)
義母の「ゆっくりしてて」真に受けた臨月嫁が見たその後の景色…
妊娠中、無理は禁物です。それでも夫の親戚が絡むと、内心そうもいきません…。自宅安静を余儀なくされた妊婦が体験した、優しい義母の裏の顔を紹介します。「無理しないで、ゆっくりしていて」の言葉には、とんでもない罠が仕掛けられていました…。
自宅安静中に葬儀が…
2児の母でもあるMさんは、現在義母とほどよい距離を置いているそうです。一体、なにがあったのでしょうか?
「義母は温和な性格で、何をいっても否定的なことはいわない。とにかく、めちゃくちゃ良い人なんです。」この話を聞くと、なにも問題はなさそうに感じますが「それが問題」なのだと、Mさんはいいます。義母は【良い人と思われるためなら手段を選ばない】注意人物だったのです…。
「夫の家系は、代々妊娠・出産に何も問題がなかったそうです。義母は、病院に向かうタクシーを待つあいだに義父の夕飯を準備した、という逸話の持ち主。その点、私は妊娠初期からトラブル続きで、妊娠中は寝てばかりでした。」今回の問題は、Mさんが2人目を妊娠していたときに起こったのだそう。
「夫の祖母が亡くなったんです。夫は葬儀に参列することになるのですが、切迫早産で自宅安静中の私は、出席するべきか悩んでいました。小さな子どももいて、体調的にはしんどいですけど、出ないわけにはいかないかな…と考えていたんです。」そんなときに、義母が優しく声をかけてくれたのだといいます。
義母の「ゆっくりしていいのよ」を真に受けたら
「義母から『無理することはないのよ。ゆっくり休んでいて』といわれました。私もギリギリまで悩みましたが、夫の『安静にしている方が安心だから』という一言で、家で待機することに決めました。……まさか、これが問題になるとは思いませんでした。」
当日は夫に任せ、自宅で上の子どもと休んでいたというMさん。葬儀も無事におわり、義母にお礼の電話を入れたといいます。「そのときには、なにもいわれませんでした…」と悔しそうに、話を続けました。
葬儀には出られなかったMさんも、無事に2人目を出産し、一周忌の集まりには参加したそうです。「でも、なんとなく居心地が悪く感じました。アウェーな雰囲気がして…嫁だからこんなものか、なんて深く考えていなかったんですけど。あまり面識のない義叔母にまで、ことあるごとに『これだから常識のない嫁は』って責められると、なんでここまでいわれなきゃならないの?と凹みました。」
そこでも、すかさずフォローする義母に救われたというMさん。「私が影で落ち込んでいると、義母は『そんなことないよ』『気にしなくていいよ』とフォローしてくれたんです。優しいですよね。でも、このあと裏の顔がわかりました…。」
親戚中から「常識のない嫁」認定
しかし、親戚が「勝手に葬儀を休むなんて」「常識がない」と責めるなかで、徐々に問題は義母であることがわかったといいます。
「義母が、なにも伝えていなかったんです。私が切迫早産で動けなかったことも、義母自身が『ゆっくりしてて』といったことも。呆れてしまいました。安産家系の夫親族には、妊娠期のトラブルなんて、考えもつかなかったようです。
義母は、私が勝手に葬儀に参加しなかったことにして『わがままな嫁すらフォローする健気な姑』を演じたかったんです。そこまでして、周囲から優しい人だと思われたかったみたいですね。」親戚の前で言い返そうとすると、夫や子どもをつかって会話を遮る義母にイライラが募ったというMさん。「なにもいうな」という無言の圧力を感じて、興ざめしたといいます。
義母が八方美人だと知れて良かったと思おう…
葬儀に参列しなかった嫁をかばい、みんなに優しさアピールする義母。Mさんは否定も肯定もせず、一周忌をあとにしたといいます。「正直、面倒くさいですよね。義母は『イイ人』と思わせる才能に長けている人なので、私が何をいっても信用されないかもしれませんし…。でも、もういいんです。
義母が誰にでもいい顔をする八方美人であることがよく分かりました。それだけでも大収穫です。これから、義母とは距離をおけますし、それに義母から『悪い人』と紹介されても、簡単に信じないことにします。」今現在、義母は必死にMさんの機嫌をとろうとしているようです…。
だれでも「良い人と思われたい」とは少なからず考えるもの。ですが、万人から好かれる必要はありません。偽りのイイ人には注意した方が良さそうですね。
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