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おねだり、突然家に…小学生ママが目撃した常識はずれな4人の「よその子」叱る?

LIMO / 2020年2月18日 11時15分

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おねだり、突然家に…小学生ママが目撃した常識はずれな4人の「よその子」叱る?

親から離れて、子供同士で互いの家を行き来する機会も増えてくる小学生。我が子がよその家にお邪魔したり、逆に遊びに来る子を受け入れたりと、「お互い様」な場合が多いなか、「それはちょっと非常識じゃない!?」という困った行動をとる子供たちもいるようです。

今回は、とある小学生ママが目撃した常識はずれな4人の子供たちの仰天エピソードと、「よその子だけど注意していいのかな…」と悩んだ際の対処法についてご紹介します。

困った子「食べ物をねだる」Aくん

「うちに遊びに来ている間中、とにかく食べ物をねだるAくん。『おじゃましまーす!』と部屋にあがるなりキッチンへ直行し、冷蔵庫の扉をバーン!と開けては、中身を物色し始めます。『今日のおやつは何?』『お菓子、これだけしかないの?』と遊びもそこそこに催促してきて、あげくの果てには『何作ってるの?夜ごはん食べていきたい』と、夕飯までねだる始末。『よそのお家の冷蔵庫は勝手に開けてはダメだよ』と注意しているもののあまり効果はなく、来るたびにキッチンに入ってきてあちこちチェックしてくるので困ります…。」

困った子「いつまでも帰らない」Bくん

「Bくんは、やたらとおやつを欲しがったりはしない代わりに、いつまでも自分の家に帰ろうとしない、違うタイプの困った子です。

我が家の門限である17時を過ぎても一向に帰り支度をする気配がないので『そろそろ暗くなってきちゃうよ』などと促すのですが、本人は『まだ大丈夫だよ、それよりもっと面白いゲームないの?』とその気ナシ。夕飯時になって迎えに来たBくんのママからは『遅くまですみません』のひと言もありません。ご両親ともお仕事をされているようなので、あまり早く家に帰っても一人きりでつまらないのだろうな…とは思うのですが、それにしてもよその家に入り浸りすぎでは!?うちは学童ではないのにー!!と、モヤモヤしています。」

困った子「のびのびし過ぎて大暴れ」のCくん

「自分の息子が男の子のなかでは比較的おとなしいタイプだからこそ、遊びに来るたびに『それにしたってここまでとは…』と驚愕するのが、元気すぎるCくんです。男きょうだいが多い家の子で、さらにはママが今どきの『叱らない、のびのび子育て派』というのもあって、とにかく騒がしく暴れまわるので、彼が来た途端に家の中の様相が一変します。階段の高いところから飛び降りるのは危なくて見ていられないし、雑に扱われたおもちゃは傷だらけになるし、『のびのび』と言えば聞こえはいいけれど、親が注意せずに放任し続けるとここまでになるのか…と、もはや呆然として見ています…。」

困った子「初対面で突然家に入ってくる」Dくん

「ここまでの3人は息子の学校の友だちなので、よっぽど見かねたときにはママたちにひと言物申すこともできなくはないのですが、最後のDくんだけは少し事情が違います。Dくんは、『ある日突然家に入ってきた、どこの誰だかまったく知らない子』なんです。」

「休日のある日、夫は仕事に出ていて、私は息子とふたり家でのんびりしていたところへ、インターホンが鳴りました。宅配便か何かかな?と特にモニターを確認せずにドアを開けると、そこには息子と同じくらいか、もう少し年上くらいの、初めて見る顔の男の子が立っていたんです。『誰!?』と親子で困惑していると、その子は笑顔で『中に入っていいですか?』と聞いてきて、咄嗟のことにダメとも言えずに固まっていると、『じゃあおじゃまします!』と靴を脱いで家に上がってきました。

未だに状況が呑み込めない私と息子をよそに、部屋という部屋のドアを開け放ち、キッチンの冷蔵庫の中までしっかりチェックすると、リビングに陣取って『のど乾いたんだけど、ジュースはないんですか?』と一言…。唖然としながらも『ないよ』と伝えると、『あ、じゃあお茶でもいいです!僕の家にはいつもちゃんとジュースがあるけどね』と言いたい放題。終始我が物顔で過ごし、自分の家の門限だという時間に帰っていきました。」

「その日は想定外すぎる事態と、さも当然かのように振る舞うDくんの様子に圧倒されてしまったのですが、数日後にまた彼が同じようにインターホンを鳴らして『ねえ、入っていい?』と聞いてきた際には、ハッキリと『ううん、ダメだよ』と伝えました。すると、特に断られたことを気にする様子もなく『あっそ』と言って帰っていったのです。結局どこの子だったのかな、とか、家で一緒に過ごしてくれる大人はいないのかな、とか色々と考えましたが、この件でひとつ学んだのが、常識的に考えてさすがにおかしいと感じるような行動をとる子には、変に遠慮せずにハッキリとこちらの意思表示をすべきだということです。」

トラブルにならないための対処法とは

「Dくんに限らず、自分の子だったらビシッと注意できるようなことでも、よその子相手だとつい躊躇してしまいますが、『我が家ではこういうルールなんだよ』『遊びに来ている間、これだけは守ってね』とハッキリと伝えるのは大切なことだと思います。なかには『叱らない育児』を実践しているとかで、子どもを注意したことでトラブルになってしまうようなタイプのママもいますが、そういう場合には、仲良く遊んでいる息子には悪いなと思いつつも、徐々に距離を置かせてもらうようにしています。」

「反対に、『遊びに行かせてもらっている間、自分の子がどう過ごしているのか、何か迷惑をかけてしまっていないか知りたい』と言ってくるママも沢山います。そういったママたちはもちろん、うちに遊びに来る子たちは必ず親の連絡先を教えてもらっておいて、毎回LINEなどでその日にあったことや子供同士でトラブルになってしまったこと、正直『これは困る…』と思った行動についても率直にお話ししています。それを見て帰宅後のお子さんとコミュニケーションをとってくれるママもいるので、私がひとりでモヤモヤを抱えていたときよりもずっと気持ちが楽になって、遊びに来る子たちを快く迎えられるようになりました。」

よその子の、自分の家では考えられない困った行動に遭遇したとき、下手に遠慮して我慢し続けるのではなく、率直に「うちではこれは困る」ということを伝えられる関係でいることが、「仲良く一緒に遊びたい」という子どもの思いを損なうことなく、親同士も気持ち良く付き合っていくためのコツのようです。

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