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セブン&アイHDが一時▲9%超安の急落! 日経平均株価は続伸

LIMO / 2020年2月21日 7時20分

セブン&アイHDが一時▲9%超安の急落! 日経平均株価は続伸

セブン&アイHDが一時▲9%超安の急落! 日経平均株価は続伸

【東京株式市場】 2020年2月20日

株式市場の振り返り-日経平均株価は続伸、一時+400円超高もその後は急速に伸び悩む

2020年2月20日(木)の主要指標(カッコ内は前日終値比)

日経平均株価 23,479円(+78円、+0.3%) 続伸

TOPIX 1,674.4(+2.6、+0.2%) 小幅続伸

東証マザーズ株価指数 823.3(▲6.8、▲0.8%) 反落

東証1部上場銘柄の概況

値上がり銘柄数:744、値下がり銘柄数:1,298、変わらず:118

値上がり業種数:21、値下がり業種数:12

昨年来高値更新銘柄数:24、昨年来安値更新銘柄数:58

東証1部の出来高は11億7,408万株、売買代金は2兆1,810億円(概算)となり、いずれも概ね前日並みでした。

為替相場が111円/ドルを超える円安水準になったことを受けて買いが先行しましたが、引き続き新型ウィルス肺炎の影響に対する懸念も根強く、盛り上がりに欠けた商いとなりました。それでも、売買代金は2兆円超えを維持しています。

そのような中、日経平均株価は終日プラス圏で推移しましたが、買い一巡後は急速に伸び悩みました。

1ドル=111円50銭の円安を好感する形で、寄り付きから高く推移し、前場の半ばに一時+405円高まで上昇しました。しかし、ここから売りに押され始め、後場の序盤に一時+25円高まで上げ幅を急速に縮小する場面が見られています。

その後やや挽回しましたが、上げ幅は3桁にも届かない続伸で終わりました。

なお、TOPIXも同じような値動きで続伸となりましたが、上昇率は日経平均株価よりも小幅に止まりました。

東証マザーズ株価指数は反落、売買代金は23日連続で1,000億円割れ

東証マザーズの出来高は6,587万株、売買代金798億円となり、いずれも前日より微減となりました。依然として個人投資家の物色意欲の回復が鈍く、売買代金は23日連続で1,000億円を下回っています。

また、株価指数も反落となり、再び800ポイント割れに近づいています。先行きにはまだ注意が必要と言えましょう。

セブン&アイHDが▲9%超安の急落、円安を好感したトヨタなど自動車株の一角が大幅高

個別銘柄では、為替相場の円安進行を好感する形で自動車株の一角が買われ、トヨタ自動車(7203)、ホンダ(7267)、SUBARU(7270)などが大幅高となりました。

また、ハイテク株の一角にも買戻しが続き、ソニー(6758)、オリンパス(7733)、ルネサスエレクトロニクス(6723)などが大幅上昇となり、富士通(6702)は取引時間中に昨年来高値を更新しています(終値は下落)。

その他では、ソフトバンクグループ(9984)が大幅高となり、信越化学工業(4063)は昨年来高値更新となったことが目を引きました。

一方、2兆円規模で米国のコンビニ買収報道が流れたセブン&アイ・ホールディングス(3382)が、財務体質悪化懸念で一時▲9%超安の急落となりました。

また、同じコンビニ株では、前日に希望退職者が想定を上回る規模だったことが発表されたファミリーマート(8028)が一時値を上げましたが、終値は下落しています。

その他では、鉄鋼株への売りが止まず、日本製鉄(5401)、ジェイ エフ イー ホールディングス(5411)、神戸製鋼所(5406)は揃って連日の昨年来安値更新となりました。

新興市場(東証マザーズ)では、前日に大幅反発となったアンジェス(4563)が再び急落し、サンバイオ(4592)やブライトパス・バイオ(4594)も急反落となりました。また、ブシロード(7803)やマクアケ(4479)も値を上げて引けています。

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