1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 経済
  4. 経済

ミニストップが一時▲5%超安の急落! 日経平均株価は5日ぶり反発

LIMO / 2020年2月20日 7時15分

写真

ミニストップが一時▲5%超安の急落! 日経平均株価は5日ぶり反発

【東京株式市場】 2020年2月19日

株式市場の振り返り-日経平均株価は5日ぶり反発、TOPIXは力強さ欠くも8日ぶり反発

2020年2月19日(水)の主要指標(カッコ内は前日終値比)

日経平均株価 23,400円(+206円、+0.9%) 5日ぶり反発

TOPIX 1,671.8(+6.1、+0.4%) 8日ぶり反発

東証マザーズ株価指数 830.1(+21.5、+2.7%) 4日ぶり大幅反発

東証1部上場銘柄の概況

値上がり銘柄数:1,245、値下がり銘柄数:801、変わらず:114

値上がり業種数:18、値下がり業種数:15

昨年来高値更新銘柄数:9、昨年来安値更新銘柄数:65

東証1部の出来高は11億3,397万株、売買代金は2兆1,108億円(概算)となり、いずれも前日並みでした。

前日の“アップルショック”が一段落し落ち着きを取り戻したものの、様子見スタンスを維持する投資家も多かったようです。売買代金は前日とほぼ同じであり、なんとか2兆円台を維持しています。

そのような中、日経平均株価は終日プラス圏で推移しました。4日続落で一部銘柄に値ごろ感が出たことに加え、新型ウイルス肺炎を過度に懸念する動きも少なくなりました。

前場の半ばに一時+41円高と伸び悩みましたが、後場の半ばには一時+274円高まで上昇する場面も見られています。最後はやや失速しましたが、それでも+200円超の上昇で5日ぶりに反発しました。

なお、TOPIXも同じような値動きで終わり、実に8日ぶりの反発で引けています。ただ、上昇率は日経平均株価を大きく下回り、力強さに欠けたと言えましょう。

東証マザーズ株価指数は4日ぶり反発、売買代金は22日連続で1,000億円割れ

東証マザーズの出来高は6,822万株、売買代金811億円となりました。出来高は前日より減少しましたが、売買代金は概ね横ばいでした。個人投資家の物色意欲の回復が鈍く、売買代金は22日連続で1,000億円を下回っています。

ただ、株価指数は+3%高に迫る大幅上昇となり、4日ぶりの反発となりました。これで800ポイント割れはいったん回避したようですが、先行きはまだ注意が必要です。

東京エレクトロンなどハイテク株に買戻し、3期連続最終赤字見通しのミニストップが急落

個別銘柄では、前日に“アップルショック”で急落したハイテク株が買い戻され、東京エレクトロン(8035)、アドバンテスト(6857)、SUMCO(3436)、TDK(6762)、太陽誘電(6976)、村田製作所(6981)などが急反発しました。

また、医薬品株も総じて値を上げる中、中外製薬(4519)が堅調に推移し、武田薬品工業(4502)を抜いて(医薬品株の)時価総額トップに躍り出ています。

その他では、連日にわたり11年ぶりの安値更新が続いていた日産自動車(7201)が反発したことが目を引きました。

一方、前日に通期業績見通しを下方修正して3期連続の最終赤字に陥ることを発表したミニストップ(9946)が一時▲5%超安の急落となり、他の小売り株では良品計画(7453)が昨年来安値を更新しました。

また、鉄鋼株が断続的に売られ、日本製鉄(5401)、ジェイ エフ イー ホールディングス(5411)、神戸製鋼所(5406)は揃って大幅安となり、いずれも昨年来安値を更新しています。

その他では、三菱重工業(7011)が昨年来安値を更新したことが注目を集めました。

新興市場(東証マザーズ)では、前日にストップ安だったアンジェス(4563)が反発し、サンバイオ(4592)やブライトパス・バイオ(4594)も大幅高となりました。また、メルカリ(4385)が一時+8%高に迫る急騰となっています。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください