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「パンツ一丁」「キレる」「ポイ捨て」子どもたちが目を疑う大人の言動

LIMO / 2020年2月23日 19時45分

「パンツ一丁」「キレる」「ポイ捨て」子どもたちが目を疑う大人の言動

「パンツ一丁」「キレる」「ポイ捨て」子どもたちが目を疑う大人の言動

子どもは、大人の言動をよく見ています。「子ども相手だから」といって大きな態度を取っていると、「こんな大人にはならないでおこう」「情けない大人だ」なんて思われてしまうかもしれません。

一人の大人として、そして父親として尊敬される人になるためには、どのような点に意識しておけばいいのでしょうか。子どもたちが実際に経験した、大人に対する「がっかりエピソード」もあわせてご紹介しましょう。

「こんな大人にはなりたくない!」と感じる子どもたち

子どもたちが「こんな大人にはなりたくない」と感じるのは、どのような瞬間なのでしょうか。思わず目を疑った大人たちの目撃談を聞いてみました。

・「知らないおじさんが公園でタバコを吸ったあと、足元にポイ捨てをしていました。思わず『あっ、ポイ捨てだ!』と叫ぶと、『うるさい!ガキのくせに偉そうに言うな!』と叫ばれてびっくり!大人なのに、悪いことを注意されて逆ギレするなんて…」

・「電車でおじいさんに席を譲ったら、『老人扱いをするな!』と怒鳴られてしまいました。学校では、お年寄りには席を譲るように教えられたのに…。もう二度と譲りたくありません」

・「スーパーのレジにママと並んでいたら、おばさんが店員さんに文句を言っていました。どうやら、店員さんのちょっとした話し方が気に入らなかったみたいです。私からすれば、『客に向かってその態度は何よ!謝りなさい!』と叫ぶおばさんの口調のほうが問題だと思います」

父親の言動に肩を落とす子も

子ども達にとっての父親は、最も身近な存在の大人です。そんな父親の立ち振る舞いをみて、肩を落とした経験のある子どもも珍しくありません。一体、どのような場面でがっかりしたのでしょうか。

・「私の父はほんの些細なことでキレるので、大人げないと感じます。この前なんて、『おい、寒いと思ったらエアコンの温度が低いじゃないか!』と文句を言っていました。それなら、黙って設定温度を上げればいいのに…」

・「日ごろから『嘘をついてはダメだ』と言っている父ですが、母に嘘をついて女の人と遊びに行ったことが発覚。そのあと、夫婦げんかになっていました。自分ができないことを偉そうに言うなんて、情けないと思わないのでしょうか」

・「とにかく品がなくて、いつもうんざりしています。お風呂上りはパンツ一丁でうろうろするし、いつでも舌打ちをするし…。ちょっとお酒が入ると、言葉遣いまで悪くなります。なんだか、見ているこっちが恥ずかしいですね」

尊敬される大人になるには

周囲の子ども達、そしてわが子から尊敬される大人になるには、「物事の判断力」を鍛えることが大切です。現状を把握し、自分がすべき行動を見抜く。誰が困っているのかを見極める。こういった物事を判断する力があれば、その場の状況に適した言動をすることができるでしょう。

そのために必要なのは、脳の中に存在する「セロトニン」という神経伝達物質です。これは、物事全体を把握する、欲望や感情を抑えるといった働きをする前頭前野の機能を、よりスムーズにしてくれるもの。キレやすい大人には、このセロトニンが不足しているのかもしれません。

その背景には、疲労やストレス、夜型生活、運動不足といった現代人が抱えている問題が影響していると考えられます。普段の生活を見直し、セロトニン神経が弱らない環境を整えておきましょう。

まとめ

すぐにキレる老人や、目に余る言動ばかり繰り返す父親たち…。そんな大人の姿を見ていると、子ども達が失望してしまうのも無理はありません。「今の自分の姿を見た子どもはどう感じるか」「そもそも、そんなに怒るような内容なのか」と立ち止まり、誰に見られても恥じない行動をするよう意識しましょう。生活リズムを整える、軽い運動をするなど、ちょっとした工夫でセロトニン不足を改善するのもおすすめですよ。

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