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いつまで続ける?子供の習い事~みんなの「辞め時」と「辞めた理由」~

LIMO / 2020年6月10日 10時0分

いつまで続ける?子供の習い事~みんなの「辞め時」と「辞めた理由」~

いつまで続ける?子供の習い事~みんなの「辞め時」と「辞めた理由」~

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染を防止するため、休校となった学校が多くありました。それと同時に、お休みとなった習い事も多かったのではないでしょうか。

一度お休みすると考える時間もできるため、習い事を続けるべきか、このまま辞めてしまうのか、考えた人もいたかもしれません。

実は習い事は、始めるタイミングより辞めるタイミングの方が大事ともいわれています。そこで今回は、子供の習い事の辞め時や辞めた理由などのエピソードをまとめてみました。

子供の習い事!我が家はこうして辞めました

ケース1:やる気がなくなった

「親の希望で年長から息子に習わせ始めたピアノ。初めの頃こそ真面目に練習してくれましたが、その後は私に叱られても先生にいわれてもさっぱり。小3に進級したタイミングで『辞めてもいいよ』といったら心底ホッとしたような顔に。その後はサッカースクールに入り、毎日泥だらけになって帰ってきています」

「お友達が習っているという理由で習字を始めた娘。せっかくなら有段者になるまで続けて欲しいと思っていたのですが、レッスン中は私語厳禁なうえ、姿勢などのお作法にも厳しく、半年ほどでギブアップしてしまいました」

「体験会でスジがいいと褒められ、ゴルフクラブにシューズとかなりのお金をかけて始めた息子のゴルフ。朝起きるのが辛い、手にマメができて痛いと泣き言ばかりで結局続きませんでした。賞金で初期投資を回収するなんて淡い期待を抱いた私がばかでした」

いくら親が続けてほしいと思っても子供にやる気がなければ、その習い事は辞め時といえます。レッスンに行きたがらないことが続いたり、練習に身が入っていなかったりするような場合は、子供の本心を聞いてみる必要があります。

特にスポーツや楽器など自己練習が上達につながる習い事は、やる気がないのにレッスンだけを続けても時間とお金の無駄ですから、早々に見切りをつけたほうがいいですね。

ケース2:ほかのことに興味が出てきた

「スポーツクラブでスイミングを習わせていて、スムーズに上達していたのですが、おなじ施設内で開講しているヒップホップスクールに興味津々に。まずは掛け持ちで始めたのですが、3カ月もするとスイミングへの情熱は完全に失われてしまいました」

「サッカー好きのパパの影響で、サッカークラブに所属していた息子。小学校の友達がみんなソフトボール教室に入っていたため、結局はサッカーを辞めて、自分もソフトボールを始めてしまいました。パパは複雑な表情でしたが、仲の良い友達と生き生きプレイしている息子を見ていると、これでよかったなと思っています」

子供は好奇心が旺盛なもの。「これ!」と決めて習い事を始めたとしても、ほかの習い事も気になるというのはよくあることです。

そんな時は、とりあえず掛け持ちで始めてみて徐々に習い事を絞るという方法がおすすめ。習い事の主役は子供なので、本人のやる気を尊重した選択をするようにしましょう。

ケース3:習い事での目標を達成した

「クロールを覚えたいという理由で始めたスイミング。いざ目標を達成すると、親としては平泳ぎやバタフライも…と欲が出ていたのですが、本人にその気がなかったので思い切って辞めました」

「先どり学習型の学習塾に通わせていました。やる気はあるものの、いつまで続けるか悩みましたが、『小学生の課程が終わるまで』と目標を決めて、小5の冬まで通わせました。目標を達成したことで、本人の自信にもなったようです」

親も本人も納得して辞めることができるのが、「習い事の目標を達成」したときです。できれば習い事を始める前に、どこまで頑張るかの目標を設定しておくといいですね。目標を達成するくらいになれば、習い事を辞めても趣味や特技として楽しむことができるレベルには到達しているのではないでしょうか。

また目標を達成したうえで、さらに上達したいというのであれば、そこから新たな目標を設定して習い事を継続するという選択もあります。

こんな時は注意!辞めさせない方がいい場合も

ケース1:上達していない

習い事をさせても子供が上達しているように見えないと、「お金の無駄」「子供が可哀そう」「ほかの習い事をさせたい」と思う親御さんもいると思います。子供本人もその習い事を苦痛に感じているようなら、すぐにでも辞めさせてあげた方がいいのですが、もし本人が楽しく習い事に通っているようなら、少し長い目で見守ってあげましょう。

好きこそものの上手なれとの言葉もあるように、好きなことを続けることで才能が開花することもありますし、一つのことを継続すること自体が子供の自信にもなります。

ケース2:塾に通わせたい

小学校高学年や中学生ともなると、習い事を辞めて塾に通わせようと考える方もいるでしょう。これも親の考えだけで結論を出すのはおすすめしません。習い事が子供の楽しみや息抜きになっていることも多いので、辞めさせてしまうと成績が下がる原因になってしまうことも。

なかには、習い事を辞めさせられたせいで反抗的な態度をとるようになったなんて子供もいるようなので、子供の考えにも耳を傾けてから結論を出すことが大切です。

習い事の辞め時は子供が納得したときに

習い時の辞め時や辞めた理由のエピソードをまとめてみました。どんな理由で辞める場合も、親の考えや都合だけで決定するのは避けるのがベスト。習い事を辞めるときは、親子で話し合い、子供が納得する形で終わらせてあげるようにしたいものですね。

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