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「たまには俺が作るよ」だけど材料費が高い…言う?言わない?夫への家事指導

LIMO / 2020年2月19日 11時15分

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「たまには俺が作るよ」だけど材料費が高い…言う?言わない?夫への家事指導

世の中には家事や育児は妻の仕事と決めつけ何もしない夫がいる中、妻の役に立ちたいと思い何かと手を出してくる夫。それは一見羨ましい存在です。しかし、妻たちは時として「こんな風に手を出すくらいなら何もしてくれないほうがいい」などといいます。一体どのような場面なのでしょうか。

「褒めて」アピールがひどい!夫のガッカリ家事育児

家事や育児はとにかくマンパワーが必要です。「だからこそ夫が手伝うべきでは?」という声も聞こえてきますが、そのタイミングややり方がかえって妻たちの仕事を増やしてしまうこともあるそうです。

・「我が家のキッチンはあまり広くありません。週末になると夫は私の料理の手伝いを買って出てくれるのですが、動線上でタイミングの悪い手伝いをし始めます。野菜をまとめて切りたかったのにお肉をそこで切ってしまったり、使おうと思っていた道具を無駄に使用したり。『二人でキッチンにいるよりテーブルのセッティングが嬉しい』と伝えたりするのですが、夫は『そんなのは子供でもできる』と嫌がります。夫の中ではキッチンに入ることは花形家事のようで『やった感』を得られるみたいです。私としては、並行して動いてくれた方がありがたいのですが…」

・「夫は学生時代に飲食店の厨房でアルバイトをしていた経験があります。そのため『たまには俺が作ってやるよ』なんて言ってくれるのですが、夫の料理はとにかく材料費が高い。ちょっとした香辛料など確かにスパイスとして味を引き立たせてくれますが、滅多に使わない食材を買うくらいなら子どもにお菓子のひとつでも買ってあげたほうが…なんて思ってしまいます。また、アルバイト先には食器洗い機があったため夫は作りっぱなしでその先を全くしません。思い切り油を使ったフライパンやキッチンの壁や床の始末は私の担当。夫のドヤ顔が私をイライラさせます」

・「週末は家族でおでかけをしてくれる夫。周りからは『仲良しで羨ましい』といわれますが、その実態は『イイネ欲しさに話題を求める偽イクメン』なんです。夫はフォロワーに褒めてもらえるようなショットを撮ることに夢中で、でかけても子供たちのお世話はほとんどしません。準備も私一人だし、納得のいく写真が撮れてしまえばすぐ帰りたがる夫。帰宅しても寝てばかりだし、本当の姿を私がアップしてやりたいくらいです」

良かれと思っての行動がズレていたり、妻のためといいながら自己満足のためだけに動いてしまっている場合、せっかく参加したつもりになっても実際は妻たちからイライラされてしまっているようです。

言う?言わない?夫への家事指導

それでは、イライラを抱えた妻たちはその事実を夫に伝えているのでしょうか。

・「せっかくやってくれているのだから、文句は言わず感謝だけしておこうと思っていました。しかし、それを続けていくことは私の負担が増えるばかり。時間も労力ももったいないと思い、やんわり夫に希望のやり方を伝えました。すると夫は不機嫌に。かなりオブラートに包んでいったにもかかわらず『お前は神経質だ』としばらく口を聞いてくれませんでした。以来、夫は手伝いを止めてしまいました」

・「友人から家事のやり方を注意して喧嘩になったという話を聞いていたので、私なりの家事のやりやすさについて夫に話をしました。夫はどうしても単発になりがちなため、毎日続く家事の効率さまで考えることはできません。そこは経験値の違いで仕方ないという話しあいをした結果、無駄のない作業についてレクチャーして欲しいということに。私も完ぺきではありませんが、自分が動きやすかった経験を一つずつまとめ説明していくと夫も理解してくれました。面倒だと思っても、ひとつひとつ話すことが大切だと実感しました」

・「夫の家事音痴はもはや手の施しようがありません。嫌な態度をされてまで手伝ってもらうくらいなら一人でやった方がマシ。でも、私のような思いをする女性がこれ以上増えてほしくないので、息子には『どうすれば女性が喜ぶか』といったことを理解させながら家事を教え込んでいます。未来の奥さんの役にたってくれるといいのですが」

夫婦の関係性や夫の性格にもよりますが、上手に説明し妻のストレスがなくなる希望があるようならばおもいきって伝えることも有効のよう。未来の妻のために息子に教育を、というのもある種前向きな判断かもしれません。

まとめ

「夫が手伝ってくれる」と聞くと、周囲は決まって羨ましがったり褒めてくれたりします。しかし、共働き家庭などが増えた昨今の状況を見ると、家事や育児を「手伝う」という感覚すらイライラするという女性も中にはいるようです。ついつい「自分が頑張らなければ」と無理をしてしまう女性たち。しかし、その責任は一人だけのものなのでしょうか。

共に暮らすパートナーが快適に過ごすために本当に必要な動きは何か。夫婦で本音を話し合えるといいですね。

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